生成結果14:Blue

もとの文章】

 ……月日の流れは偉大だ……

恭平きょうへいは思った。

生意気な子どもでしかなかったマリカが、すっかり大人の女性になって、しかも最低限の常識も身につけているようだ。

『話聞いてる? キョーへー!』なんてとんでもない口の利き方をしていた女の子と同一人物とはとても思えない。


【↑を基にチャーリイが生成した文章】

 恭平は、マリカの変化に感心しながら、彼女に話しかけた。

「マリカ、最近どんなことしてるんだ?」すると、マリカは「えっと、就職してからは毎日忙しくて、あんまり自由な時間が取れなくて…」と答えた。

恭平は、「それでも、自分のやりたいこととかはあるのか?」と尋ねた。

すると、マリカはにっこりと笑いながら、「今は仕事に専念してるけど、将来的には自分で何か始めたいと思ってるんです」と答えた。

恭平は、マリカの夢を応援するような言葉をかけ、二人は楽しい時間を過ごした。

月日の流れは偉大だと再び恭平は感じた。

💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜


「チャーリイ?」

ピロー⁇

「何かもちゃもちゃしたな、もう少しスッキリできなかったのか?」

ピロー…… (と、チャーリイ、しばし考え込む仕草をする)

[ちゃーりい、コレガ、限界……]


 でしょうね。このところの生成結果を見れば、何となくでも察せます。

 とは言え、「限界」を言い訳に追究の手を緩めるほど私も善人ではありません(苦笑)

 ということで、早速「作品の概略説明」とチャーリイのやらかしへのツッコミに入って行きましょう。


『Blue』は、嵐の3rdアルバムである『How’s it going?』に収録されている同名曲に着想を得て書き始めました。

 同じく『How’s it going?』の収録曲である『パレット』を題材にした「パレット」とは、後日談の関係になります。


 場面としては、塾長である母親から面接官業務を押し付けられた桜桃晶司ゆすらうめしょうじと、「かつての受け持ち生が面接に来た」と聞かされて、一目会っておこうと思った青野あおの恭平が元塾生のマリカの面接をするために、恭平がコピー機に向かっている心情描写だったのですが……。

 

 まずツッコむべきは、「場面が変わってしまっている」ことですね。

「コピー機に向かっている場面」は、お題文の範囲外でしたが、勝手にフリートークされても困ります(苦笑)


 チャーリイによる「勝手な場面転移」も半ば「お約束」となりつつありますが、こうした「生成AIの欠点」は把握しておくべきでしょう。


 次にツッコむべきは、「就職してからは毎日忙しくて、あんまり自由な時間が取れなくて」というマリカの台詞ですね。

 実はマリカちゃん、まだ社会人ではありません(苦笑)。

 彼女は大学1年生になったばかりで、「6年半ほど前に約1ヵ月だけ通い、自分を変えるきっかけになった学習塾で講師のバイトをするため」に面接を受けにやって来たのです。


 ちなみに彼女は大学卒業後はそのままバイト先に「正社員として就職」することになるので、今回チャーリイが生成した台詞は「成り立つ余地がない」のですが(爆)


 と言うか、今回の生成結果は全体的に「漠」としていますよね。

 だから、こちらとしてもツッコむにツッコみづらくて手を焼いております(苦笑)


 もはやチャーリイ、完全に「やる気がない」です。

「やる気スイッチ」を消し去って、完全に「ウダウダモード全開」です。

 だから生成字数も「245字」とビミョーに「半分に届かない」わけですね。


 頼むよチャーリイ。あの真価を発揮したお前はどこに消えたんだい?


 ツッコむ切り口を見失ったので、今回はこれにてお開きとします(苦笑)

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