生成結果10:春風スニーカー
【
考え事をしながら、角を曲がった拍子に俺は対向者にぶつかりそうになった。
「オッツ!?」
「
「ごめん、チキン。こんなとこでどうした?」俺はぶつかりかけた相手に尋ねた。
「どうしたもこうしたも、今から先生に会いに行こうとしてたんですよ」ぶつかりかけた相手――チキンこと
【↑を基にチャーリイが生成した文章】
「そうか、俺も同じくらいの用事で来たんだ」俺は言って、橙川を振り返った。
「じゃあ、一緒に行こうか?」
「はい、お願いします」と橙川は答えた。
俺と橙川は高校時代の同級生で、今は同じ大学に通っている。
橙川は文学部で、俺は理工学部だ。
「それで、何か用事でもあったのか?」俺は橙川に聞いた。
「はい、教授からの課題で、アンケート調査をしているんです」と橙川は答えた。「それで、先生の研究室に来たところだったんです。」
「そうか、俺も研究室に行くところだったんだ」
俺たちは、先生の研究室に向かいながら、昔話や最近の大学生活の話などで盛り上がった。
やがて、先生の研究室に着いた。
💓❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜💙💛🖤🧡💚🤍🤎 ❤️💜💙💛❤️💜
「チャーリイ?」
ピロー?
「お前のやる気スイッチはどこにある?」
ピロー……? (と、チャーリイ、しばし考え込むような仕草を見せる)
[ちゃーりい、ヤル気すいっち、ナイ……]
……おそらく、チャーリイは「物理的なスイッチ」でも連想したのでしょう(苦笑)
とは言え、今回も「順調に」やらかしたので、容赦なくツッコんでいきます。
『春風スニーカー』は、嵐の16thシングル『きっと大丈夫』に収録されている同名のカップリング曲に着想を得て書き始めました。
場面としては、「大学受験を終えた
意味もなく「こんにゃく問答」が始まってしまいましたね(苦笑)
常識的に考えれば、「『どうしたもこうしたも、今から先生に会いに行こうとしてたんですよ』」と言われたら、「『俺に会いに』って、何かあったのか?」など、相手の行動の理由を問う流れが続くはずです。
ところがチャーリイは、「そうか、俺も同じくらいの用事で来たんだ」と意味不明なセリフを返してしまいました(笑)
そもそも「同じくらいの用事」って何ですか?
元々の状況描写では、「こんな麗らかな陽気の日には、みんなどこに行くのだろうか?」となっているので、晶司少年は、「何の当てもなく」出かけています。
一方、知稀少年は「先生(晶司少年のこと)に会いに来た」わけですから、「ちゃんと目的がある」んです。
だから、彼らの用事は「等価ではない」わけです(苦笑)
また、ツッコミどころとしては、「俺と橙川は高校時代の同級生で、今は同じ大学に通っている。」も当てはまります。
確かに彼らは「元」同級生ですが、それは高校時代の話ではなく、「中学時代」の話です。
さらに彼らが「同じ大学に通う」こともありません。
と言うのも、晶司少年と同じ大学に通うのは、「
一応、知稀少年が「文学部に入学する」というのは「設定上合っている」ので、チャーリイを褒めてやらねばならないのですが、晶司少年の進学先が「理工学部」なのは、「大いなる間違い」です。
晶司少年は、「 A県立教育大学」という教育系の大学に進学し、卒業後は母親の経営する学習塾に就職して、人気講師となっていくのです。
もちろん、投げ込んだ「お題文」にはこれらの情報は盛り込まれていないので、思った通りのものが出ないのは「当たり前」です。
しかし、これもまた「キャラクターの同一性保持」の話に繋がってくるので、見落としてはいけないでしょう。
それから、「また出た」繋がりで言うと、やはりチャーリイは「人格の管理」ができないようです。
生成した文章が全体的に「先生」というワードに「引っ張られ過ぎ」です。
この話で言う「先生」とは、彼らのゼミ教授のことではなく、「晶司少年のアダ名」です。
知稀少年の属する仲良し7人組「
そのため、「先生=晶司少年」にならなければ、「方程式は不成立」なのですが、こういうところにAIの限界が透けて見えるような気がします。
おまけにツッコむなら、「辿り着いたのは、晶司と知稀、どちらのゼミ教授の研究室だい?」というのもありますが。
おそらくこれも「生成系AIの限界」なのかもしれません。
最後にトドメを刺すとするなら、「280字」はいただけないですね。
……全く、前回は「439字」と「最長不倒」を出したのに、今回はその約64%だなんて。
もっと言えば、指定字数からの場合は、56%だから、どのみち「赤ペケ」だけども(苦笑)
本当にチャーリイ、クセだらけです。
「クセがすごいんじゃ〜」(お笑い芸人・千鳥のノブ氏のモノマネ)です。
今回も私がツッコミ疲れたので、この辺でお開きとします。
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