一読して、個性的ではあるけどいいキャラクター達の人間ドラマであるように見えますが、読み解いていくと作者様の深い人間への哲学が垣間見えてきますね。
物語がそのまま作者様の顔や性格、理想の生き方を代弁している気がして、とても趣深いお話になっている気がします。
流石です。
作者からの返信
三流FLASH職人様
連載でお忙しい中、お読み頂き誠にありがとうございます。
さらに深く暖かいレビューまで頂き、感謝、感謝でございます。ありがとうございます。
はい、こちらの物語全般もそうですが、特にこの「たにはこんな」は私の考え方が特に色濃く出ています。
大人になる程、無駄な事を身に着け、無駄に悩んで苦しんで、そういうのって不思議だと思うんです。
成長している様でいて、または知恵がついて行く様でいて、実際は知識の箱庭を混ぜてるだけなんです。色んなモノを身に着けていいし、たくさんの事を知ってもいい。でも、いつでも捨ててもいい。
私は「生きる」ってもっと簡単でいいと思います。無茶だけど、そういう気概でいたいです。多分、普通の人は矛盾とかを引き合いに出して否定するけど……。
お褒めの御言葉、すごく恐縮です。私はこんな風なテキトーな人間です( ;∀;) ありがとうございました。
大人な関係と、
子どもみたいに はしゃぐ姿。
大学生って、大人のようで、まだ子どもでいることが許させる部分があって。
人生で1番、色々な経験をする、楽しい時間かも! と、思うのです。
そして、それには終わりがあるから。
尚の事、その時を精一杯に生きる!
そんな若者達の苦悩と青春を描いた物語。
教えてくださり、ありがとうございました。
╰(*´︶`*)╯
作者からの返信
結音(Yuine)様
大学生ってホントに独特の時間だと思います。高校生はまだ甘酸っぱいですけど、大学生は青春が一番色濃く表れる気がします。そんな貴重な時間だと思います。私の好きな5人の物語、一気にお読み頂き、深く、深く、感謝致します。ありがとうございました。
清史郎くんの心の渇きと、お姉さんの心の寂しさが惹かれあったんだろうなぁ~って思いました。
すごく綺麗で、渇ききった心のヒビにキレイな水が染み込むような切なさを感じました(>_<)
サークルの5人の恋心とは違った物語、素敵でした( >д<)、;'.・
辛い恋をすると、誰かに甘えたくなる時が…あるものですよね。それを受け止めてくれた清史郎くんもまた、優しい人だと思います( >д<)、;'.・
作者からの返信
桔梗 浬様
全ての物語をお読み頂き、沢山の溢れる感謝を花束にしてお贈りさせて頂きます。
清史郎は基本的には馬鹿で無邪気な男の子ですが、誰に見せない心の隙間を抱えています。5人の中でも特異な存在ですが、彼は闇を感じさせずに、色んな形の優しさに溢れています。
僕は性表現とは様々なセクシャリティの表現でなく、どうしても彼とお姉さんの心が深くつながる瞬間として書きたかったのです。感情や理性とは違う部分で、人と人が深く繋がるには必要だと思うのです。でも書かない表現というのはあるのですが、技量の向上の為に今回初めて書きました。
真っ直ぐに読み取って頂けてすごく嬉しいです。ありがとうございました!
これまでの流れからどういうまとめ方をするのかなと思っていたら、めちゃくちゃ哲学的なお話でしたね
裕福な家庭に生まれたからそれなりの血筋なのかなーとか、母のことがあってこういう性格になったのかなーとか、読みながら考えさせられたりしました
そして素敵な仲間たちに恵まれてるなと
彼らの続編てあるのでしょうか?
読んでみたいな
作者からの返信
きひら◇もとむ様
最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。
5人の仲間、その青春でした。
この最終話の「たまにはこんな」、清史郎はまぁ私の分身として色々語ってもらいました(笑)。
ここにある人生観って私は好きなんです。もっとね、人生はシンプルでいいんです。よくそれがわかってないシンプルを形だけ口にする人はいるけど、それは無責任なだけ。寧ろ理論武装してるかな(笑)。
子供頃に感じたシンプルな感覚、私はそれを大事にしたいんです。
続編は今のとこないかなぁ、すいません(汗)。
最終話までお付き合い頂き、感激です。「僕の世界に降る無色透明な雨は キミ色に彩られてゆく」もすごくまとめ方が気になっています、楽しみです。
ありがとうございました、深く、深く、感謝でございます( ;∀;)