第18話 なにこれ?' ※よろしくない表現あり

「えっあっネオンおぼっちゃまお爺さまとは、まさか」


『ジョン・シャーロンお爺さま♡』

「???」

あーシエナは、知らないか、、、


『シエナあのねジョンお爺さまは、僕の誕生日とかクリスマスとかにあのくそ夫婦と違ってプレゼントくれるの。』

「そうなの?」

『うん。あとジョンお爺さまは、僕たちのことを気にかけてくれていて。』



『まじで神なんだよー』

「神?」

シエナが首を傾げる。

かわいい、、、

『すっごいいい人』

「なるほど」

はい!!可愛いシエナまじ可愛い!!


シエナに神について教えてたら手紙が書けたので手紙をしっかり閉める。


手紙を誰にだしにいってもらおうかな、、、


イザベラは、今シベルを抱っこしてるし、、、

暇そうなチャールズにしよ

『チャールズ任せたよ』

「わかりました。」


「おぼっちゃま手紙に何をお書きになったのですか?」

『うーんとねー』

口元に人差し指を添えて

『秘密!!』

軽くウインク、、、これ死ぬまでにやりたいリストに書いてたんだなぁ

死んだ後に叶えちゃった。


「あうー」

『!!シベル起きたの?』

「あー」

『おはようシベル。いい夢は、見れた?』

「猫目くんシエナもシベル抱っこしたい、、、」

『えーもうちょっと赤ちゃん独特の匂いを堪能したい、、、』


赤ちゃんの匂いって安心するよねー


そのあとちゃんとシエナにシベルを抱っこしてもらいました。


『、、、チャールズ遅いな』

もうみんなリラックスモードだ。

シベルとシエナは、船を漕ぎ始めている。

頭がかくんってなって目が覚めるを繰り返してる。


可愛いなぁ


イザベラは、お気に入りの紅茶のカップを使ってゆっくりティータイムのようだ。


あれそれチャールズのティーカップでは、、、よし!!見なかったことにしよう。


シベルは、マシュマロ隊長を握ったままねてしまった。

シベルが数分前握りしめていたから少し指の跡が残ってる。


マシュマロ隊長強く生きて!!

生きてるのかは、知らないけど。


『遅い、、、嫌な予感がする…マシュマロ隊長行くよ。イザベラ少しチャールズを探してくるよ』

「おきおつけて。」

イザベラは、少し心配そうだ。


『心配しないで。 今度は、危なくなる前に帰るから。』


ちなみマシュマロ隊長のことは、なんか知らんけど動き出したすごくね!!??的なことを、言っている。

誤魔化せているのかわからないけどとりあえず誤魔化してる。


マシュマロ隊長の身体能力は、すごい最近は、あのくそコボルトもワンパンである。


部屋を出ると少し薄暗く不気味な廊下が続いていた。

ホラー映画かな?


少しずつ進んでいくとあかりのついている部屋があった、、、くそばばぁどもの部屋だ。


静かに通り過ぎよう。

「奥様!!わたくしは、あ、ような、、、をこ、屋敷にお、、、!!」

チャールズの声がする。


少し確認しよう。

どうせくそばばぁがチャールズに嫌がらせでもしているのだろう。


「このようなメイドを置くなどシャーロン家に泥を塗るようなものです!!」


チャールズ、、、こんなくそどものことを考えてくれるなんて本当にいい人すぎる。

「何様のつもり!!」

パチン

叩く音が聞こえた。


叩く音?


誰が


誰を


たたいた¿


くそばばぁが


チャールズを


タタイタ


タタイタ


ヨクナイ


ナイフ


ナイフ


『アレハ、ショブンシナケレバナラナイ。

カミガクレタコノチカラヲツカっ』

グイッ

ズテ

『痛、、、マシュマロ隊長急にひっぱらないでよ転けてしまったじゃないか、、、あれ今僕、、ぼ、く。』



『あの女を、、、あれ、、なんで僕は、今あいつを殺そうと、、、あ、、え』

流石に自分でもしていいことと悪いことは、理解している。


僕は、殺すやらなんやら言うことは、あるが本気で殺したいとは、思っていない。


それにあんなゴミでも殺すことは、ダメだ。


同じ土俵に降りることになる、


自分の中でそう線引きをしていたはずだ。


なんでおかしいおかしい!!


僕は、僕なのに違う気がする。

尾崎 奈緒前世の私じゃなくなっている気がする。

『マシュマロ隊長、、、ぼくってなに?』


頭がぐちゃぐちゃする。


『マシュマロ隊長、、、私は、今動けそうにないよ。だから僕の代わりにチャールズを』


マシュマロ隊長は、部屋の中に入って行った。


『僕?私?自分?どれも違う、、、ますますわからなくなってきた。はぁ考えるのやめた』


そう言って僕は、イザベラのいる部屋に向かった。


『頭がガンガンする。偏頭痛みたいでうざい』


あと少しで部屋


あと少し


あと、、、あと


ガチャ

「おぼっちゃま?」



『イ、イザベラ?』


「おぼっちゃま!!大丈夫ですか?」

『わかんない、、、急にふらってして』

僕は、倒れてしまった。

『イザベラ、、、僕は、どれ?』





その後のことは、わかんない

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