第16話 わぁいシエナとある意味デェート!!
ヤァ僕は、どこにいるでしょーか?
正解は!!
下町にいまーす!!(お忍びで)
『わぁい!!』
「猫目くんどこ行くのぉ?」
『シエナは、ここ初めてだったよね』
「うん」
『このネオンが下町ルビルをご案内しましょう!!シエナお嬢様』
チャールズぽく会釈をしてみた。
「猫目くん、、、かっこいいけどなんか裏で糸引いてる悪役キャラ感すごいよ。」
「ふはははっはははシエナお嬢様そっそれは、酷いと思いますよ。www」
『うるさいよ!!ラドーレ』
この腹が捩れるっ!!とか言ってるアホ丸出しの男性は、ケイリクス騎士団に所属している ラドーレ・モリエレス だ。
今回は、暇そうだったので護衛のために来てもらった。
『とりあえず!!近くに美味しいお菓子の店があるみたいだから行ってみよう!!』
「わぁいい!!」
「やったぜ!!」
『えっラドーレも食べんの?一言いうと自分の、ポケットマネーを使ってね。』
「ひどいです。自分楽しみにしてたのに、、、 しくしくチラしくしくチラ」
『、、、(うぜぇ、、、)』
「、、、(何があるのかなー)」
シエナには、聞こえていなかったようだは、カフェで何があるか考えてワクワクしているようだ。
えっかわよ結婚しよ←もう婚約してる
『よーしLet's Go』←英検三級落ちたやつとは、思えない発音
「ちょ!!ネオンくんまって!!」
ちなみにしっかりとシエナと手を繋いでいるのでラドーレとは、違い出遅れていない。
道中色々あったが割愛しよう!!
カランコロン!!
「いらっしゃいませ⤴︎」
、、、テンション高!!
「何名さまでしよ⤴︎か⤵︎」
キャラ濃いなwww
『2た、3人です。』
「えっネオンくんわざとだよね。」
『僕ラドーレお兄の言ってることわかんないかなー』
「猫目くん早く!!」
『えっ何これ天使?URひいちゃった?』
「ネオンくん大丈夫?シエナお嬢様挟むといろいろおか「こちらの⤵︎お席に⤴︎なります!!」、、、被せられた。」
『乙です。』
「乙?」
『あっごめんなんでもないやぁ!!』
「猫目くんは、パンケーキあるよ!!」
『いっぱい食べていいよー』
「じゃあ自分も」
『お前まだそんなこといってたのか、、、』
「四歳児に呆れられた!!ガーン」
『自分で言うんかい!!』
おっと大阪人の本能が騒いだわ。
「おっ!!ネオンくんナイスツッコミ!!お兄様さんシールあげちゃう!!」
『いらねぇわ!!』
「ねぇねぇ猫目くん」
シュバ!!
『なぁに?シエナ』
ラドーレは、のちに語る。(ケイリクス騎士団長に)
あんなにえげつない速度で声のトーンと表情を変えたやつ初めてみた。
「あのね、ラドーレさんは、シエナのことは、シエナお嬢様って呼ぶのに猫目くんのことネオンくんって呼ぶの?」
『あれねー』
「最初は、ネオンくんのことシャーロンおぼっちゃまって呼んでたんだけと」
回想!!
「ケイリクス騎士団のラドーレ・モリエレスです。シャーロンおぼっちゃま。シャーロン家にお伺いすることが増えますので顔合わせに来ました。」
「ネオンおぼっちゃまこの方すごいのですよ!!」
「そんなことありませんよ!!イザベラさん」
『、、、ねぇラドーレさん』
「はい?わたくしのとこは、ラドーレで結構ですよ。シャーロンおぼっちゃま?」
『ラドーレにお願いがあるんだ。』
「はい」
『シャーロンおぼっちゃまとか呼ぶのきもいからやめて』
「「はぁ?」」
『あと敬語もしんどいやらいい』
「えっそっそれは、、、」
『あぁ大丈夫どうせあの脳内花入ってるだろ夫婦は、そんなこと気にしないから。』
「脳内?花?」
「ラドーレさん憶測なのですが、、、、、、シャーロン家夫妻のことだと思われます。」
と目を逸らしながらラドーレにイザベラは、説明した。
『さっすがぁ!!イザベラ。大正解!! ネオンシールあげちゃう!!』
回想終了
「ってことがあったんだよ」
「猫目くんらいしね」
『
「ネオンくん、、、食べ終わってから話そうな。あとここにクリームがついてる。」
そう言ってラドーレは、鼻先を指さした。
『むう?』
「あぁ両手塞がってんのか、、、じっとしててください」
『ありがとうってラドーレもついてるよ』
そう言って頬についていたクリームをハンカチで拭いた。
「、、、」
『ん?シエナどうしたの?そんなくっついて可愛いからいいけど。』
「なんでもない」
「、、、ほほう」
ラドーレは、何かに気付いたのかニヤニヤしながらこっちをみてる。
『なんだよラドーレきもいぞ』
「いやぁなぁんにも」
『きめぇ』
カランコロン!!
勢いよく扉が開いた。
「おっおぼっちゃま!!能無し組がやらかしました!!」
『チャールズ!!そんなこと言っちゃダメでしょ!!舐め腐ってるけどいちようあれでも雇い主!!腐っても鯛って言うでしょ!!どうしたの』
「ハァあの2人が!!ハァシベルお嬢様にメイドをつけたのですがハァ」
「チャールズのおじさん少し休憩したらどうですか」
ナイスだラドーレ!!シールあげちゃう!!
このままだとハァハァいってるキモめのオタクみたい。
確かにティーカップとかレターセットに、オタクレベルの執着は、あったけど。
えっティーカップ好きは、イザベラ?残念だな実はチャールズもちゃっかり収集してた。
僕のイメージのかっこいい紳士のチャールズに戻ってくれ!!
「そうもいきませんハァシベルお嬢様のメイドが今さっき泥水をシベルお嬢様に飲ませようとしました。」
『はぁ???』
「わぁお」
ラドーレは、思考を停止した。
『はぁ!!』
ネオンは、やっと理解した。
目に入れても痛くないと言うほど可愛がっていた妹が泥水を飲まされそうになったという事実を単語では、なく文で今理解したのだ。
『、、、ラドーレやっぱ僕が代金払うから帰っていいよ。今日一日護衛ありがと。楽しい数時間を過ごせてよかったよ。』
「おっおうネオンくんそっそれは、嬉しいし、別にいいんだが大丈夫か?」
『大丈夫だよ』
「顔が大丈夫じゃないよ」
ラドーレくんナイスツッコミ!!
大阪くる?
『チャールズやりにいくか。』
「はい!!わかりました。」
「おいおいおいおいネオンくんそのやりにいくって殺すとかじゃないよな!!シャレにならないよ!!シベルお嬢様も優雅に紅茶飲まずに止めてくれ」
「ラドーレくん諦めた方がいいと思うよ。 猫目くんあぁなると止められないから」
「わぁ大変だね」
ラドーレは、白目を剥きそうになりながら3人を見送った。
もちろんネオンは、言ったとうり代金を払っていった。
1人残されたラドーレは、
「嵐みたいな奴らだなぁ、、、」
と言っていたため今後ラドーレは、その嵐の一員になるフラグが立ったかもしれない。
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