第15話 はわわわ妹尊ぉぃ

『よぉしよぉしシベルは、可愛いねぇ』


「おぼっちゃま、、、あまりシベル様を持ち上げて回らないでください。

シベル様の目が回ります。」


『はーい』

「おぼっちゃま、ミルクあげてみますか?あとはいは、伸ばさない。」

「猫目くん変わり身早いね」


そうネオンは、シベル怖ぁい事件から二時間も立っていない。

もう一度言う二時間も経ってない。


『ほーらシベルミルクだよー、、、かわよ』

「猫目くん、、、私も抱っこしたい。」

『いいよー』


シエナが妹を抱っこしてる、、、えっ両方ともかわよなにこれ?


可愛いの暴力で草。

天使と天使の絡み、、、写真撮りたい。

あっこっちってカメラあんのかな?、、、なさそう。


『はぁ尊い、、、時を止める魔法とかないかな、、、そして一度だけ言わせて婚約者と妹が尊い。イザベラ』


「はっはいおぼっちゃま、、、大丈夫ですか?色々と」←実は、ちょっと引いてたりする。


『尊すぎてもう死んでもいいかも、、、あとは、任せた。』

「おっおぼっちゃま!!」


そこから記憶がないのは、なぜだろう、、、

気がついたら見慣れた天井がそこにありました。

あぁ二度寝しよ

「おっおぼっちゃま!!」

『』

あー鳥の囀りが聞こえるなー。

なんかデジャブに近いものを感じた。


「ごごご報告がががありりますん」


『どっちだよ。イザベラ落ち着いて、、、ほら深呼吸、ヒッヒッフーだよ』

「それは、出産と時の、、そんなことより!!」

『そんなことで流された、、、渾身のネタだったのに。』


「大変なことになりました。奥様がこちらに向かっているそうです。」

『アバババババババババババ』

チーン

「シエナ嬢!!おぼっちゃまが!!」

焦ったイザベラの声が聞こえたような、、、。


目を開けたら見慣れた天井がそこにありました。

『あれ?デジャブを感じた。、、、これが逆行ってやつか?』


違います。


「猫目くん!!」

『わぁシエナ今日も可愛いねーシベルも可愛いねーおやすみー』

「猫目くん、寝ないで!!起きてよ!!」


『あのねーシエナ僕お母様(クズ)が帰ってくるっていう知らせを聞く夢をみたんだ。』

「猫目くん、、、それ現実だよ。」


『』

「起きて猫目くん」

『もう無理だ、、、あのババァがくるなら座布団野郎もくるし、、、』


「おぼっちゃまサラッと旦那様を座布団野郎呼ばわりするのは、やめてください。旦那様は、奥様の尻に敷かれておりません。」


『いやあだ名の意図を理解してる時点で否定することは、難しいと思うよ』


「おぼっちゃま。紅茶は、いかがですか?」

『ありがとうチャールズ、、、最近紅茶狂いがすごいねキャラ崩壊?』

「はて?」


『僕もうなにも考えたくないから寝るね』

「二度寝は、体に悪いですよ。」


『僕も承知の上だよイザベラ。正直あいつらと関わるなら人間やめて旅がしたい。』

「それは、猫目くんのやりたいことじゃない?」


『うん、、、じゃあ夢の中で旅してくるよ。』

スヤ

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