第14話 妹とご対面?
「おぼっちゃま起きてください」
『んー』
「おぼっちゃま」
『イザベラ、あと、ちょ、と』
「その言葉もう5回は、聞きました。あと何回するつもりですか!!」
『わかったわかったから、、、耳元で叫ばないで。』
あーやだわ
「もう!!妹様が産まれてからそう言ってずっーと引きこもってらっしゃるじゃないですか」
バサ
『あ!!僕の布団くんがー』
「さぁ妹様と面会に行きますわよ!!シエナ嬢は、もう行っておりますわ!!」
『でもー』
いや無理!!まじでだってその妹様数十年後悪役令嬢になるんです!!
僕最悪死ぬですけど!!怖いよー無理だよーやだよー
『やぁーだぁーこのあと腹痛と頭痛と吐き気になる予定なんですー』
「なに言ってるんですかもう!!5分後引っ張り出しますからね!!」
『えー』
そしてイザベラは、部屋を出て行った。
あー次来る時絶対朝食持ってくるし顔に水かけられるじゃん。
『いやーまじ詰みですわー』
「(ねぇねぇご主人)」
『こっこいつ脳内に直接!!』
「(そのネタ飽きました。)」
『ごめんってマシュマロ隊長』
そうなのです!!
マシュマロ隊長は、僕の努力により脳内で会話できるのです!!
わぁその代わりくそ魔力(魔法石)の消費激しいんだけど。
僕はげるわ
「(ご主人は、なんでそんなにシベルに会いに行こうとしないんですかー赤ちゃんですよ。)」
『いやーだってさー十数年後あいつに間接的では、あるがころころされるんだよやだわ!!』
「
その時
バコン
『はっ?』
扉が吹っ飛んだ。
いやこれは、比喩ではない。
もう一度言う。
比喩ではない。
『イッイザベラさん?』
「おぼっちゃまそんなしょうもない理由だったんですか!!」
『えっちょ待ってえぇぇぇぇねぇイザベラ待ってそこ耳!!チャールズよりタチが悪いよねぇ!!チャールズは、襟だったよ!!
ねぇ待ってしっシエナ助けてぇぇぇむししないでよぉー僕たちいちよう婚約結んですからねねぇ!!
まぁシエナに好きな人ができたら破棄するけどって痛い痛いシエナ足つるってねぇ』
「いくよ猫目くん」
『待ってほんとに痛い摩擦熱が痛い皮膚がほんとに歩くから!!』
「シエナ嬢そのまま引っ張ってください!!慈悲など入りません!!」
「うん」
『なんでそこで一致団結するの!!シエナさぁイザベラに似てきてないぃぃぃ』
「(この後ネオンを見たものはいない)」
『おいマシュマロ剥ぐぞ!!』
「(ご主人は、地獄耳なのでしょうか、、、)」
『待ってシエナ!!イザベラ!!階段だって死ぬっていだいよぉぉぉぉぉ』
「ほんとにおぼっちゃまは、なにを怖がってるんですか」
「そうだよ猫目くん」
『シクシクいだいよいだいよ』
「ほんとにただの赤ちゃんじゃないですか!!」
「猫目くんほらシベルちゃんだよ」
『ひゃぁ!!』
無理や持たされた。
『待って待って』
「猫目くんそのまま待機ね」
『えっちょま、、、あぁ』
えっ今寝てるけど起きたら(フラグ)
『ひょぇおっおきた、、、えっとーはっハロー』←なに言ってんのこいつ
『えっなっ泣かないよねだっ大丈夫だよね(これをフラグという)』
「おんぎゃー」
えっ嘘やんおんぎゃーってなく赤ちゃんってアニメの、中の設定じゃないんだ。
『よっよーしよしどっもうしよう。』
「おんぎゃー!!」
「(ご主人頑張ってください!!)」
『、、、あっ』
ガシ
『ちょっと手伝え』
「(えっちょごっご主人)」
『ほーらシベルよくわかん人形だよー』
「きゃきゃ」
『よし、、、ってほんとにただの赤ちゃんみたいでよかった。』
もし中身が転生者だったら、、、
『あぁ想像するだけで恐ろしい!!』
「あーう?」
『なんでもないよシベル』
、、、あれ?あのゲームのシベル嬢は、親や性格が悪かったネオンのせいで悪役令嬢になった、、、つまり僕がしっかり面倒見て育てたら
『やばクソ簡単だったわ、、、僕なんのために一ヶ月ちょっと引きこもってたんだろ』
「猫目くん大丈夫そうだね」
「そうですね」
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