第12話 まじてすか、、、

いやー色々あったけどもう僕は、もう4歳です。

魔法石をマシュマロ隊長に与えるとすごかった。

たかがスライムで10分長くね。

まぁいいや僕の実験は、まだまだ続く!!

シエナもと文通してるよ!!

なにがあったとかの報告!!めっちゃ楽しい!!



現実逃避は、これくらいにして

どうしよ


『いやーさすがチャールズーー、、、なにこのクッキー、なに入れたらこうなるのねぇ黒いし魔が魔がしいし、えっ執事だよね。なに執事は、料理できなくてもいい?じゃあつくるんじゃないよ!!炭を量産しないでくれ!!地球温暖化が進んだらどうすんだよ!!』

「、、、はて?」

『くっそこのお茶目風執事が!!』


この声のせいで屋敷の一部のガラスにヒビが入ったとかなんとか、、、


とある昼下がりにこの事件は、おきた。

ひとまずこれを"チャールズクッキー殺人未遂事件"と呼ぼう。


チャールズがクッキーを作ったから食べてほしいとイザベラに頼まれた。


それで出てきたのがこの、、、闇?を纏ったクッキー(炭)だ。


とても綺麗で豪華な花の模様がある皿の上に美味しい美味しい紅茶の横に置かれた。


えっなにこれしか言葉が出なかった。


流石に中1の時ホットケーキを焦がした僕でもこんなことには、なっていない。

だってあれは、絶望的に真っ黒であったが食べることはできた。


それのせいであだ名がBLACK hot cakeになったことは、どうでもいいんだけど、、、


でもね流石にこれは、無理。


ねぇだんだん謎の液体が出てきたんだけど。


えっイザベラまさか僕に押し付けてきたの、泣くよ。


とりあえず、イザベラが来るように呼びリンを

床に叩きつける。


バキ


『イザベラ』

「はい!!おぼっちゃま。お手紙が届きました。」

『イザベラ話をそらすな!!』

「お手紙の内容がですね、、」

『ほんとに待ってねぇ!!』


「おぼっちゃま、妹様ができたようです。」


ポク


ポク


チーン


『ふぁ!!』

「こらおぼっちゃま座ってッムグ」

とりまチャールズの口の中にクッキーをIN

「ゴホ」

『イザベラもう一回!!』

「おぼっちゃまに妹様ができました。」

『うっ嘘だろ、、、』

とうとうこの日が来たか、、、あと数ヶ月したら悪役令嬢が生まれてしまう。


この世界の悪役令嬢のシベル・シャーロンは、王位継承権代一位の"カスタ・セイブルト"の婚約者である。


そして義理の妹のイルンにカスタが恋に落ちるルートもある。


シベルは、この時のおじゃまキャラとしてまぁあるあるの悪役令嬢プリを見せてくれる。


その後シベルは、勘当されるか、売り払われたりイベントの攻略度で少々変わる。


ていうか最悪王家からイルン除くシャーロン家全員処刑される可能性もある。

ちなみに、それは、シベルがイルンに毒入りの紅茶を飲ませようとしたら間違ってカスタが飲んで、、、そのあとは、わかるよな。


とまぁ最悪俺に被害が及ぶ目指せスローライフの俺からしたら障害でしかない。 


『はぁ胃に穴が空きそう。』

「おぼっちゃま!!」

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