第11話 お手紙を書こうのコーナーのお時間です!!
「やっとお二人が仲直りしてよかったです、」
『チャールズ、、、(物理的に)背中を押してくれてありがとう』
「いえいえ」
『やっとひと段落、、、あ!!』
紅茶を飲もうとしたら思い出した!!
"どうなったか教えてね"
シエナーー!!
ごめんめっちゃ忘れてた!!
まぁうんあっちも忘れてるでしよ
「うんうん大丈夫だろ」
あぁクッキー美味しい。
「そういえばおぼっちゃまシエナ嬢から手紙が届いておりました。」
『覚えてた!!』
「いやーおぼっちゃまお友達ができていてチャールズ安心しました。」
と泣き真似をしながらチャールズがいった。
こいつちょいちょい失礼だな、、、
脛蹴るぞ。
「おぼっちゃまそんなに睨まないでください。チャールズは、泣いてしまいそうです。レターセットをお持ちしましょうか?」
『、、、イザベラ。』
「はいなんでしょう?」
イザベラは、ずっと静かにこの会話を聞いていた。
巻き込んでやる!!
『イザベラ"が"レターセットを持ってきてくれないかな?』
「おっおぼっちゃま、私が」
『僕は、チャールズじゃなくてイザベラにお願いしてるんだよ』
マシュマロ隊長は、思った。これがダークネススマイルというやつか、、、
「おぼっちゃま、レターセットは、どのような物がよろしいでしょうか」
『シンプルなやつかな、、、』
ガタン
『えっチャールズ‼︎机』
「ダメですおぼっちゃま!!」
こっこいつ重ねてきやがった。
あと机に乗り出す勢い、、、ほんとの3歳なら迫力で泣いてるよ!!号泣だよ!!
『なにが?』
「女性に渡すものですよ!!どうせなら花柄やのくまさんの柄とか可愛らしい物を選ぶべきかと!!」
おいおい待てチャールズその二種類のレターセットどこから出した!!
あとくまさんってやっぱお茶目さん演出しようとしてますよね!!
「チャールズは、レターセットの収集が趣味なんです。あとハガキ」
えっハガキあんの!!
だからそんなに自分持ってきます感出してたの。
趣味可愛いな!! 顔は、渋めのイケオジの癖に!! まっまさか!!ギャップ萌えを狙ってんのか!!そんだろチャールズ!!
だから一人称わたくしなんだろう!!
あとイザベラの趣味も気になるな、、、
『そうなんだ、、、イザベラ教えてくれてありがとう』
「いえいえ、ちなみに私は、ティカップを集めのが趣味です。」
さすがとしか言いようがありませんもうイザベラ、可愛いよ。
『イザベラ、、、優勝』
もうやだ尊い。
両手で顔覆うもん!!
えっ精神年齢18がきついって、、、まだ成人してないだけ可愛いでしょ。
「「なんの話ですか!!」」
さすが兄妹、、いきぴったりか!!
『イザベラ、あのね』
「はい」
『ちょっと耳貸して』
「どうぞ」
「チャールズを仲間ハズレにする気ですか!
!」
『————』
「!!わかりました。」
「おぼっちゃま。イザベラに何をお願いしたのでしょうか。」
『チャールズ、、、』
「はいなんでしょう」
『やーだ♡』
「おぼっちゃま酷いです。」
いやーチャールズ、茶番に付き合ってくれるから楽しいなー
一回やってきたかったんだよね。
語尾にハートつけるの。
見た目3歳だから許されるよね!!
あとチャールズ、、、なんか今日テンション高いな、、。
「おぼっちゃまお持ちしましたよ」
『ありがとう』
「!!こっこれは」
『えっなに普通の水玉模様レターセットだけど』
「さすがおぼっちゃま!!わかってらっしゃる」
『、、、イザベラ』
「はい」
『これチャールズ正常運転?』
「いえ違うと思います。憶測ですが趣味の話して高揚しているのとさっき台所で水と間違えてアルコールを、、、」
『あぁなっなるほど』
キャラブレブレのチャールズなんて見たくなかった、、、
「チャールズ、お酒を飲むとスキップしたり鼻歌を歌ったりするんです。ちなみ鼻歌は、緩やかな曲では、なくてテンポの早いものです。」
『』
最後の情報いらん。
知りたくない!!
あチャールズのイケオジ感が、、、、イメージが、
『そんなことより手紙』
「そっそんなことより、、、おっおぼっちゃま少々チャールズの扱いが」
『大丈夫だよ!!、、、、、、、、たぶん』
「今ものすごく溜めましたよね!!」
『なに書こうかなってそれより!!まだ手紙読んでない!!』
「「あっ」」
『、、、』
「「ジー」」
『ねぇ見られると読みずらい』
「おっと失礼行きますよチャールズ」
「イザベラ、嫌ですうぅぅぅぅ」
チャールズ、、、お酒よわいのかな、
まぁいいや
手紙の内容は、早く手紙をよこせと言うことと、使用人がくそだからどうしたらいいか。
あら僕たちそんななかよかった?
まぁいいや
とりあえず手紙書こ。
最初は、季節の言葉?入れるんだっけ?
えっとー今夏から秋に変わってるから、もうすぐ秋ですが、、、いや年齢考えたらないな。
先日相談に乗ってくださり、、、くれての方がいいかな。
じゃあありがとうございますよりありがとうの方がいや、、、
『できた!!』
「ホントですかおぼっちゃま!!」
『ねぇチャールズ』
「はいなんでしょう」
『ドアの前で待機してたよね、、、イザベラと』
「はて」
「!!」
『イザベラ、そんなところでコソコソしないでこっちにおいでよ』
チャールズ!!気づいてご主人がまたダークネススマイルになってる!!
いやこれ気づいててるな、、、わざとだな。
この空間にまともなツッコミ役がいない、、、もう無理だ。
余談ですがこの時のマシュマロ隊長の目は、死んでいたと現場のネオンが証言した。
『じゃあ手紙を、、、』
「「(キラキラ)」」
あっこれ二人ともダメなやつだ。
『庭師の人にお願いしようかな。シエナ以外があけたら面白いことになるからね』
こうしてネオンは、三連続のダークネススマイルをしたそうだ。
机の上には、手紙が2枚。
シエナside
「お嬢様お手紙です。」
シエナは、相変わらず使用人が適当だと思った。
まぁそれで今日痛い目を見ることをシエナは、知っている。
現にそこのメイドは、手紙を勝手にあげようとしている。
手紙には、青い印が付いている。それは、本人以外は、開けるなという意味合いがある。
その瞬間
バン!!
「なっなにこれ!!」
手紙から絵の具が吹き出した。
たくさんの色がある。
さすが猫目くんだ!!
手紙に書くことがなかったし猫目くんが全然手紙くれなかったから使用人のこと書いたら、イタズラしないと返ってきた。
面白いな。
だから、
手紙を2枚送ってきたのだ。
片方は、いつのまにか机の上に置いてあった。
どうやったのかは、またいつか聞こうと思う。
一枚が本物で、こう書いてた。
シエナ・ファラム嬢へ
先日相談に乗ってくれてありがとうございます。
相談に乗ってもらえたためメイドと仲直りでしたした。
送ってくれた、手紙に嫌がらせをしてくる使用人の対処法を教えてほしいに近いこと書いてたから。
目には目を歯には歯をっていう言葉どうり、嫌がらせには、嫌がらせを。
ということで明日正規の方法で手紙が届くはずです。
中は、使用人が開けてお楽しみ!!
シエナは、開けたらダメだよ。
また会おうね!!
猫目くん/ネオン・シャーロン
まさか絵の具が入っているとは、思わなかった。
さすがだね猫目くん。
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