第2閉塞進行! 学校-2
新しい生活が始まり今日は2日目である。何かすることがあるわけでもないので朝から机に突っ伏して寝ていた。寝て待つこと数分。チャイムが鳴りだしたと同時に社会科教諭であり担任の黒岩先生が入ってきた。そこからはどこの高校でも変わらないであろう出欠確認からはじまる朝礼をし、課題配布や諸連絡(部活の仮入部の話と買い食いして家に帰るな etc。)をしたらそそくさと教室を出て行った。職員室がそんなにも恋しいのか、この教師は。教師が去って教室内が騒がしくなってきたが俺は自分の席に座って何部に入ろうかなという取り柄がない高校生ならだれでも迷いそうな問題と大絶賛格闘中であった。朝礼時に配られた部活紹介冊子をパラパラと眺めていると”鉄道研究部”という部活があるらしい。部員が少なくて困ってます!鉄道が好きな方ぜひ来てください!と書かれていた。鉄道が好きというか生まれてから周りには鉄道しかなかった俺氏である。鉄道従事者だし、ここよさげだな。って俺が入部したらレベル違いすぎるかな。オタクの領域超えてるもんな。そう思って部活紹介冊子を閉じて1時間目の数学の準備をするのであった。
そして始まった授業だがこの高校一日目から容赦ない。授業オール50分。中学校でやった内容の総復習みたいなもんをやらされた。歴史に至っては毎回授業で小テストをすると安部先生が言っていた。世界史はすんなりと頭に入ってくるのに日本史が全く頭に入ってこない。日本史オワター。
そしてやっと昼休み。へとへとになりながらも一人で飯を食った。弁当がおにぎり3個で助かった。とんかつとか揚げ物系だったら教室が自主規制の嵐になっていたかもしれん。
午後の授業はお休みタイムと化し机に突っ伏して寝た。授業中に寝る背徳感はたまらない。メッチャいい!!と思ってしまった。後から聞く分に平常点を減らされていたらしい。テストでがんばればなんとかなりそうなので放っておくことにした。
二日目からは体が慣れてしまったためそこまで厳しくない授業が進んだが日本史の小テストの再テストに引っ掛かりまくる俺氏だった。おかげで帰るのが遅くなり運転士の運用にも響いているからどうにかしないといけない。あーあ。
はしれ!よんまる! 特に急がないすーぱーはくと @Tsurumoku
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