#2 神様、上司にシバかれる。

神様


いやー、ほんと彼面白いわーwwwいつまでも見てられるねwww

ただ部屋に人が入ってなにか言っただけであの慌てようだよwww

「おい貴様、なにをしているのじゃ?」

はっ!?この声は全世界を束ねる《長老様》…?なぜここに…?

「貴様、この地球を任せたからにはそれ相応の働きをしているものと思えば…なんだねこれは!ポテチにコーラ、しかもアマ〇ラだと?」

「すみません長老様!ちょっとこれには深いわけがあって…」

「何をぬかしておるのじゃ!いい加減にしろ!貴様も地上で頭を冷やしてこい!」

「え?地上といいますと…?」

「地球に決まっておる!貴様もあの人間と同じ生活を送るがよい!」

「ええええええええおrrrrrそれだけはご勘弁を…」

「決定事項じゃ!貴様の態度は最近目に余る!最低限神としての力は与えてやる!」

「お待ちください長老様!お肩でもお揉み致しましょうk…」

「ええい!往生際の悪いやつめ!貴様には試練を与えよう!それを達成できたら長老の座を譲ろう!」

「長老の座を!?どのような試練でしょうか?なんでもやり遂げてみせます!」

「言ったな貴様。その試練とは…」

長老の座だって!?これはやるしかねぇなぁ!どうせ試練なんてちょっと頑張れば達成できるようなもんなんだし!人生勝ったな!人じゃないけど!

「貴様がもてあそんでいた小人と同じ境遇に立ち、世界一周を果たすことじゃ!」

「え…?同じ境遇ということは…?」

「物分かりが悪いのぉ。貴様も小人になってこいと言っておるのじゃ。」

「えええええええええええええええおrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrあああああああすびばぜんでしだこれから精進いたしますのでえええええ」

「まったくうるさいやつじゃのぉ。貴様が使える力は周りを通常の人間の目線で把握する能力とある程度の魔法攻撃じゃ。まぁそう絶望するでない。ただ世界一周ではなくてな、写真を撮ってこい。ワシが満足する世界中の写真を100枚撮ってきたら合格としよう。」

「100枚…ですか」

「そうだ。しかしそれを達成できないままあの少年を死なせてしまったら…貴様は不合格じゃ。一生そのままの姿で能力も剥奪する。棺桶に入るのを覚悟しておけ(桶)ってなHAHAHAHAHAHAHA」

「返答に困りますのでそういう寒いジョークはおやめください。」

「急に冷静になるのぉ。じゃあそういうことでいってらっしゃーいwww」

「あああぁぁああぁあぁぁぁまだゆるキ〇ンの映画見てないのにぃぃぃぃぃぃ…」


「あ、あの少年のために少しはダンジョン要素も用意しておいたんじゃが…言い忘れてしまったのう。てへぺろ♡」





後半長老様すごいキャラになっちゃったよ。ごめんね長老。w

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