ヘコイダー

第二十六話 沖縄

1429年、仲の良い夫婦が新しく出来た国へ新婚旅行へ行ったそうな、大変仲の良い夫婦はそこでの思い出をとても大切にしていたそうな、幸せは永遠に続く、それが神様からの祝福。

場面は花泰の足跡を追うさけるの側へ移る、ここで力を抜くことだけは出来ない、長井自身もこの旅の中に理由を探していた、長井にとってある理想が生まれたのはこの時だった、さけるの存在、どうしてもさけるの存在が長井を悩ませそこにいる自分自身もこと戦闘においての長物の圧倒的優位性を熟知していたよって長井はリアンとコウ、その存在を羨ましく思うようになる。

自分を抑える気は毛頭なかった、長井の幼さがここで力を発揮する。

長井はセンサを最大限発揮する、それは珍宝なら皆同様に持つスキルのようなもの、珍宝は珍宝と引き合う、強引に長井は花泰を引き寄せ花泰はそれに気づかず長井に引き寄せられる、二人は花泰を捉え始めていた。

ヘコイダーボートを駆りヤマタノオロチの進行を抑えるヘコイダー、マグナムヘコイダーはヘコイダーバスを放ち続けるもヤマタノオロチは四国に上陸、四国を抜け九州、更に南下し続けるヘコイダーはヘコイダーボートを捨て現地の血牙一族の力を借り追うも厄災は被害を拡大させ続けた。

同時刻花泰を追うさける達も九州へ上陸していた。