第二十四話 紅
ヘコイダーの紅き姿、紅
後悔を乗り越え真の姿に戻った珍宝太の真の姿、ヘコイダーカリバー
ディアンの援護もありあの絶望的な巨龍を初めて後退させることに成功する。
ヘコイダー紅の一撃それは完成されたコンビネーション、ヘコイダーから伝わる信頼の念太は今日1の鋭さを見せる、そこには迷いや後悔の念は一切なかった。
暴れる八つ首龍、野生生物の本能なのだろうか、あろうことこか二人に背を向け海に向けて進行を進めだす始末、海に出た事で被害はほぼなくなる、二人はヘコイダーボートを駆りヤマタノオロチを追う。
ヘコイダーボート
ヘコイダーボートそれは男のロマン、大海原を風の力で、機械の力で、それは正にキズ、凹みの超科学研究所の最高傑作、ヘコイダーシグナルでヘコイダーの元へ送られてくるヘコイダーガジェットの一つ。
聖とディアン両名と珍宝組もまたヘコイダーボートに乗り込む、「ヒジリサン、フトシ カシテ クダサイ」そう言うとディアンはヘコイダーバスを構えてヤマタノオロチに向け発砲、たじろくも進行はいまだ衰えの様相を見せなかったのだった。
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