決戦卑弥呼編

第二十ニ話 邪馬台国の女王

さけるは今日から学校復帰、彼女と普段通りの会話、充実した学生生活、新任教師も学校に馴染んでいるようだ。

聖はキズ凹みの超科学研究所で普段通りの日々。

珍宝組は残された珍宝の一人花泰(かたい)を捜索の為皆のもとから離れている、疣ゐ(いぼい)&愚炉(ぐろい)兄弟より先に見つけ出さねばならない、彼らは常識が通じない。


昔々日本は一つの国ではなく集落の点在していただけの場所でしかなかった、そこに一人の女性が現れる、その名は


         卑弥呼


卑弥呼は外国との交流の末日の本ので最初の王となる、卑弥呼は政治、占いの他天候が読めたとか様様な言い伝えが残るそもそも天照の大御神そのものといった考え方もある。


卑弥呼は天候を操り自らの思念波により人身を掌握、創造の果に自らを日の本の王と成りし存在、始めに世界を滅ぼしそこに自らの存在の足跡を残す、たちはばかる者は武の力で抑え込むねじ伏せる恐怖の中にも感じさせる大きな母のような温かさ。

卑弥呼の中身は権力と財、征服した土地や卑弥呼の大切にしてきた民草によってしだいに空白、虚無、無が卑弥呼を変えていく。

それは呼び出し、異形の者からの招集、無は無を呼び出す、雑魚のチンピラの願いを聞き入れ生贄を用意させた、完全な覚醒とは行かぬものの完全に動く肉体(からだ)を手に入れる。

それは超科学、メデューサの肉体とゴーゴンの体を使い創造する、


       ヤマタノオロチ


異形の大蛇が時を超え帰還する

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