第十五話 ガンマン
ディアンが聖ににじり寄る、すかさず聖はディアンに対し下がると思いきやディアンに向い歩を進める、それは暗殺術どうしの決闘、思いの外派手ではないもののその歩みに対し凍り付くような静寂のみが場を保った、二人はお互いがすれ違うだけで血が流れる、しかし無音、お互いがすれ違い数歩進む中で起きた殺人行為、逸れは鮮やか、スーツの片側の股の生地が切れる「ソレデハ マダ ミジュク デス」膝から崩れる聖、そこにさけるの元から一度戻った長井が禁を破り聖の腕の中に収まる。
「膝やられたんですね」「PERFECT」ディアンが声を発する、「ディアンさん、そろそろ本気で行きましょう」長井の言葉で道場を出る、「ハデニ イキマス カンベン ネガイマス」二人目のヘコイダーは太を指名する「キナサイ、フトシクン」
激珍の咆哮ヘコイダーバス
この世界には尊くも珍しい宝が存在する
珍宝は生きている、未だめげず逞しくさらなる変化 の時を、その日を待ち焦がれている。
その姿銃身15インチを超えかねない程の長さの銃、太の強さと頼もしさを体で表すかのようなしっかりとしたフォルムの銃
「タノモシイ」、ディアンは満足していようだった。
「フトシクン イイデスネ、デハイキマスヨ」
太の強くたくましいシンボルを掴みいきなりの珍宝化、からのいきなりの発砲、ヘコイダーは器用にヘコイダースピアーでいなすも槍で銃の相手は分が悪い、うまく対抗しうる武器を探す中ヘコイダーはリアンと目があってしまうのだった。
さけるの完成はいまだ成せず
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