第八話 三人官女
ラミアとの決戦は尚も激化する、対抗するもののこれという決定打が見いだせず進行速度を抑えることで精一杯、聖は光明を模索していた。
一方その頃さけるは怪人を後にし長井と一旦離脱のの後叔父の行方を探し始めた。
太は万全でない、ヘコイダーブレードの出力が満足に上がらない、日夜キズ凹みの凹井超科学研究所で仕事の後山林の怪異を追っていた事によって聖共々万全ではなかったのだ、その焦操感は太の優しい部分にも伝わる。
ラミアとメデューサには妹弟分がいた、普段からメデューサと共に遊んでいた悪童、ナーガ、その姿は白く美しくも華奢、体が弱い分頭良くが働く子だった、ある時のことナーガが二人の元から忽然と姿を晦ます。
頭痛の後はいつもこうだ、楽しかった記憶が蘇る、後は凄惨な破壊の跡のみが残っている、今がそこに当たる、ラミアはいきなり頭を押さえ苦しみ始めた。
長井は今も山中を、進み続ける。
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