鐘古さんはとっても好奇心旺盛なお子様だったのですね。
でも様々な素直な疑問と寄り道に嫌な顔せず付き合ってくれたババちゃまもとっても素敵です。
そういえば那智は幼稚園の頃、母親が自転車で送り迎えしてくれてました。
荷台に寄り付けた子供用の座席から見るゆっくりと流れていく景色が好きでした。
すごく長い距離だと思っていたのに少し大きくなるとそれが五分ぐらいの道のりだったと分かりとても不思議に思えたことを憶えています。
あと那智の場合、母方の祖父母が近所に住んでいたので週末はよく兄と一緒にお泊まりに行ってました。ちなみに祖父母の家業はみかん農家だったので冬は収穫したみかんが入った箱が廊下にうずたかく積まれていて、そのむせ返るような柑橘の香りがイコール祖父母の家の匂いとして記憶に刻まれています。
あ、すみません。
コメントが自分語りばかりになってしまいました。
続きもゆっくり読ませていただきます……ってこれ1年前の公開だったのですね。
ひえ〜m(_ _)m
作者からの返信
那智さん
えー! これ一年前の公開なんですか!
そのコメントに震えています……時が経つのが早すぎるよ……!
人の思い出話を聞くと、自分の記憶も蘇ってきたりしますよね。そういうの伺うの大好きなので、那智さんの幼少期の思い出も教えてくださって嬉しいです(*^▽^*)
子供の頃って時間が経つのがとにかくゆっくりだったなあって、私も思います! たった5分の出来事が1時間の映画を観たかのように長尺で、しかも景色まで色濃く記憶に残っていたりして。
これ、すごく不思議ですよね。
あんな風に濃密な時間をもう一度過ごしてみたいなあって気もしますが、忙しい大人にはたった1分立ち止まるのさえ、なかなか難しいことですね……。
祖父母宅に週末ごとにお泊り、楽しかったことでしょう! もしや、みかん食べ放題ですか!?
いいなあ。我が家は帰省先の田舎とかなかったものですから、そういうの憧れなんです。でも、ババちゃまが後に公営団地に一人暮らしをするようになったので、夏休みは1週間くらいお泊りに行っていました。特に何するでもないんですけど、楽しかったなあ~と懐かしく思い出します。
自分語り大歓迎です!
またいつでもお暇な時に覗いてやってくださいませ~✨
ババちゃまとの思い出、宝物ですね。
子供の頃の楽しかったことって、大人になってから、
しみじみいいなぁと思いますね。
このエッセイ、心が温まります。
ありがとうございます。
作者からの返信
ポンポコさん
ババちゃまとの思い出、読んでくださって、こちらこそありがとうございます!
当時はなんとも思わなかったけれど、いまになってみると、本当に宝物だったなあとしみじみ感じます。
親兄弟や友達からは決して得られない、言葉にできない味わいが、祖父母世代の方との触れ合いにはあるんですよね。
ババちゃまの手の皺の深さや、かかとの硬さとか、そんな細かいことが結構頭に残っていて、それが生きた歴史に触れるような感覚だったなあと、後から振り返って思います。
心が温まると言っていただけて、嬉しいです。
書いて良かった(*'ω'*)♪
こんばんは!
大正生まれのババちゃま、とても素敵な女性だったのですね。
物知りで、幼くて好奇心旺盛だったこよみさんにもしっかり付き合ってくれて。
ヨモギで草餅、懐かしい!草花と触れる楽しさを知ることが出来るのって、何気に今は結構難しいですよね。受け継いでおられるの、素敵だなあ。
祖母という存在は初めから祖母だった、みたいに思う子供心すごくよくわかります。成長するにしたがって、あの人にも色んな歴史があったんだなあってわかるようになりますね。自分の祖母としてではない彼女の側面というか。
作者からの返信
えいさん
こんばんは!
ババちゃまのこと、素敵な女性と捉えてくださって、ありがとうございます^^
100歳になる年に大往生したのですが、80代前半くらいまで背筋がしゃきっとして早歩きで、カラオケや押し花など習い事もしていて、今思うとかっこいい人だったなあ……と思い出します。
ヨモギの草餅、作り方が合っていたのかは謎なのですが、身近な草花が食べられるって、子供心にわくわくしますよね!
でも、昔は小学生が必ず吸っていたツツジの蜜も、今は寄生虫がいるかもしれないとかで廃れてしまったし、衛生的には正しいのですが、情緒的にはやっぱり寂しいなあ……と思ってしまいます。
>祖母という存在は初めから祖母だった
共感してくださって嬉しいです! 仏壇に置かれたモノクロ写真の中の人が祖母の母……とか言われても、まったくピンと来なかった記憶があります(笑)
いますれ違っただけのおじさんにも家族がいて、母がいて、子供がいるかもしれなくて、ずっと続いてきた歴史の一部なんだな……と思うと、それだけで感動するというか、途方もない気持ちになってしまうことがよくあります。
ばばちゃまについても、実は予想もしなかった側面がいろいろ出てきて、成長してから驚いたことがあるので、その辺のこともいつかエッセイに書くかもしれません♪
ババちゃまの様な大人になりたかったです。って今からでもがんばれって感じですよね。
幼い頃に祖父母や周りの大人の人に教えてもらった話って、大きくなってからも不思議とよく覚えているものなんじゃないかなぁと思います。
おじいちゃんに寝る前にしてもらった、カッパの話やマメダさんの話を思い出して心がほかほかしました。
作者からの返信
成生さん
小さい頃に聞いた大人の話って、残りますよね!
成生さんがおじいちゃんに聞いたマメダのお話は、もしかして、お庭のマメダにまつわる話でしょうか!?
カッパの話は可愛い系、怖い系、どっちかなあ。
今は核家族が増えて、そんな光景も見られなくなったかもしれませんね。
我が家もそうなので偉そうなことは言えませんが、寂しいですねえ(´・ω・`)
編集済
鐘古こよみさん、こんにちは。
ババちゃま、とはなんとまあ、素敵な呼び名でいらっしゃるのでしょうか。
お一人で暮らされることを好まれるご気質なども、鐘古こよみさんのお話の登場人物であられるかの様でございます。
ババちゃま様とかつての鐘古こよみさんのお話をもう少し伺いたいと思いつつ、また少し大きくなられたお話もお聞きしたい、となんともわがままな読者になってしまっております。更新をありがとうございました。
作者からの返信
豆ははこさん
ババちゃま呼び、素敵と言ってくださって嬉しいです♪
小さい頃はこれがスタンダードなのだと思っていましたw
百歳まで生きた元気な人なので、この先のエッセイでもまた登場するかもしれません。
こちらこそ、お読みいただいてありがとうございます(*^-^*)
同居を解消する気持ちもわかりつつ、自分に孫が出来たら孫の寄り道に何も言わずにつきあってあげられるようなおばあちゃんになってみたいです。(´꒳`*)
作者からの返信
あしわらんさん
老後に孫四人と同居はなかなかきついですよねえ💦
二世帯とかじゃなく、普通の住宅で、祖母の居場所は和室のみという状況だったので、本当に今思うと感謝です。よくぞ我慢してくださいました。
でも、寄り道に付き合ってくれたこと、今でもすごくいい思い出です!
自分も老後、そんなおばあちゃんになれるかしら。
一緒に目指して頑張りましょう✨