定時
チッ、チッ……
(後、10分……)
チッ、チッ……
(後、5分……!)
チッ……
ポーン
ガタッ
「俺、帰ります!」
「え、ちょっと子安、この、明日〆切の案件、手伝って欲しいんだけd「だが断る」
「子安君、どうかね? この後、一杯、呑みに付き合わないk「お先に失礼します!!」
ダッ
多賀と課長の誘いを秒で断り、俺は、入社以来の、5時ダッシュを決行した。
「どうしたんだね、子安君は?」
「さぁ……? 女でも、出来たんじゃないですか?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます