第6話 

明くる日の昼前、起床したニオは身体のあちこちを舐めるように検めた。腋窩、衣服の隅々、爪の隙間に至るまで調べたが、どこにも異常はなかった。わずかに唾液の味が苦く粘っこかったが、身支度してるうちにそれは忘れてしまった。

 マーシュンの報告書を手に扉を押す。向かう先は自室、もといアンリの部屋である。意識朦朧としている彼女を抱えた昨晩はそれきりで、さも事務的に、死体を安置するかのように床に寝かしてきた。せめて半開きの瞼をどうにかすればよかっただろうか。

 階段をおりて踊り場にさしかかった辺りでニオは欠伸をした。彼とて快眠できたわけではない。残っている職務はもちろん、暗殺の警戒も怠らなかったし、どうしてもマーシュンを訪ねなければならなかったのだ。

 おや、御用はあったのですね。マーシュンは皮肉っぽく迎えたが、ニオはそれを無視してエレトの報告書を突き付けた。お前を疑うつもりはないが、これは事実なのか。尾ひれをつけてはいないのか?

 これにマーシュンは睨むように頷いて、書ききれなかった屈辱が山ほどあると訴えた。それらを要約すると、「いかなる苦痛を与えても、己の肉体が崩れているのを目の当たりにしているのに、ずっと唇を閉じている」らしいが、結局ニオは変に熱が入ったマーシュンの相手を一晩中する羽目になった。

 そのような珍事があったせいで、まともに寝れていないのだ。

 とはいえ収穫はふたつあった。ひとつはエレトの処遇をマーシュンからニオに譲渡してくれたこと。もうひとつは、このおかげでアンリを拷問に参加させられるようになったことである。マーシュンはひどく反対したが、酒を勧めれば大人しくなった。

「いるか?」

 アンリの部屋の前まで到着すると、扉を叩くこともなくニオは入っていった。

「あっ、おはようございます」

 アンリはすっかり目覚めていた。心なしか室内が荒れていたが、住人は健やかな面持ちでいるので、昨夜の弊害はあまりなさそうに思えた。

「なんともないか?」

「ちょっとばかし記憶が曖昧ですが、はい、問題ないです。ニオさんこそ大丈夫ですか? 目の下が黒くなってますよ」

「大事ない、もともとこんなもんだ。それよりきみに頼みがあるんだ」

「わたしにですか?」

 頸を傾げるアンリにニオは件の報告書の束を渡した。

「なんです、これ」

「拷問の記録だ。ここに記されてるエレトという少女だが、かなり厄介でな、まあ読んでみれば分かる」

 言って、ニオは椅子に腰かけた。

かたやアンリはいまいち状況を理解できないままに読み進めていった。

しかし、紙をめくっていくにつれて訝しげな表情になっていき、半刻も経てば、こんなことがありえるのですかと愚直な感想を投げた。

「魔女です! 間違いありません!」

「初めは無痛の病を患っているのかと考えたが、三年前に両親が病死している以外はごく普通の家庭の生まれだった。のちに親戚のヨハンス老夫妻に引き取られ、まっとうに暮らしていたらしいが、毒薬とまじないで夫妻を殺害しようとして――」

「――恩を仇で返した、ということですか」

 ニオは頷いた。動機は不明であるが、口を割れていないゆえ当然である。

「夫の告発によって未遂で済んだのが幸いだな。勇気ある行動だ」

「衣食住を与えてもらってのこの凶行……腹立たしいですね。どうにかならないのでしょうか」

「隊一の拷問係であるマーシュンですらお手上げ状態だ。続ければいつか出血多量で死んでしまうだろう。それでは意味がない」

「〈祭典〉のために生かさなければならないのですよね」

「ああ、そうだ。そこらの魔女よりも魔女たらしめる魔女。こんなにも希少な品を逃すわけにはいかない。なんとしても罪を吐かせいんだ」

 たった一度、呟く程度でも、「わたしがやりました」と口にすれば、魔女はそこで真に魔女となる。拷問の必要もなくなり、刑場で雑言を扇動するように罪状を述べればいい。ましてやエレトはよい見世物になる。痛みを感じぬならば四肢を斬って、民衆に魔女の恐怖を再認識させつつも、無痛の魔女を裁く〈鉄槌隊〉の雄姿を披露できるのだ。

「ですが、どうやって?」

「そこできみの出番だ。拷問の経験は?」

「ありませんよ」

 椅子から立ったニオに、まさか、とアンリは目を輝かせた。

「マーシュンの許可は取ってある。あとはきみ次第だ」

「わたしなんかがやってよろしいのですか? いえ、嫌ではないのですが、わたしで勤まるのでしょうか」

「きみは昨日、魔女への憎悪は共感性に起因すると言ったな。どうだ、エレトは憎いか?」

「恩人への不義理は許せません。憎いかどうかは会って、それからです」

「なら決まりだな。ついてこい」

 賭け同然の、藁にも縋る思いであった。

 そもそもとして非力なアンリに拷問器具が扱えるのか。そんな一抹の不安はあれども、ニオは彼女を地下牢に連れて行った。

暗がりに点々と松明が燃えている。血と糞尿の臭いが漂う左右の獄には、性別も年齢も隔てなく魔女が囚われていた。みな一様に沈んだ顔をしていて、腕や足のない者、震えながらに起立している者、蠅が集っている者と、さまざまであった。

看守を担っている三人の隊員に会釈してアンリはニオの背中を追った。まっすぐ続く地下牢の突き当たりが拷問室である。

「あ……」

 ふと、アンリが視界の端で捉えたのは、かつて怒りに任せて絞め殺そうとした中年の魔女であった。あの時より幾ばくかやつれていたが、裸体のそれもアンリだと察したのか、黄ばんだ歯を露わにして手を振っていた。

「おぅい、おぅい。あんたぁ、美味しかったよぉ」

 悪意に満ちた、毛の逆立つような声だった。激情に駆られてアンリは振り返る。その拍子に耳飾りが揺れて頸筋に当たった。

「喋るな! 黙ってろ!」

 すぐさま看守が怒鳴りつけ、鉄格子を蹴ったが、その向こう側で魔女は肩を震わせてケラケラと笑っていた。魔女にとっての安全が牢屋の中にあるというのは、なんと皮肉なことであろうか。

「アンリ」

 ニオの囁きでアンリはハッとした。落ち着け、いずれあいつも苦しんで死ぬ、上古の炎に焼かれて悔い改めるんだ。

「同じ種族と信じたくないですね」

アンリはそう吐き捨てるだけに留まった。いや、堪え、勝った。

まもなくニオは拷問室の扉を開けた。たちまち血の匂いが強くなる。そればかりか嗚咽や呻きがそこらじゅうから聞こえてきた。のみならず、横に広い室内では火が焚かれていて、熱気と喧騒が凄まじく、敷かれた血吸いの藁の悪臭が鼻を突いた。

 瞬く間に粒状の汗がふたりの額に浮かぶ。アンリはそれを指でぬぐい、改めて室内の異常な光景を見渡した。

 片手に紐を巻かれた若い女が足に重しをぶら下げて天井に吊られていた。長時間そうしたままだったのか、ぐったりとしていて手首も足首も青く変色している。近くで隊員がなにかを喋っているようだったが、反応がなかったので、女は一気に地上に降ろされた。健が切れたのか脱臼してしまったのか金切り声に似た悲鳴が響く。

 木製の椅子に縛り付けられた男がいた。ふたりの隊員が彼についていて、一方は指を小型の万力で潰していた。だらしなく尿を垂らして涙を流していたが、悶絶して言葉が出て来ないのか、口をパクパクさせている。それと、男の座る椅子は棘だらけであった。

 火のもとには老婆がいた。やがて彼女は熱せられた鉄靴を履かされて、絶叫とともに皺だらけの細長い乳房を揺らした。この状態から尋問は始まった。

 惨憺たる拷問の数々。しかしこれにそぐわない存在が、部屋の一隅で三角木馬に乗せられていた。胸部や腹部の皮膚が剥がれた、年端もいかない少女である。顔の半分が亜麻色の髪で隠れているが、アンリは彼女がエレトであると確信した。

 ニオも同じく悟った。汗を拭うと、長頭巾だらけゆえ体型のみでマーシュンを探した。彼はちょうど名も知れぬ魔女の拷問をしている最中であった。

「おい、マーシュン!」

 耳元で叫んでようやくマーシュンは頭巾を脱いだ。それほどにうるさかった。

「隊長! やめてくださいよ! 手元が狂うじゃありませんか」

「そりゃすまなかった」

 素直に謝ったニオにマーシュンはふんと鼻息をかけた。

 そんな彼が行っていた拷問は、通称〈針刺し〉と呼ばれる非常に地味な、しかし決定的な証拠を得られるものである。

「それはなんですか?」

 ニオの後ろから顔を覗かせたアンリが、マーシュンの握っている道具――六角形の持ち手があり、そこから極細の針が伸びている――を指さした。

「ああ、貴方ですか、いたのですね。見て分からないのですか?」

「分からないから尋ねたのですが」

 生意気な反論にマーシュンの顔色が若干曇った。

「これで魔女の証を探るのです。いいですか? 魔女の証とはすなわち悪魔との契約の印。それが刻まれた箇所だけは痛みを感じません。小賢しいことに黒子や痣などと区別しにくいので、この針で怪しきところを虱潰しに刺してゆく必要があるのです」

「はあ、なるほど。ではエレトは全身が証なのですか?」

「は? ……ああ、そういうことですか。彼女にも教えたのですね、隊長?」

 ニオは沈黙をもって肯定とした。

「その可能性をわたしも考えました。いの一番に。ですがすぐに捨てましたよ。いくら魔女が浅ましくとも、悪魔までもが無知とは思えませんからね。奴等は狡猾で薄情です。信者が焼け死にそうでも無干渉なように、寵愛するなどあり得ません」

「博学ですね。なのにどうして諦めたのでしょう?」

「……わたしを貶すために連れてきたのですか?」

 マーシュンの視線はニオに向いていた。

「そんなわけないだろう。彼女に拷問を教えてやってほしいんだ。エレトの件は彼女に任せることにした」

「なんですって? 冗談じゃない。こんな小娘に従えと?」

「そこまで言ってない。基礎を教えるだけでいいから、教えてやってくれ。あとは彼女がどうにかしてくれるさ」

「申し訳ありませんが、お断りします。わたしはもうあの魔女とは無関係です。拷問にかけたいのなら、どうぞご勝手にやってください」

 断固拒否したマーシュンは頭巾を被り、〈針刺し〉に戻ってしまった。

 ニオは溜め息を零した。自分が教えてやってもよかったが、ここはやはり専門家であるマーシュンに教わるのが好ましい。どうしてこうも意固地で古くさいのか。

 アンリを見遣ったが、目線を逸らされてしまった。こちらもこちらで頭を下げて頼み込むつもりはなさそうだ。

「なあ、マーシュン。由々しき事態なのは承知だろう?」

「ええ。ですから、お好きにやってくださいよ。わたしは忙しいのです、隊長もそうでしょう?」

 ああ、こいつは。と、ニオはいっそう深い溜め息を零した。打開策はあるにはあるが、愚劣ゆえなるたけ使いたくなかった。……が、そうも言ってられないな。

 ニオはマーシュンに寄っていった。そして、肩に手を添えて背を曲げて、とある約束を口頭で交わした。その様子をアンリはじっと窺っていた。

「教えてくれるそうだ」

「はえっ?」

 アンリは素っ頓狂な声を上げた。どんな話をしていたのかますます気になったが、接穂を継ぐようにマーシュンが振り返るのが先だった。

「仕方がありませんね、いいでしょう。ただし十五分、十五分で覚えてください。拷問の総監督はわたしなので、貴方のためだけに時間を消費するのは非効率なのですよ」

「は、はあ……」

「あそこで待っていてください」

 都合よく記録紙の置かれている机が空いていた。流れるようにマーシュンは壁際で休んでいる隊員を見つけ、〈針刺し〉を代わるよう頼みに行った。

 この隙にアンリはニオに問う。

「あの……一体何を唆したのですか?」

「これも隊長の務めだ」

「なんでそんな得意げなんですか」

 アンリは苦笑した。仔細は不明だけれども、あの人の意志を替えたとなれば、きっと素晴らしい提案をしてくれたんだ。

「ほら、貴方! 早くしてください!」

「あ、はい! すぐに!」

 マーシュンは既に着席していた。慌てたアンリは、代替えとしてやってきた隊員とすれ違う形で小走りに去っていった。それを見届けたニオは緩みかけていた表情をとみに固くすると、いまだ一隅で三角木馬に跨っているエレトのもとへ向かった。

 つり眼の少女は報告書にあった通り身体の裂傷が酷い。焼いて止血したのか爛れた痕に蛆が湧いている。なのにも拘わらず、物憂げな瞳でこちらを見下ろしている。矯めつ眇めつ眺めると、二十の爪がなく、剥き出しになった肉には釘が打たれていた。

 ニオは抜剣し、エレトの脛をなぞるように刃を滑らせた。皮膚が切れて血が滴る。魔女は依然として死んだように見下ろしている。まるで人形だ。続いて柄頭でくるぶしを殴り、反応を確かめてみたが、皮ごと肉が抉れて血が溢れた以外何もなかった。

 衝撃でよろめいたエレトの局部から液が漏れて木馬の背を赤黒く染めた。人として、女としての尊厳と価値も失ってしまっているのに、依然として彼女は堅氷のように厚く冷たい無表情を保っている。

 これには畏敬の念を払わざるを得なかった。ゆえにニオは剣を納めて、しかし奇妙なことを切に願った。

「エレト。きみの声を聞かせて欲しい」

藪から棒な頼みだった。名を呼ばれたからか、エレトはかすかに目を細めた。睨みつけるような眼差しであった。

ひと呼吸置いてから、眼前の少女の唇が動く。

「その名前で呼ばないで」

舌があり、声帯があり、それでようやく発せられた音は、弱々しさは感じられないが、抑揚もない、淡白とした幼さを含んでいた。

「魔女狩りさん。わたしはやってないよ、どんなに責めようとも無意味だよ。わたしは魔女ではないんだもの」

「面白いことを言う。斬られ、潰され、嬲られようとも屈しない人間がいるか」

「なら、証拠があるの?」

「愚問だな」

 ニオは報告書を適当に捲って読み上げた。

「箒に軟膏を塗っているのを目撃した。落ち葉や砂煙が舞い、お前を護るように渦を巻いた。夜な夜な呪文を唱えていた。そのせいでわたしは寝不足になり、子供は病にかかっておかしくなってしまった。……ほんの一例だが、お前の街の住人の証言だ」

「同じようなことをあの拷問官も言ってた。この森へ行ったか、この服を着たのか、悪魔の名を叫んでみろって。これっぽっちも身に覚えがないけど」

エレトは遠くのマーシュンを見つめた。彼とアンリはまだ講義をしていたが、ニオがそちらに視線を移した頃には、もうエレトは向き直っていた。

「毒を拵えておじさんたちを殺そうとした。それがわたしの罪だって、飽きるほどに聞かされたけど、そんなことするわけない」

「だろうな、それが普通だ。恩知らずも甚だしい」

「お兄さんは話の分かる人だね」

 ふん、とニオはつまらなそうに無精髭を掻いた。拷問・尋問の鉄則として、〈鉄槌隊〉は常に有利な立場でなければならない。すなわち、魔女の言葉に耳を傾けはするが、そのすべては揺動するように吐かせ、こちらが正義でいる必要があるのだ。

「わたしは貧民の出。慈悲を乞うて食い繋いできた。だから、薬剤の調合なんて縁もゆかりもないの」

「どうだか。貧しさゆえ俗世への憎悪が膨らんだのではないか。ヨハンス老夫妻とて豊かではないにしろ、お前と比べれば雲泥の差では?」

「うん。何ひとつ不自由なく暮せた」

「では、なぜ殺そうとした?」

「違う。むしろわたしが彼らに殺されたんだ」

「なんだと?」

 ニオは顔を顰めた。が、聞く姿勢は崩さなかった。

「魔女を告発すると謝礼金を頂ける。おじさんが密かにそう話しているのを、たまたま耳にしたのだけど、本当なの?」

「ああ」

「やっぱり。おじさんたちは金が欲しかったんだ。わたしを売れば、たくさん金が貰えると思って、根も葉もない噂話を集めたんだよ!」

 性懲りもなくエレトは恩人を貶す。金に目が眩んだから魔女に仕立て上げた――ありえなくもない企てではあるが、いかんせん喋り過ぎだ。

「待て待て、少し黙れ。証言は揃ってるんだ。仮にそうだったとしても、さっさと認めて牢に帰らなきゃ動くこともままならなくなるぞ」

「いいの。死ぬのは怖くない。でも嘘にまみれて焼かれるのは嫌だ」

 そう言ってのけたエレトにニオはどきっとした。彼自身、無辜の者を捕らえ、あるいは殺めてきた経験をしてきたからだ。

「……帰りたくないのか。故郷に」

「帰っても、居場所はないよ」

「その力を与えた奴が待っているんじゃないのか」

「え?」

 エレトは驚くように前屈みになった。

 数秒ほどふたりは目を合わせた。そうしたのち、ニオはエレトの腿に右の手を添えて、ざらついた感触を手袋越しに馴染ませていった。

「あの人を、知ってるの?」

「……いいや。そいつは知らない」

 ニオは手を離して後ろに下がった。

この一連の流れをエレトは目で追ったが、こちらへ迫ってくるふたり組を視界に捉えたので口端を締めた。マーシュンとアンリである。

「終わりましたよ」

「ご苦労」

「約束、忘れないように。では」

 マーシュンは去っていった。いまだに機嫌が悪そうであったが、アンリはが頭を下げているのを察するに、教えるべきことは教えてくれたみたいだ。

「どうだった?」

「はあ、これが例の? なんとも醜悪な、生きているのが不思議なくらい魔女に相応しい身体ですね」 

 いつの間にかエレトは無表情になっていた。アンリの登場に驚いてすらいなかった。魔女に性別の壁はないゆえ、男だけの部隊に女が紛れていても違和感ないのだろうか。

「言質は取れたのですか?」

「協力者がいる。こいつが痛覚を捨てるきっかけとなった奴が、おそらくはラーベスク……いや、住処も一緒に聞き出してくれ」

「協力者ですって? 魔女はふたりなのですか?」

「もっといるかもしれない。腕の見せ所だ。期待しているぞ」

 言って、ニオは踵を返してしまった。

アンリは残念がっていたが、隊長がいつまでもこんなところに籠っているわけにはいかないと自己解釈し、すんなりと諦めた。

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