作者の大塚さん曰く、怖い話ではないとの事ですが、十分怖かったです。
“ヒトコワ”ものと言いましょうか。
この手の根っからの嘘つきの人は一線はとっくに越えているのでしょうが、他人に迷惑をかけていない一点でかろうじて社会との関わりを持っているのでしょう。
でも、その一点すらも越えてしまうと、社会との関わりも途絶えてしまうし、周りもその危険性に対処することになる。
怖いのは、和子さんなのか、和子さんの異質性を知っていたのに放置していた周りのどちらなのかつらつら考えてしまいました。
ところで、人気イケオジ俳優の郷村仁也が気になりました。
ひょうひょうとしているけど、色々修羅場も経験していそうで。
鳴海さんの法律事務所か間宮さんの探偵事務所にトラブルシューティングを依頼してほしいです。