ハイワールド

笛

ひよこが突然「パンツが無い！」と叫びだした。

ヨードホルム反応の笛が鳴る。

信者たちは気づいた。

ここが彼らの別荘だったのだ。

騙されつつ愛し合うのが徳川家康なのさ。

私の息子は水溶性だからマヨネーズをかけてゲーセンの奥の隙間にぶち込んだ。

チョウチンアンコウが私を太陽と間違えたようで、笛を吹いて大地を破壊し始めた。

ノイズキャンセリングイヤホンは相変わらず「ベガ、デネブ、アルタイル」しか言ってくれない。

もはやお前がノイズである。

すかさず私は「シリウス！ベテルギウス！プロキオン！」と叫び、キャンセリング性能を私の行きつけの下着ショップに披露してみせた。

店員さんは喜んでしまい、大パニックに陥った。

仕方ないので私が店頭に立ってお客様にどのような保険に入ればよいか提案してみせた。

お客様は非常に不快であったためか、私にワニ入りリュックを預けてボンネットに挟まれてガムシロップになった。

私はすぐさまタイツ味の筆箱の中に入る。直ちにきびだんごが私の腕をかに玉ジュースにしてくれた。

今日もヒ素がうまい。

しかるのちにエアガンを自分のこめかみめがけて乱射する。

明らかにナマズ発ローレンツ変換行きだ。

ラッキーカラーは黒よ～

街頭演説する30代くらいの女性がそうさけぶから「じゃあなんであんたの服はピンクなんだよ」と言ってみたら「私は妖精なのよ」って。

ふざけるな。

すぐさまその妖精を消臭スプレーで消した。

女は戦車になって街中でDVDレンタルし始めた。ブルーレイが激昂する。

缶蹴りが東大入試会場にて始まった。受験生はサンマ10匹に分裂し、東大総長に軽トラックがふりそそぐ。

巡り合う求人。遮る老人。されど天人。

神は死んだ。