応援コメント

19.二度目の結婚」への応援コメント

  • 2度目の初夜でハネムーンベイビー👶樹と杏里は相性抜群なんだね。上の2人が手がかからなくなってきたから、優吾おじちゃんはまた子育てが出来て、良かったし待望の女の子で更に洋裁技術に磨きがかかるのだろうね👍樹を精神的に叩きのめしたラスボス花南が、繋いでくれた家族の幸せだね。サイトの方も読みましたが改稿しているこちらのラストも楽しみです。

    作者からの返信

    樹と杏里はほんとうの意味で『縁があった』ということになりますよね。それか、江津子義母の先見の明がよかったかですよね。息子の意には反するが、これが幸せになる方法だと割り切って見ていたのかもしれないです。
    そして優吾なしでは、大澤ファミリーは成り立たないですもんね!彼も重要な要で、最愛の甥っ子と姪っ子のためにこれからも立ち回ってくれると思います!
    ラスト2話も、花南がきちんと締めてくれますので、こちらでもラストをお楽しみいただけたらと思います。(あちらでもお読みくださったんですね✨荒々しいシーンをこっちに持って来れなくて残念😆)
    また後日談もお届けする予定なので、その後も楽しんでいただけますように💕

  • 他の関連作はまだ読んでいないのですが、愛人OKの結婚生活がどうなるかと
    最初から今まで拝読させていただきました。樹・美沙サイドが書かれていないので
    判らないこともあるのですが、やはりゆがんだ関係なんだなあと美沙が離れていったことで納得。恋を封印した杏里の粘り勝ちというか、やはり公的な立場は強いなあと思います。子どもがいることも大きいし。真摯ではあるけれど、最初から、杏里の境遇を利用した樹の打算のある契約だったので、杏里の戸惑いと花南の叱咤で彼の鼻っ柱が折れたことが良かった。後身体的に相性が良くて子どもが出来る事が
    杏里の最大の強みかも。美沙は樹にすがりつくことで全て失ったように見えて、
    もし、樹との子どもが産まれてたらこのお話は成立しないのですが、ずるずるとお互い堕ちそうな所に杏里というメンタルタフな女性が現れたので、彼らの癒着をはがし、美沙を解放出来たのでは。これからは一家和気藹々なのでしょうが、最後まで楽しく読ませていただきます。初読で、乱文の長文失礼ですが、感想まで。

    作者からの返信

    重苦しい部分もあったかと思いますが、歪なまま進む物語をここまで追ってくださって、ありがとうございます。

    もとは12年前に思いついていた話で、プロットも設定も組んでいたのですが、WEBでは読まれない内容だろうとずっと書き出すことを躊躇っていた作品でした。


    躊躇っていたのもありますが、いま書き終えて思うのは、12年前の(もう少し若い)私ではきっと、この三人の関係は書けなかったものだと振り返っています。

    当時は単にありえない設定が面白いと思っていましたが、書き出せば、ただそれだけのことでどうにかこうにか強引にこじつけて三人を仲良くしただけで終わったかもしれない……と。本当の意味で三人を書いてあげられなかったかもしれない。

    ですがいまの私から見れば、作中にあったように、正しい関係には尊厳を保つものもあるし、仲良く分け合っても、二人だけでしか分け合えないものを三人で分けてはなにかが足りないということです。
    納得ずくで続けられるのであれば、それもありだと思います。
    ですが、この三人はそこまでの境地には行けなかった。
    そこまで行けることは、なかなかないこと。
    どこかで三人の中の誰かが、この歪さに居心地の悪さを覚えるだろう、が私の落としどころでした。

    ――という状況に書き起こせるまで、12年😅やっと書けたと思えた作品なのでした。

    恋孤独のプロットを作りだした尖った精神(?)の間近に書いていた似ている作品が『裸婦』になります。

    12年経って、受ける受けないはともかく書き起こせる気持ちになって、こうして深く読み込んでくださる読者さんに出会えたことで、この作品を書けてよかったと感無量のコメントでした。再度、御礼を申し上げます。
    あと2話で完結いたします。少し時間をおいて、後日談もお届けする予定です。
    最後までお楽しみいただけますように😌✨

    編集済