第8話

ぴ「おじゃましまーす!」

た「あ、ぴっぴさん!どうぞ。」

り「本物だあ。」

たあくんの家には四人の男の子がいた。関西男子のメンバー、たあくん、りゅうち。ジュニアのシオンとルカ。

「あ、ぴっぴさんにモモさん!みんな見たことあります!会えて嬉しいです!」とジュニアの男の子たち。

「チーズタッカルビ食べましょ!僕が作ったんです!」

「うそ!たあくん料理できるんだあ。かっこいい~~」

「ワイン飲みます?」「こいつの家、いっぱいあるからさ、好きなの飲んでよ。」とりゅうち。「おい、なんでお前が仕切ってんだよ!」「あはは」


「暴露質問コーナー!!」

今日はいつメンのライム、リカコ、モモちゃんがぴっぴの家に集まった。四人でyoutube撮影だ。

『いま彼氏はいますか?』

「はい。」

「え、ぴっぴ彼氏いたの!いつから!」

「実はちょっと前から・・・」

「ねえ!詳しくきかせて!!」

「それ!もう撮影とかどうでも良い!(笑)」

「もしかしてうちらの知ってる人?」

「有名人??」

「・・・。」

ぴっぴは恥ずかしそうにうつむいた。

「嘘??マジ!!」

「誰!」


撮影が終わった。

「実は、たあくんと・・・(笑)」

「え、宅飲みしたの先月だよね。あのあと!?」

「名探偵リカコ登場(笑)」

「何回か会ってて・・・お付き合いはじめました!」

「キャーーー!!」

「うちは色々相談されてた」とライム。

「ねえジャニーズはマジ羨ましい。しかも推しでしょ??勝ち組じゃん。」

「リカコもりゅうちと付き合ったら?」

「あり(笑)りゅうちはイケそう(笑)」


たあくんから電話だ。

「たあくん♡どうしたの??」

「明日夜あいてる?夜ご飯食べに行かない?」

「えー良いよ♡」

「やった!おすすめの焼肉屋さんあるから予約しとく。」

「おっけー!」

「楽しみ!おやすみ♡」

「おやすみ♡」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る