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【終わりに】~【あとがき】」への応援コメント


  • 編集済

    興味深く読ませて頂きました。

    とっても残念な事に、私自身は、ランキング上位に来るいわゆる「なろう系」と形容される小説群に、余り関心が湧かない。
    どうやら、私は、民話的神話的幼年期的欲求に耳を傾ける素直さもないほどに年老いてしまった様です(笑)。

    ですけど、本随筆には、興味深く唸らされました。
    なるほどね! 神話ね。民話ね。千夜一夜物語ね。

    本稿においては、著者自身が記されているように、ゲーム的要素についての考察が抜け落ちている様に思われます。
    著者が言われる様に、なろう系作家の方々が、千夜一夜物語を熟読し、これを参考に物語を構成している、ということはないでしょう。
    ゴブリンだオークだの出所は、ゲームでしょう。
    あるいは、人気ファンタジー小説などかも知れませんが、でも、「ステータス」と叫ぶと石板が宙に現れHPなどを表示してくれたりするのは、間違いなくゲームでしょう。
    似た様ななろう系作品が次々に作られるのは、「集合的無意識」などでなく、ゲームという「共通の話題、共通の世界観」が基盤にあるからでは?

    とっても残念な事に、私は、そのゲームにも余り関心がないもので、ゲーム色濃いなろう系小説にも深く関心が持てないのですが。
    でも、本随筆は、とても面白く読ませて頂きました。
    お疲れ様でした。

  • お疲れ様です。
    頷きにくい論点もありましたが、なかなか読み応えありました。

    蛇足。その貨幣的価値を無理なく具現化したものが、カクヨムやらフリー投稿サイトやらに類するシステムだと思います。

  • 興味深く拝見させていただきました。

    私も「なろう系」は、その時その時に面白おかしくエンドレスに紡がれる作品というイメージがあったため、千夜一夜物語と言われて、なるほどなぁと感じます。