編集済
あいのこ、という言葉を、カクヨムのお若い方はご存知でしょうか。
おそらく知らない、聞いたこともないと言う方もおられるかも知れません。
私達の子供の頃は何も気にせず言っていた、あまり良いイメージにもなかった言葉です。
娘との昔語りでその言葉が出ると、今では使われない言葉だよ、と言われます。
使われないというよりも、禁止とさえも。 悪気でなくともダメなのだそうです。
確かに、今はハーフといわれてステキな人がいっぱいで、昔の言葉はなんとバカげていることと、腹立たしいような気にさえなってしまいます。
未明の童話で出て来た乞食もそうです。
(当時の表現)としっかり書かれる、そんな気配りが必要なんですね。
昔の名作といわれるものにも沢山、今ではNGとされる言葉が出て来ます。
今読み返していると余りにも多いので、気分が悪くなるほどです。
それだけ時代が変わったと言うことでしょう。
言葉一つにもいたわりをもつ世の中になったのでしょうか。
さて、長々と本題と離れて、昔の言葉について話してしまい申し訳ありません。
大切なくるをさんの作品のコメントが後になってしまいました。🙇🙇🙇
くるをさんのお話は、いつもながらの心に沁みて、グッとくるものがありました。
軍隊帰りの教員が幅を利かせていたあの時代ですから、可愛いお人形がどこの家にもあった訳ではありませんね。
西洋人形の瞳に恋をしない女の子なんていませんもの。
わかる~ そうなんですよね~ ・・と。
少女時代の優しいヨウコさんを想像しながら、そして自分の少女時代を思い出しながら、何度も読み返したローバでした。
作者からの返信
ローバさんのやさしいお気持ち、ありがたくいただきました~。(*''ω''*)
歌は世につれと申しますが、言葉も同様ですので、表記は要注意ですよね~。
古い作家の作品には現代の禁止用語が頻繁に出て来ますが、小川未明さんのこの作品の場合、時代背景からして、ほかの言葉には置き換えられないようにも感じます。
ショーウィンドウに飾ってあった浮き輪のお人形のパッチリした可愛い目、気のせいか(笑)自分に微笑んでくれているようで、いまもよく覚えております。
くるを様、こんにちは😊
切ないお話しです。
>後者を選択した教え子の頭を、先生は「よい子だね」やさしく撫でてくれました。
ジーンときます。
私も小さい頃に、姉達のお下がりばかりで、人形も欲しかったけど買ってもらえませんでした。
就職して始めてのお給料で、欲しかったお人形を買いました。
今でも取ってあります( ´艸`)
子供にとってお人形って特別の思いがありますよね。
作者からの返信
手づくり職人(笑)この美のこさんらしい応援コメントをありがとうございます。
わたし、この歳になってもお人形が大好きでして、たぶんですけど(笑)認知症になって幼児帰りしたら、四六時中お人形を抱いてあやしていると思います。
なので、乞食(当時の表現)の少女が哀れで、いじらしくて……。💧
僕の実家の部屋には、いつの間にかフランス人形が置いてありました。
部屋の主がいない間に、物置に変えられていたようです。
実家に帰った時は、その僕の元部屋、元物置に寝ていますが、暇なのでフランス人形に話しかけています。
よく見れば、とても美しい顔とスタイル。
現実世界では、縁の無い素敵な女性。
気に入られようと、カクヨム公開の僕の物語をお話してあげました。
無反応なお人形の美しい顔を見て、カクヨムの皆さんの優しさが身にしみる今年の冬でした。
作者からの返信
気に入られようと……うぷ、なんだか可笑しいですね。(^▽^;)
むかしから人形には魂が宿るとも言われますから、喜んでおにいちゃん(@ramia294さん)の物語を聴いてくれたかも。
カクヨム友はリアル友より結びつきが強いのでは?
そんな感懐を深めている今日この頃でございます。
[なくなった人形]読んだ事なくて、今読んで来ました。
なんか優しくて素敵な話でした。
作者からの返信
小川未明さん、お読みくださってありがとうございます。
ひそかに私淑している、大人の童話作家なので。(´ω`*)