白鳥の思い出

第4話 急展開

　その年の10月だった。緊急に秋田の男性からからLINEが入ったのは「おれこうくうがん。もう長くないみたいなんだ。以てあと１年だって君に会いたい！白鳥になって君の所に行きたい！」と言ってきたのだ。「今から？そんな急に行けないよ！無理だよ！12月には行こうと思うから」と言ったら「そんなに待てない！今すぐにでも会いたい！」とその男性は言ったが、「そんなこと言われたって…」とその女性は言った。その後その男性は「ここで首つって死ぬ！」とその男性は言って「やめて！そんなことするのだけは！自分から命立つのだけは！」とその女性は言った。そのあと何もラインも来なくなってしまった。その男性は亡くなってしまった。

　次の日。その男性の家族の方からLINEが来て、「昨日義理の兄が亡くなりました。部屋で首をつって」と。その後、その女性の夢の中にその人が現れた。「君を忘れない。そしていつか君の子供としてまた生まれ変われるのなら幸いだ。君は幸せにななきゃいけない俺の事を思ってくれてありがとうサヨナラは言わない。からまた会おう！」と言って消えてしまった。

その人はもういない

そしてこれからもその人の心の中で生き続ける

貴女の事を忘れたいけど忘れられない

心の友だったから

いつもその人の事を思っていたから

悲しいおもいするのはもう嫌だから

愛する人がいなくなるのだけは・・・・

三年間有難うを言いたい

もうあんな思うだけはしたくはない