応援コメント

第13話「せいじゃ、聖者、聖邪」」への応援コメント

  • ユギエンが作った〈霊場〉の支配域の外に出たら…
    ハーヴェンの中にあったゾンビの毒が急に効いて、変異が進んでしまうのですね。
    「肉肉肉肉肉…」と。
    そこがシンプルに、読ませていただいていて恐ろしかったです。
    そして、他人事とは思えませんでした。
    身近で大切な方が最近、誤嚥性肺炎で亡くなりました。
    半年以上入院し、「食べたい」をずっと繰り返していました。
    レビー症候群にもなって意識も混濁しており、「(食べ物の名前)持って来い!許さん!」と罵声を浴びたりもしました。
    もう元の、優しくて強かったその方の口調では無くなっており、飢えと乾きに対する恐怖が湧き上がりました。
    美しかった体は最後、骨と皮ばかりになり、見ていて本当に切なかったです。
    人道的、って何だろう。
    生きていること、死んでしまうことって、何だろう。
    考えさせられました。

    死霊魔法の奥義〈蘇生〉は恐ろしいですね。
    生贄から生命を吸い出す際、どうしても蒸発して生命が足りなくなるから最低二人、三人、四人とか_| ̄|○ il||li
    ついにタイトルと同じ『聖邪』という言葉が登場しましたね。
    『聖』と『邪』の力をハーヴェンが得たら、イリスを蘇生させて救えるのでしょうか。
    ハッピーエンドでは無くても、何かしらの救いがあったらいいな、と願わずにはいられません。
    私情も挟んでしまい、長文大変失礼しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    病気の名前が出てきたのでネットで調べてみました。
    いろいろな症状が発症するのだと知り、驚きました。
    しかもお亡くなりになった…
    御冥福を祈ります。
    さて、ハーヴェンが〈霊場〉の外にでてしまいました。
    結果は「肉肉肉…!」でした。
    ユギエンが前話でハーヴェンと〈聖〉の議論をしなかった理由がこれです。
    〈霊場〉内で意識を保っているに過ぎない神官の若者と〈聖〉について話し合っても不毛でした。
    〈聖〉と〈邪〉では若者を救っているのほどちらでしょう?
    聖邪という言葉について登場させることができてよかったです。
    次話をお楽しみに。