応援コメント

第5話「イリスレイヤの勇者様」」への応援コメント

  • 馬車の中、無言の二人。
    言葉にしてしまうと、楽しかった時が終わってしまう…………。
    (↑ 少しポエム入ってます)
    冒頭の二人からは緊張感が伝わって来ました。
    ハ―ヴェンの求婚、すぱっと潔くて、カッコ良かったです(#^^#)
    自分がイリスだったら、この一乙女(?)読者の答えも迷わず、「はい!」になると思います。
    良かったですね、ハ―ヴェン、イリス。

    まだ結婚のことを伝えていないうちに、事件発生。
    ウェスキノが、大切な聖剣を振り回す、というおバカっぷり(゚Д゚;)!
    しかも、ゾンビに腕や肩を嚙み千切られた農民が神殿へ。
    これって何だか、ウェスキノが剣を振り回した「たたり」みたいにおもえるのって、この一読者だけでしょうか。
    〈浄化〉が、間に合うと良いのですが。
    それから、ハ―ヴェンとイリスが無事結婚できますように、祈っております!


    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    『馬車の中、無言の二人』
    ん?
    馬車?
    読み返してみると、イリスレイヤの初登場は馬車でしたし、ウェスキノの〈御厚意〉の中に道案内&馬車という解釈も成り立ちますよね。
    なので冒頭『ヘイルブル領内の旅は~』を『ヘイルブル領内の〈徒歩の〉旅は~』に修正しました。
    ハーヴェンはウェスキノからお堅い奴だと思われているので、徒歩で回るつもりだということはわかっています。
    よって断られるとわかっている馬車を出そうとはしません。

    本第五話において、ハーヴェンは便利なキャラでした(笑)
    彼自身が言っている通り、実家にとって〈予備〉の男子なのです。
    神官をやめようが、誰と結婚しようが、家に迷惑がかからない限り「あ、そう」で済んでしまう存在でした。
    彼は旅の途中、リーベル人である自分こそが彼女を海の向こうへ渡らせることができるのだと気付くわけです。
    二人は夫婦になりましたが、結婚の報告やウェンドアでの暮らしのこと等、まだやることがあります。
    でも二人はきっとどんな困難も協力し合って乗り越えていくことでしょう(遠い目)

    ウェスキノの聖剣振り回しと仲間の〈浄化〉を求める農民の群れがタイミング良すぎて、確かに〈たたり〉みたいですね。
    司祭のくせに神聖魔法が使えない名ばかり勇者は、ゾンビ化した農民に噛まれればいいのにと思ってしまいました(笑)

    次話もお楽しみに。