応援コメント

第4話「侍女と公女」」への応援コメント

  • イリスレイヤの境遇、ひどいものです。
    この一読者なら、ひねくれて闇落ちしそうです。
    母違いとはいえ、血を分けた兄からもずっと冷たくされ続け………
    身を案じてくれる者すら、いなかったとは。
    それでも笑顔を絶やさず、一生懸命生きて来たのですね。
    たとえ一目惚れしていなくとも、手を差し伸べたくなりそうです。

    それにしても、神聖魔法〈聖域〉や、ゾンビ退治ができる〈祈り〉は素晴らしいですね!
    勇ましく自分を守ってくれた彼に、
    「イリスレイヤ〈殿〉ではなく、イリスとお呼びください」
    と伝えるイリス。
    良かったですねー、ハ―ヴェン(#^^#)!
    二人の関係がどんどん親しくなっていきそうで、見ていて嬉しくなりました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    彼女の境遇は本当に酷いです。
    赤子の頃に神殿へ預けてしまうという選択肢もありましたが、勇者一族は代々、司祭の資格を得るのが慣わしとなっています。
    結局、ウェスキノが来た時に嫌がらせを受け、神官たちも右へ倣うでしょう。
    どの選択肢を辿っても嫌な目に遭う運命でした。
    それでも曲がらず明るい子に育ったのは母親がいい人だったのかもしれない。
    ……というキャラ設定でした(笑)

    〈祈り〉と一緒に、新登場の神聖魔法〈聖域〉も楽しんでいただけて良かったです。
    少数の神官で巡礼団を守らなければならないと想像しました。
    もしかしたら神官一人という場合も……
    今回のような群れvs一人において〈剛力〉では防ぎきれません。
    そこで、昔の神官が編み出したのが〈聖域〉でした。
    ……刃物を使わない分、神聖魔法がより物騒に進化していったのではと考えました。

    ヘイルブルの聖地巡りはハーヴェンにとってボーナスステージのようなものでした。
    ポイントを荒稼ぎできます(笑)
    で、ついに「イリスとお呼びください」となるわけです。
    二人はもっともっと親しくなっていってほしいものです(*´ω`*)

    次話もお楽しみに。