エリーゼの一日
私はエリーゼ。
同僚からはエリーちゃんなんて呼ばれている冒険者ギルド・ゴースティン支部の一番人気美人受付嬢よ。
爽やかな朝なのに窓口に群れるむさ苦しい男たちが消えてやっと静かに優雅にサボれる、いえ仕事ができるわって思っていたら団体さんが入ってきたの。
私はとびっきりの造り笑顔とはわからないようにキラキラの笑顔をして出迎えたの。
そう、いつもと変わらないはずの一日になるはずだったのよ。
「冒険者ギルドゴースティン支部へようこそ。今日はどういった御要件で?」
私は彼らに挨拶してすぐにこんなことを思ったわ。
(なんなのこの人たち! すっごくかっこいいんだけど! 後ろにいる女たちはこの人たちの連れ? 何なの! 悔しいけどみんな美人じゃない!)
リーダーなのかしら坊主頭のすごくかっこいい男性が私に声をかけてくれたの。
内心、かかった! やるじゃない私って思っちゃったわ。
「美人の受付嬢さん、素材の買取と冒険者登録をしたいんだけどいいかな?」
「先に冒険者登録をしていただければ買取査定額もいくらか上乗がございますよ」
キャっ美人だなんてなんて素直に本当のことを言ってくれたのよ。
でもね、同時に私のこう考えたの
(不思議な格好をしているけれど貴族の御曹司ね。強いのかしら? ハゲてるけど好みだしお金持ちそう。あの女の人達、羨ましいわぁ。玉の輿じゃないのよ!)
そう考え出したら本当に悔しくなったわ。
「成程ね。それなら今来た全員登録するから手続きを頼むよ。あと、君のような美人をお持ち帰りする手続きもね」
彼からその言葉を聞いていやん、お持ち帰りされたいわぁって思っちゃったのよ。
でもね、金髪の優しそうな男の人からも声をかけられたのよ。
きゃあ、やっぱり私ってばモテちゃうのよね。
「ええ、雅ずるいよ。ねえ、君かわいいね。どう? 今夜、僕と絶頂っていうお宝を探しにベッドで大冒険しない? あと、君みたいな美人に踏んでもらいたいのさ、いいよね?」
あ、坊主頭の人の名前がタダシっていうのは即、覚えたわ!
でもね、金髪のこの人、なにを当たり前のようにいやらしいこと言ってるのって思ったわ。
(踏むって…どこをどう踏むのよ? もしかしてこの人の男を踏むの?)
そんなことを考えてたのか私、どもっちゃったわ。
「いや…え? ベッド? え? 大冒険? 踏む? え? えっと…全員とおっしゃいますと13名の方々ですね。私は…」
どもりながら頑張って受付の仕事を続けようと話し始めたら今度は黒髪のかっこいい人がね。いきなりよ。あの金二級冒険者のゲイルに絡んでいったのよ!
「おい、ハゲの筋肉兄ちゃん。てめえ何ジロジロ見てやがんだ? 殺すぞ?」
私、自分の耳を疑ったわ。
あんなかっこいい人なのに堂々とゲイルに喧嘩を売ってるのよ?
私は心の中で叫んだわ。
(え、この人の知り合いじゃないの? 駄目よ! この街の上位冒険者の一人に喧嘩を売るなんて!)
そしたらね、もう一人の金髪のこれまたかっこいい人がゲイルの彼女、シャルロッテを口説いてるのよ! 頭がおかしいとすら思ったわ。
「君の連れてるお尻ちゃん、エロい感じじゃーん。なあ、その娘さぁ僕にくれよぉ」
(もう! なんていう下品で強引な誘い方なの?! これじゃならず者じゃない!)思わずそう叫んでしまいそうになったわ。
(ああもう早くお家に帰ってお酒飲んで一人で慰めてさっさと寝たいわ)
なんて思っちゃったのよね…寂しいわよね、私。
ただゲイルもシャルロッテも面子があるわよね。
「おい、あんた誰に口聞いてんだ? 返り討ちにするぞ! そっちの金髪のあんちゃん! そいつは俺の連れだ! 手、出すんじゃねぇぞ、コラ!!」
なんとか踏みとどまってたけどシャルはなにか気づいたみたいで青い顔をしてたわ。この時なんとなくだけどこの人たちなんとなく普通の強さじゃないってわかっちゃって心の中で必死に願ったわ。
(ゲイル! やめて! あなた死んじゃうわよ!)
「ねえ、ゲイル。この人たちちょっとヤバいわよ。とんでもなく強い気配がするわ」
やっぱりシャルもそんなこと思ったみたいで必死になって止めていたわ。
もうね、登録とかしないで帰ってほしいのよって思ってたら今度は女性陣が絡まれたのよ!
「おい、ギブン。ニール見てみろ。この姉ちゃんたち揃いも揃って上玉だな。そんな下品なやつら放っておいてよ。お上品な俺たちと楽しまないか?」
私は、臭くて大嫌いなアダムとその取巻きのふたりだってすぐにわかったわ。
たいして強くもないしかっこよくもないくせに一番ガラが悪くて問題起こしてばっかりで見かけるたびに死ねば良いのにって思っちゃうのよね。
(一番ガラの悪いやつらにあの娘たち絡まれてる。ご愁傷様ね)
なんて私、思っちゃったのと同時に嫉妬は見苦しいわねって自嘲してたの。
女性陣の中の一人が銀髪に透き通るような肌をしていて青い目のどこかの国のお姫様のような美人の人が眉根を釣りあげて一番最初に言い放ったの。
「獣臭くて鼻が曲がりそうだわ。誰か窓を開けて!」
それと同時に明るいブラウンの髪の黒い目をしていて右目に泣きぼくろがあるってどこか威圧感を感じる女王様みたいな美人が吐き捨てるように言ったの。
「黙りなさい、クソ雑魚ども。挽肉になりたいのかしら」
「なぜかしら…この人たちを見ているとぶちのめしたくなりました。だから私にやらせてください」
威圧感の強い王女様の隣にいた濃い目の茶色髪の美人がとっても奇麗な黒い瞳でものすごく冷ややかに奴らを鋭く射抜くように見てぶちのめすなんて言ったのを聞いた私は凍り付きそうだったわ。
「私もそうだよ~。どうする~こいつら~? 私はどいつを殺せばいい~?」
「お姉ちゃん、なんかこいつら人種のくせに妙に獣臭くない? なんかすっごくムカつくんですけど。やっちゃう?」
「恐ろしく弱い気の輩の割によく吠えるものぞ…よね。なに。外に放って捨てればよかろう」
ちょっと固まってたら、もう一人の短めの茶髪で健康的な印象の美人がのんびりした口調だけど一番物騒なこと言ったのよ!
そうかと思えば、なんか私よりも少し年下に思えた色白ですっごく可愛い女の子とお姉ちゃんって呼ばれた小麦色の肌をしたとっても美人だけど変な話し方をする女の子が汚物を見るような目で文句言ってるし。
(確かにあんたたちって滅茶苦茶臭いのよ! そんなんで女が近寄るわけないじゃないのよ、あんたらゴブリン以下なのよ! でもなんなのこの娘たち。あいつらを雑魚呼ばわりして殺す相談をするなんて頭おかしいんじゃない?)
ここは男性陣に止めてもらわなきゃ彼女たちが危ないって思って雅さんに聞いたのよ。
「あの、よろしいんですか? お連れの女性陣が絡まれてますけど。あの声をかけた男達は
そしたらね、なんの問題もないって顔をして私にこう答えたの。
「ああ、そんなに心配しなくても彼女たちなら大丈夫だよ」
「本当に大丈夫なんですか?」
さすがに揉め事を起こされるのは私の業績評価にも影響があるからもう一度聞いたのよ。そしたら、雅さんは女性陣の中で、ただ一人ずっと黙っていた金髪碧眼の美人に向き直ってこんな事言ったのよ。
「ソフィア、そいつらしめるなら外でボコせよ。衛兵が来ると面倒だからやりすぎないようにみんなに言っておけよな」
「はい、あなた」
もうね、雅さんとソフィアさんのやり取りを聞いて目眩がしたわ。
だって文句の付けようがない美男美女の夫婦よ!
私を差し置いてなに勝手に結婚してるのよ? 許せないじゃない!
彼女が他の娘たちと出ていったから悔しくて確認したわ。
「え、えっとその、あのご結婚されてらっしゃるんですか?」
「いや、独身だが。それよりも先に男性陣を頼むよ。おいラーシュ、龍、彼を離して早く来い」
(良かった! 私ってばツイてるわね! まだつけ入る隙があるわよエリーゼ! 絶対に落とすのよ!)
「おう、今行くわ。ハルロ一応、外の様子を伺っておいてくれや」
雅さんに龍って呼ばれたかっこいいけど
彼、ウチが発行してる冊子を読みながらあのゲイルの身体を片手で持ち上げてたのよ!
どんな身体してるのか想像しちゃって、私ってば思わず濡れちゃったのよ恥ずかしい!
そしたらね、リアムさんが私に言ったのと同じ台詞を隣の席に来たリナちゃんに向かって言っちゃったのよ!
リナちゃんて色白でお人形さんみたいな可愛い娘なんだけど、彼女の顔を見たら魂が抜けたような死人のような白さだったわ。
そしてね依頼を眺めていたラーシュって呼ばれたもう一人の優しそうなかっこいい金髪の人と一緒に龍さんがこっちに向かってきてなんて言ったと思う?
「ああリアムが気に入るのはわかんな。確かに美人おっぱいちゃんだわ。君、俺はそこのドM野郎よりは遥かにマシなほうだぜ? 今夜、食事でもどうよ?」
私ってば美人だし自慢じゃないけどどえむはなんの事かわからないけど胸の大きさだってジロジロ見られるぐらい大きいのよ。
でもねおっぱいちゃんて言われることはなかったのよ。
まあ、私の知らないところでは言われてたかもだけど。
その間もね、表からあいつらの悲鳴が聞こえて来てたし。
それでねラーシュさんがリアムさんとリナちゃんの取り合いを始めたのよ!
「リアム、さっき、この娘の後ろ姿を見たけどスーパーヒップちゃんだからさぁ。この娘は僕のだよぉ。ねぇ、お尻娘ちゃん」
ラーシュさんの言葉を聞いてリナちゃんが気を失っちゃったのよ。
(スーパーヒップってなんなのよ?! おしりこちやんてことはお尻の事なの?! それよりなんで私より先にいっちゃうのよリナちゃん!)
そう思ったらもうどうしていいかわからなくなって涙は出てくるしお鼻が詰まっちゃうし大変だったのよ。
「ちょっ! リナぢゃん!」
それでも咄嗟にリナちゃんを抱き抱えてあげたのよ。頭を打たなくて良かったわ。
でもね、もう私もギリギリだったのね。
リナちゃんが無事でホッとしたら我慢しきれなくってホントに泣いちゃったの。
そしたらよ!! 雅さんがね、求婚のおっきな金剛石をくれたのよ!!
それもすっごくおっきいのよ!
リナちゃんの分もあったけど見なかったことにしたわ!
買えば数千万よ、数千万! それをリナちゃんと分けても5個よ!
むさい男どもの相手をする受付嬢なんて辞めてもこれなら遊んで生きていけるって思ったわ。でもね、一応遠慮はしたのよ!
「俺の連れが済まないね。これ、慰謝料として彼女とわけあってくれ」
「ええ、ごんなのいだだけまぜん! ぐすっ、ど、どうろぐばどゔなざるんでずが?う…うぅ…ぐす…」
なんとか泣くのを堪えて私は仕事を続けようと頑張ったの。
そしたらね
黒の身分証4枚と金の身分証1枚よ! 今度は私が気を失いそうになったわ!
堪えきれなくてつい本音が出てさけんじゃったのよ。あと、ドサクサに紛れて求婚の金剛石貰うって雅さんに言ってあげたわ。
「えええ、
私ってばすごくない?! ギリギリの状態だったのに求婚の返事をちゃんとできたのよ!!
「ああ、構わないよ。綺麗な君たちに迷惑をかけたお詫びだ」
ああん、こんなかっこよくて気前のいい人にこれから毎日綺麗って言われるなんて幸せって思ったわ。リナちゃんも含まれてたけど。
「うふふ、綺麗だなんてそんなぁ。登録はすぐに済みますが説明はご必要ですか」
そして私は時間を稼ぐためにたくさん説明したのよ。
でもね雅さんたらこんなこと言ったのよ。
雅さんはきっと冗談を言うのが下手な性格なのね。
「道中でワイバーンやグリフォン、マンティコアなんてのを狩って来たんだけどそういう場合はどうなるのかい?」
笑えない冗談だと思ったし、時間稼ぎのために聞き返したのよ。
「いま、何とおっしゃいました?」
「エリーゼちゃんとリナちゃんが可愛いねぇって。」
リアムさんが褒めてくれたのだけど私とリナちゃんが可愛いってそんなの当たり前じゃないって思っちゃったけど言うのは我慢したわ。
「ちょっとエリーちゃん! この人たち特例基準の人たちじゃない? マスター呼んだほうが良くない?」
そしたらね気を取り戻したリナちゃんが余計なことを言い出したのよ。
私がなんのために時間稼ぎしてるのかわかってなかったのよね、リナちゃんは。
そうよ、私のダンナさまが私の目の前からいなくなるのを全力で引止めていたのよ!だからこう言ってあげたの。
「マスター呼ぶのはイヤよ。獲物がいなくなっちゃうじゃない!」
「獲物っていうのはなんのことかしら?」
そしたらね、いつの間にか戻ってきていたソフィアさんから痛烈なツッコミが入ったわ。
「あ、いえ何でも」
そういった後自分でもびっくりなんだけど、思わず私ってば舌打ちしちゃったの。
「ん、エリーちゃん?」
リナちゃんもソフィアさんも気づいてなかったみたいでよかったわ。だからごまかしたの。
本当は雅さんを私が独断で金剛級にしたいぐらいなのよ。さすがにそれやったらクビになっちゃうところだけど。
「何でもないのよリナちゃん。特例基準というのはですね、この支部のギルドマスターの裁量で等級が判断されるいわば裏取引みたいなあくどいやり方です。私はあまり好きじゃないんです、そういうの」
それでね、ラーシュさんが肯定してくれて嬉しいことを言ってくれたのよ。
この人でもいいかなってちょっと思っちゃったけどもう遅いわ。私は雅さん一筋って決めたのよ!
「ん、だよねぇ。正直者が馬鹿を見る羽目になるもんねぇ。僕は君達の笑顔を見たいから毎日来ても平気だよぉ」
「ラーシュ~何を言ってんの~? 私とシラユキじゃまだ足りないの~?」
「アサヒ、いたの? 外の奴らは?」
シラユキってあの美少女もこのアサヒって娘もやっぱりすっごく可愛かったの。
でも、とんでもないこといい出して顎が外れそうになったわ。
「ボコして~仲良くなったよ~。今頃~私達の命令…じゃなくて~お願いした魔導車とか~樽酒とか~買ってるはず~」
(アサヒちゃん、絶対に命令って言いかけたわ! それって恐喝じゃないの!)
「さらっとすごいこと言ってないか。普通、魔導車とか買わせないぞ」
「つかいらねぇ、激しくいらねぇ!」
雅さんと龍さんが頭を抱えてたけど私だって抱えたくなるほどの頭痛がしたわ。
そしたらゲイルとシャルにね、龍さんも信じられない話をもちかけたのよ。
「なあ、あんたらゲイルとシャルロッテって言ったな。
「ちょっと待ってくれ!俺たちゃ謝ってくれたたけで十分だ。なあ、シャル!」
「樽酒とかならちょっと嬉しいけれど、魔導車なんてそんな高いものおいそれと受け取れないわよ!」
(え、いらないからあげちゃうの?! ただじゃないのよ!いくらすると思ってるのよ!)
私また心の中で叫んじゃったわ!
そりゃシャルだって遠慮するわよ! 私だったら貰って売るかもしれないけど。
それからね、ミユキさんたち全員が戻ってきたの。だから時間を稼ぐために精一杯の対応をしたわ。一応、リナちゃんに手伝ってもらうフリしてね。それにしてもミユキさんてこの世の者ではないみたいなとんでもない美人ね。この人には絶対に叶わないって思ったわ。それに他の女の人をあらためて見てもとてつもない美人ばかりでどうなってるのよ!ってそんなふうに思ったのよ。でも、私はデキる女だから気を取り直して対応したの。
「あ、女性の方々もお集まりですね。皆さん、登録なさるなら一度身分証をこちらにお渡しください。リナちゃん手伝ってくれる」
「ああ、なんて綺麗なお姉さまたちなの…ため息が出ちゃう…」
「え、また黒級が6枚、金級が2枚ってどうなってるの? ちょっと! リナちゃん?!」
まさか、また黒と金しかないとか思わないじゃない。思わず声をあげてしまったけどリナちゃんが壊れちゃって意味が全くわからない変なこと言い始めたのよ。
「あ、ああ…ごめんなさいエリーちゃん。私、受付辞めてこのお姉さまたちの妹になるわ!」
「ちょっと何意味のわからない事を言ってるのリナちゃん、しっかりしなさい。私だって雅さんに求婚されたから受付なんて辞める予定なのよ! リナちゃんまでいなくなるなんて絶対に駄目よ!」
ちょっとーリナちゃんってば! 妹になりたいとかおバカなの? せめてお嫁さんになりたいって言いなさいよって思ったのよ。ホントに私ったら迂闊よね、真実を叫んじゃったのよ。顔が真っ赤になったじゃない! やだもう、嬉しいし恥ずかしいものよね。
「エリーゼちゃん、俺はプロポーズした覚えはないんだが。それと埒があかないようだからギルドマスターと話をさせてもらえないかい? 勿論、君達の持論や考えを述べてくれて構わないよ」
雅さんがそんな事を言ったけど私はもう求婚の金剛石を受け取ったっていう返事をしたつもりだからシラを切ったのよ。でもね雅さんがギルドマスターと話したいって言ったから残念なことにそこで話が終わっちゃったのよ。
私は心にこう誓ったわ! 待ってなさい私の素敵な旦那様! これは私とあなたの運命の出会いなのよ! だから絶対に逃がさないわ!ってね。
それでね、今ソフィアさんは入浴中なのよ。なにしてるかって? うふふ。私ったら旦那様のベッドで寝てるの。とっても激しく愛してくれたのよ。どうしてこうなったかって。それはまたべつの機会にね。
ああ! 本当にいつもと違う素敵な一日になったわ!
ソフィアさんが戻ってきたらまた一緒に愛してもらおうかしら、うふふ。
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