其ノ十三 灯明皿
「ん? あ?」
と寝ぼけて二言ほど呟いただけで、また寝返りをして
そうこうして居る間にも花子様の泣き声は鳴り止まず、
ああ、これはもう私が花子を
「花子、分かった、分かったから。私が今
「ほうら、花子。今灯りを用意するから、あと少しだけ待って居られるね。」
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