第十首 少年よ ...

少年よ お釣りを投げ入れた少年よ 救いを求む隣人が 今 まさに ここに



 コンビニで募金する少年を見て詠んだ短歌。どこの地の誰かもわからん貧民に募金するのも結構だが今まさにここにいる貧困に喘ぐおっさんをお前の硬貨1枚で救うことができるぞと念を送っている。俗物の短歌。


 身近な人間よりもお手軽に遠方の人間を救うことができるちぐはぐした距離と結果の感覚を詠みたかったという意図も一応ある。でも9割俗物。

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