第五首 息荒く...

息荒く細かく震える君を見ていびきのおとを懐かしく思う



 いつもは煩いくらいのいびきも息を潜め、病に臥した君を見てあんなに疎ましかったいびきの音を今では恋しく懐かしく感じるという情景を詠んだ。これわりと良い短歌だよなと思ってる。なんかこういう本来嫌われはずのものに焦がれてしまうギャップみたいなん詠めたら一皮剥けたなと感じる。リアリティもあるし、良い短歌だな(自画自賛)。

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