文芸の「芸」は――(有益度★★★)
まったく更新していない当エッセイですが、毎日数十人……時には100人くらいの方が読んでくださっているのありがたいですね。
最新回のPVが伸びてるわけじゃないので、過去回を何回か読んでるっていうことなんですかね。
まぁ、ありがたいことなんですけど、このエッセイはCMなんで、本買ってくださいね。
あと『和田正雪のオカルトグルメリポート』のブクマと星もお願いしますね。
https://kakuyomu.jp/works/16817330658185045884
ブックマークできましたか? できましたね? 信じますよ。
結構面白いと思いますので。是非よろしくお願いします。
これ書いている時点で★98なので100になったら嬉しいなーって思ってます。
じゃあ、始めますか。
さっき急に『担当編集者さんがつくというのは、選考委員がたった一人の新人賞に応募し続けるみたいなことなのである。』というツイートをしました。
一般論風ですが、まぁ実体験から来た呟きですね。
これ、いきなり決勝戦のシードという意味では非常に有利なんですけど、複数人の選考委員の誰かが推してくれたら本が出る公募と違って、その一人に評価されないと一生勝てないということでもあるんですよね。
これまでとルールがまったく違うという。
新人賞と違って、何があかんかったん?というのが聞けて、相談もできるのでアジャストできればいいんですけど、別に具体的にこういうジャンルのこういう主人公のこういうお話をくださいってリクエストが来るわけじゃないので、意外とムズいとも思ってますね。
こちらの発想とかがそのリクエストに縛られないようにはっきりとは言われないですし。
まぁでも、要求されてるものはうっすらはわかりますが。
とはいえそれと自分のやりたいこととどう折り合いをつけていくかってところですよね。
この件についてそんなに踏み込んだ話は書かないんですけど、個人的には担当編集者さんに限らずなんですが、どうも色々と話を聞くに、文芸の編集者さんが求めているのは普遍性があるというか、長く読まれる文章芸術としての「文芸」なんだろうなという風に思いました。
一方、私は文芸というものをものすごくエンタメ的に捉えているというか、自分のやっていることが芸術だとはあまり思っていなくて、文章技術でどうやってウケるか楽しませるかっていうのを徹底に考えてきたので、そのギャップはあるなと感じてます。
1冊本を出したことで、せっかくその道のプロとやりとりする機会が持てているので、次の本を出すとか出さないとかっていうこととは別に色んな考え方を吸収していきたいなと思っている次第です。
ではでは。
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