文芸誌のエッセイについて(有益度★★)
先日、野性時代にエッセイを寄稿しました、というご報告をいたしました。
まぁ、文体とかノリはこのディストピアジャーナルとほぼ一緒です。
変に堅苦しい文体にしたりカッコつけたりするのも逆にダサくて嫌ですねぇということで。
さて、このエッセイですが、プライベートの切り売りをしています。
まぁ大袈裟に言ってみましたが、別に大したことではないです。日常生活で起こった怖い話を書いたので必然的にどういう生活を送っているか書くことになったというだけなんで。
私はそんなに他人のプライベートに興味はないですし、他人も自分のプライベートに興味なんてないだろうというスタンスで生きています。
小説家なのだから、小説の中身が全てであって、それを書いている人は別にどんな人でもいいじゃないですか。
老若男女誰が書こうが関係なく、面白ければ評価されるというのが文章芸術の良いところだと思います。
とはいえですね、今回ご依頼いただいたエッセイの指定テーマというのが割と日常生活に密着した内容でプライベートの描写を避けては通れなかったのでまぁエッセイを成立させるために書いたんですけども。
嫌というか、そんなの知りたいかぁ?っていうニュアンスなので、別に必要なら書くだけなんですが。
面白おかしい日常生活を作品にすることで評価されるタイプの方もいらっしゃいますが、自分はそういうタイプではないと思っています。
今回は普段あまり自分自身について書いてこなかったので運良くテーマに合致するネタのストックがあったんですが、もし次も似たようなテーマが来たら詰みそうです。
これから先また依頼が来るかは評判次第なのだと思いますが、今後も日常生活で起こったちょっとしたこととかも迂闊にツイートとかして消費せずにストックにしておいた方がいいのかもしれないね、と思いました。
考えていることとかは別にこういう宣伝エッセイとかツイートでガンガン出しちゃっていいんですけど、体験談とかを要求されるとストックないと捏造しかなくなるっていうことになっちゃいますからね。
体験してないと書けないので。
先ほど海外で実銃を撃ったよっていうツイートをしたんですが、この時の面白エピソードはまたエッセイで書く機会があれば書くことにします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます