下落相場の心得 続き

わかるか? この感覚が。あるいは今日が新ニーサ組が全滅する日になるかもしれない。新ニーサ組はこうして失敗して行くんだよ。死にゆく。死んでしまう。


昨日語った内容と結構かぶるかな?しかし、こういった時ほど皆に言葉として伝えておきたいことがあるので、書き込もうと思っている。


良いか君たち? 我々は少なくとも27年以降まで株を売る必要のないものたちだ。それで何を焦る必要がある?


焦る人間とは、すぐにでも株を売る必要のある奴ら、信用買いの決済時期などに迫られてる人間、生活費まで投資に注ぎ込み、明日の家賃のために苦労するものたちだ。我らはそうではないはずだ。仮に生活費に困ろうとも、すべての株が含み損になるとはまず考えれない。利益確定して抜けることもできる。ただしその場合は緊急時資金が必要になった特殊な例のみだが。


27年。30年。未来時点の株価から占えば、その経過時点での株価など些細なことに過ぎない。何よりも、この下落を乗り越えることでさらに資産が増えていく、真の上昇ステージに必要な調整が来たと考えなさい。


長期の配当再投資を続ける上でも、何も起きずにだらだらと右肩上がりの曲線を描くよりも、波乱があり、株価が急激に下がることもあり、大きく上昇をするなどクネクネした相場の動きの方が、むしろ長期リターンが高いことがシーゲル先生の本にも書いてある。嘘みたいな話だが、1920年代の世界恐慌があった場合のSP500のリターンは、何もなかった場合に比べてリターンが高まったことが証明されている。


それはなぜか?

理由は簡単。下落相場が続いた一定の期間中に安値で株を買い増すことができたからだ。資金量が豊富なblackさん。毎月のお給料を株に投じることのできるデビューさん。君たちにとっては下落相場が続いた方が


①安値で株を買い増せる

②株の枚数を増やせる

③企業が減配しない限り、配当がもらえる

④配当再投資を続ける。


以上によって長期的なリターンを押し上げることができる。


今、株を売って逃げてしまってる連中は負け犬であり、戦場で例えるなら

戦死と認定できる。戦死だよ。相場とは戦場で戦うことなのだが、無理に画面を眺める必要もなく、今日のデビューさんやblackさんのように仕事に集中するのが一番なのだが、人間なのでどうしても自分の資産額が気になってしまう。


資産が減る。

暴落する。

自分の買値を否定される


すると。人は死に等しい恐怖を感じて逃げてしまう。


奴らは決まってこういう。

いつか相場が反転するはずだ。だから俺は相場が反転する時にまた戻ってくる。 11月まで日経平均は2万円はなるだろう。そしたら底値を確認してから俺はもう一旦帰ってくる。こういう馬鹿もいた。自分はリーマンショック以来20年来の。株式投資家であるが、俺は常にこういった相場は逃げてきた。20年やってる何を学んできたいや何も学んでない。そんなバカは、そのようなバカが株式投資について知ったようなふりをする知った風な書き方をする。


それほどのバカがあるだろうか?いやないな。奴の書き込みを見るたびにこう思うのだ。こいつらと真逆なことをやれば、絶対に勝てるのだと。これは俺の意見というよりは、株式市場200年以上の歴史が物語る絶対的な真理であり哲学だ。下落相場を乗り越えれば、君たちの資産はいくらでも増えていく。


下落相場が終われば、君たちは絶対的な勝ち組になれる。今我々は絶対的勝利を掴むための必要な道のりの中にいる。この道を歩み、乗り越えることによって、我々の資産はどこまでもどこまでも伸びていく。これは後退でもなく、悲観でもなくきたい。絶対的勝利への絶対的な道のりなのだと、みんながそのように俺は認識して欲しいと思って。


君達も不安になることがあるだろう。

我々の日本株はボトムアップの戦略を使っている。


前にも言ったと思うが、ボトムアップとは、企業の業績を観ながら投資を行うものだ。マクロ経済の状況に関係なく、四半期ごとの企業決算をみながら銘柄を選定していく手法だ。AGCをみろ。22年に続いて24年も赤字が続くととんでもない決算を出した企業だが、ガラス建築の業界王手なので減配がない。これはIHIや旭化成も同様であった。減配がない限り、我ら投資家にとってのキャッシュインが続く。


配当は

・下落相場のプロテクター(株価下落を抑えると同時に、実現利益を生む)

・上昇増場のアクセル(枚数を増やすことで上昇速度が倍加)


配当に関する考え方は。俺が繰り返し君たちに聞かせていたな。

22年度の下落相場の時だ。今はその再現となるわけだろうか。

今、日本株に集中投資をした結果、我ら3名の中で最も含み益が減少しているデビューさんの資産が、27年には我々の中で最も高くなる資産であることを、現時点で断じてもいい。株とは、そういうものだ。

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