首都直下型地震が起きた場合の資産運用

・筆者が死んだ場合


筆者が住むのは埼玉県の北部である。

地震の震源地となるであろう千葉、神奈川、東海地方などの沿岸部からは

100キロ以上は離れているが、それでも地震の規模によっては

最悪死ぬ場合がある。


家屋の下敷きになって死亡、または職場で建物の下敷きになるか。

Amazonのように巨大な倉庫に勤めていた場合はまず助からない。


それと餓死。

運よく生き延びたとしても家は倒壊し、水や食料、インフラがない状態で

1週間も放置された場合は餓死する。


政府与党である自民党の奴らは、自分たちは安全なシェルター付きの住宅に住んでいるのだろうが、我々関東民(関東甲信越地地方だけで2000万人が住む大都市圏)1000万人以上がたとえ死んだとしても痛む心はないだろう。



2024年1月8日。NHKの報道より

池田 佳隆君は(衆議院議員。 元文部科学副大臣兼内閣府副大臣)

4600万の税金をお小遣いし、現職議員でありながら逮捕された。

57歳の若い男の子である。(俺が監視する平均70代の役員からしたら若い)


このように、元大臣の職に就いていたと男もこのざま。

しかもこいつは旧阿部派閥である。安倍元総理が国民の税金を

お小遣いにして遊び、憲法や法律まで改正して自分の罪から逃げようとして

いたことは記憶に新しいが、


これらを踏まえて俺が君たちに断言したいことがある。

政府は、おそらく口減らしのために関東民を虐殺することだ。


なにが虐殺なのか?

何か口減らしなのか?


次の関東大震災が起きた場合、強大なビル群が並ぶ東京、神奈川、千葉、埼玉

の都市部において多くの人ががれきの下敷きになるか火災によって死ぬだろう。

オフィスで勤務している人は99%死ぬだろう。万が一にも生き残れない。


しかし、筆者のように郊外の農村部に住む人の場合は、地震発生直後に

庭に逃げるなどして生き延びれる可能性が高い。例えば筆者の住宅では

宅地面積がせいぜい180坪。庭にあたる部分は360坪もある。

圧倒的に庭の方が広いし、宅地の外にあたる畑は3000坪もある。


つまり逃げる場所はいくらでもあるが、問題は食料や水がなければ

餓死するということだ。畑の野菜はあるし、長屋に大量のコメを貯蔵している。

しかし、地震発生後、まもなく車やバイクに乗った暴徒が襲ってきて

食料を奪われるか、筆者がそいつらと抵抗して戦った結果、死ぬかもしれない。


あまり報道されてない事実だが、福島の大震災の発生時も

「略奪」「暴行」は普通に行われていた。市民によるATMへの襲撃、

店舗への侵入、壊れた家屋かれ金品を奪う、女性に乱暴するなどだ。


当時のフランスの報道の例。

「日本は素晴らしい国だ。震災が起きてもサラリーマンたちは

 暴動を起こすことなく、整然と道を歩いて家に帰っている。

 彼らは世界一の文明国の人だからこんなことできるんですね」


まったく事実ではない。

日本はたとえ大震災が起きても明日会社に出勤しなければ首になる。

上司に怒られるのが怖いから、電車が動かなくても歩いて自宅まで帰るのだ。

多くの日本人とは資本主義システムの家畜であり、もっとも怖いのは地震よりも会社の上司なのだ。暴動するより先に明日の勤務にそなえなくてはならない。


また略奪も行われていたが、それは報道されてなかっただけだ。

地震発生時は話題にならなかったが、それからしばらくして

SNSなどにそういうった件に関する報告が動画付きで紹介されている。


口減らしとは、年金受給者の多くを政府が意図的に見殺しにすることだ。

今回の能登半島地震の対応も現地の自衛隊に任せるだけで

政府が何かしてるようには俺には思えない。少なくとも1月の2日以降、

岸田君と国土交通大臣の斎藤君?(よく変わるので大臣の名前を覚えるのが疲れる)だけが勤務していた。


斎藤君は例の飛行機の炎上があるから当然としても、

他の大臣たちは新年会で遊んでいたはずだ。

それも30万~50万はくだらないお正月の会食を食べながら。


その一方、能登半島でトイレもなく水もなく苦しむ5万人の避難民。

行方不明の200余名の住人。死んだ人は70名を超えるのか。

行方不明者の声明を自治体が公表しているが、平均年齢は70代。

年金受給者だ。


政府としては

「これで社会保障費の支払いが減ったww今夜は乾杯だ~~www」


といった具合だろうか。奴らは人間のクズである。生きてる資格のない

人間のクズである。岸田政権の閣僚は、自らが国の代表であり

国民の命を預かる立場でありながら、誰一人国民を救うために

力を尽くそうとしない。真剣みもない。あるのは、次の選挙対策のために

国民に媚びを売ることだけ。媚びを売っても、政治は良くならない。



我々関東甲信越の民2000万人が地震で圧死、焼死、餓死した後、

我々の持つ金融資産およそ300兆円が政府のものになる。

関東以外の地域に住む親せきなどが、それらの財産を

相続するものがいないことを前提とするならだが。


死亡人の口座となった場合は財務省はそれをただで受け取れるのだ。


政府は「300兆も手に入ったんだから少しくらいお小遣いにしても

いいよね~」と、閣僚ひとりあたり、100億円はお小遣いにするだろう。

これは冗談で言ってるのではない。俺は真剣に書いている。

まず閣僚が、次に幹部の党員が、最後に一般党員と、自民党の議員全員で

死んだ人の金をお小遣いして分け合い、余った部分を復興予算として使うだろう。



・筆者(委員長)の死亡後、投資の意見箱のリーダーを、デビューさんに指名する。


はっきりいって、俺の同じレベルで世界の金融市場を俯瞰できる人はまずいない。

デビューさん、blackさん、JUNさんなどが今から俺のレベルに達するには

大学の研究室に入るくらいの気力と時間が必要になる。


よってデビューさんに対しては、俺が生きている間、可能な限り経済学、経営学の

教育を施す。デビューさんも仕事や子育てやフリマに忙しい身だが、

俺と毎日相場を見て決算を分析することで少しでも勉強してほしい。

デビューさんもここ数年で決算書を読むのにも慣れてきてはずだ。



「かぶまる」の長期投資(ユーチューバー)

「(波勝崎)旧ひよっこさん」

「暴落ハンターぼうらくん」


彼らの書き込みを常にチェックすること。彼らは米国株投資を好み

誰も日本株を持ってないようだが、長期投資をする上での心構えは正しい。



・筆者の遺言


大地震が起きても、日本に外国軍が攻めてきたとしても、

君たちに俺が買ってもらった日本株を売る必要はない。


その株の価値とは、経営者の視点から見た企業の価値なのである。


経営学的にその企業に投資する価値が失われていない以上、

その株を売る必要ない。デビューさんは日経が4万に達したら

いったん売ってまた買い直すなど言っていたが、それは素人の発想だ。


かつての日経平均3万8千円とは不動産バブルの時の値段。

今とは状況が違う。日経がかつての高値になったら怖くなること自体、

チャートだけを見ている証拠だ。まずチャートに依存するのを辞めなさい。

重要なのは企業の業績だ。


平均株価指数とはそれ自体に意味はない。

クラスの平均点が自分の学力と何の関係もないように、

ここの科目でいくらの点数を取れたかが問題なのだよ。


我々はアクティブファンドの運営をしている。

同時に個別企業に投資することで各企業の経営を監視している。


震災発生時の例。日経が18,000円まで大暴落。


日経ETFだけを買ってる人間

「俺の資産が半値になったー。もう終わりだー。売ってしまおう!!」


個別銘柄を買ってる人間

「んん? 海運や商社、建設がむしろ上がってるんだが??

 そうか。復興需要か。戦争の時も上がるよな。

 製造業や金融全般は壊滅だが、それでも無配にはなってないぞ」


単純にアクティブ運用者の方が配当利回りも高いために、

暴落時に配当再投資で新しい株を買い増すチャンスも増える。

指数ETFだけ買ってる人は、暴落時はそのまま指数ごと

下がるので資産が一時的に壊滅する。

よって俺は財産を指数だけに投資するなど考えたくもない。


たとえば「かぶまる」さんは米国の指数ETFしか買ってないようだ。

彼の場合は、個別株がアルファ指数を取れるチャンスはゼロ。

また震災ではなく米中戦争が発生した場合、米国は膨大な軍事費を

支出する必要からドルの信用が失われて1ドル=90円が想定される。


その場合、彼の資産は①米株暴落 ②円高ドル安

によって直近の高値から資産額が8割減る可能性がある。


運用資産を円で持たないことは恐ろしいリスクと戦うことになる。

こんなことは戦争の歴史を知るものなら誰でもわかることなのだが。



・永遠に株を持ち続けろ(債券やリートも売る必要はない)


俺が遺言として残せるのはこれくらいだ。

できるなら俺が天国から君たちに決算分析の結果を書いてあげたいくらい

なのだが、今の君たちはまだ勉強中の身だから個別企業の決算状況が

どうなっているのかはなんとなくわかっても、

そこから2~3年先の見通しを図るのは不可能だ。


これだけは断言しておく。一度自分を高校時代に戻してほしい。

高校時代の中間期末テストでクラスの上位3名、学年トップ20位までの

成績を維持するくらいの努力が必要になる。これが金融エリートとして

筆者が行ってきた決算分析だ。それを俺が死んだあとは皆が永遠に続けるのだ。


俺が見たところ、デビューさんやblackさんは生活に困ってるわけではないので

例え株価が大暴落をしたとしても回復するまでの3年間は待てるはずだ。

ただ首都直下型の場合は、1945年の東京大空襲並みの壊滅的な被害に

なるだろうから、株価の回復にさらに時間がかかるかもしれないが、


我が国の歴史を振り返ると、東京大阪名古屋の大都市が鬼畜米国の爆撃機

によって猛爆されて30万人以上が虐殺された後も、立派に復興を果たしている。

各企業の本社が地震で焼かれて役員が死んだとしても、

またいつか別の人が役員になって復活すると信じたい。


日本には、逆境を跳ね返せるだけの力が常にあった。

東京が壊滅しても、神奈川沖と千葉県沖が津波で壊滅しても、

日本という国がなくなるわけじゃない。今日も明日も太陽は東から上る。


大地震や戦争と関係なく、日本の歴史は続いてく。


むしろチャンスなのだよ。

関東甲信越の人が2000万人も死ねば、今度は人口が足りなくなる。

50年代の朝鮮戦争時のような復興特需が生まれるだろう。

関東では老人が一斉に死ぬことで人口比率が若者中心へと逆転し、

人口が増え続ける戦後の日本と同じような状態になる可能性がある。


【危機的状況にこそ、日本中から優秀な人材が関東に集まってくる。

 かつての明治維新を見ろ。フランス革命のために生命と財産の

 全てをかけて市民革命を起こした、立派な革命の獅子たちと同等の

 優秀な人材が、長州、薩摩、土佐から集まっていたのだ】


だから、株を持ち続けろ。

たとえ含み損が1000万を超えても持ち続けろ。

そして可能ならば君たちが簿記や経理の勉強をして決算書が読めるようになりなさい。最悪、世界情勢なんてわからなくてもいい。

決算短信さえ正確に読めれば個別株の投資はできるんだ。


Jリートもインフラファンドも一時的には無配となるだろう。

中には取締役が全員死んでしまい、上場廃止になるものもあるだろう。

上場廃止になったら仕方ないが、そうじゃないリートも必ずある。

生き残ったリートを大切に持ち続けなさい。


焼け野原になった後の都内の一等地は、その時だけは価値がないとしても

復興後は世界で一番価値のある土地になる。辛なず君たちの老後を救ってくれる

資産になるはずだ。だから震災を恐れずにJリートを買い続けなさい。



・辛い時は、経営者と共に苦しめ


誰だって株価が下がった時は辛いし、震災で多くの社員が設備や失われたら

どうしようもなくなる。だが、経営とは稲森和夫さんがおっしゃるように

最後は心の経営なのだ。金儲けだけをたくらみ、世の人の幸せを願わず、

自分だけ良ければ後はどうでもいい。「自己中心的」な損得勘定しか

持たない経営は、いつか必ず頭打ちになる。


自分の利益しか考えない人間のする経営(投資)は、

ある程度まではうまくいく。だがそれ以上の高みを目指せることは永遠にない。

これは稲生森和夫さんの著書でも語られているし、住友財閥が100年抱える

経営理念でも書かれていることであり、この世の真理である。


世間で有名な「テスタ」君は悪い例の典型だ。

短期売買を好み、SNSを使い若者を信用取引に導く。


彼は端的に言って自己顕示欲の塊だ。

本当に利益を出してる投資家は、プロでもない限りいちいち自分の顔など

世間に公表することはしない。それをあえてするのは、フロイトの真相心理分析を

参考にするなら「目立ちたいから」「社会承認欲求を得るため」なのだ。


彼は企業を応援する側、企業を管理する側、企業と共に道を歩むことのない人だ。

そういう人は、俺の考えとは根本的に異なる。


俺は学校で学んだ間違った英語教育をそのままにして放置しなかった。

どうしたら英語が話せるようになるのかと大学卒業後も研究して

外国人と会話できるようになったし、英語のニュースサイトも

ある程度は聞き取れるようになった。ハリウッド映画などは字幕なしで見る。


国語にしても同じなんだよ。

しっかりと文章作成の基礎を学んでおけば筆者のように

すらすらと文章を書けるようになるはずだが、国語のテストでは

「筆者がこの時、何を考えていたのか述べよ~」など意味不明な

問答を繰り返させてむしろ学生から学力を失わせている。


筆者の考え? 我々は超能力者でもないし、

そんなもの知るか。筆者に訊いてみればいいで話は終わりだ。


この国では勉強が仮にできたとしても、決められたことを

言われたとおりにしかできない馬鹿が量産される仕組みとなっている。

頭の良い人ならまず問題文を作った連中の頭の具合から考えてみて、

自分から別方面で学力を高める努力をするものだ。


「その教育は本当に正しいのか?」

「世間で広く言われていることは間違ってるんじゃないのか?」


テストで点を取ったら、あとは忘れる。

そんな考え方では、テストのたびに高得点を取ることができても

実学の面では永遠に0点のままだ。人として成長することがない。


世間では、短期売買こそが、チャート分析こそが

投資の王道だと勘違いを広める人が多くいる。

彼らはインフルエンサーと呼ばれ、投資の先生だとされている。


高橋ダンは、その日その日の株価を占いのように言い当てる

名人のように扱われ、彼のために暴落時に株を売る人も少なくない。


【多くの人を路頭に迷わせる誤った考え方を

 広めることの何が教育か。そんなものは教育ではない】


【人のお金を失わせ、人を惑わし、

 人を困らせる者は、それが何であれ悪である。

 投資は自己責任というが、人に対する思いやりの気持ちを

 持たぬも者は、人間としての基本的な情緒が欠落している】


【悪党は、いずれ必ずその報いを受けることになる。

 たとえ今の世で快楽に満ちた人生を送ろうとも、

 死んだあとにその代償を払うことになる】


若者たちは、多くが道を誤る。

長期投資など意味がない。チャートだけを見て、短期で売り買いするのが正しい。

そう考える。真実は違う。


ジェレミー・シーゲル教授が著書で語るように、長期投資で成功するには

株を持ち続けることが正しい。たとえ暴落が起きようとも株を持つのだ。


暴落による損失を回避したいのなら短期売買ではなく、

PFの中に高度に債権や商品を組み入れたレイ・ダリオの思想が必要に

なるが、これは上級者意外には実践できないと著書の中でも批判されている。


暴落を回避するための「債券ファンド」blackさんの「インカムETF」の

母体になった運用例として筆者の「リスク低減型ETF」を参照してほしい。

断言してもいいが、ここまで洗練された本当の意味での「分散投資」を

実践している個人投資家は日本にはいないだろう。



俺が死んだあと、他のインフルエンサーや詐欺アナリストたちの

言うことがそれらしく聞こえることもあるかもしれない。

だが俺の語った内容が真実であることを忘れないでほしい。


・震災後に国債を大量発行することから、ハイパーインフレが起きる。


国の紙幣とは、無制限に発行するほど紙幣の価値が失われて

物価が上がる仕組みとなっている。大震災発生時、関東地方を復興

させるために国費1000兆円が必要になるかもしれない。


日本国の債務残高は、フランス革命当時のフランスら超越して

ワイマール共和国のドイツ(第一次大戦に敗戦後、フランスに

10年以内に現在価値700兆を払う借金を背負う)と同じレベルになる。


※ハイパーインフレ時のワイマール共和国で検索してくれ


日本円の価値が失われ、国際市場で米ドルを例にすれば1ドル400円まで

値下がりしても不思議ではない。その際、軽自動車の価格は300万となり、

一番安いアパートの家賃は月15万に、ヤマザキの食パンは6枚入りで500円に、復興税は15%まで引き上げられる。

消費是を含めた実質では25%が政府に奪われてしまう。


震災にあってない地域でも、老人の10人に一人が餓死する可能性が高い。

まだ働ける若い人なら何とか食い扶持を確保することができるかもしれないが。

ただし貯金が底をついたら餓死だ。


ハイパーインフレになった後でも自民党はふざけて遊んでいるだろうが、

東京の壊滅後、首都機能は大阪市、名古屋市、札幌市、福岡市のいずれかに

移転するだろう。それでも政府のことは忘れろ。奴らは経済再開のために復興を急ぐだろうが、国民のことは何も考えてない。


【現在の日本国政府は、明日の食糧がなく年金もなく、住む家もない人に対して、

 救いの手を決して差し向けない。奴らが仮に援助してるように見えたとしても、

 それは次の衆議院選挙のためのゴマすりであり、誰一人国民の幸せなで

 願ってはいない。欲しいのは税金という名のお小遣いだけだ】


救いがあるとすれば、学のあるエリートがそろっている大阪維新の会が

第一党になることだ。彼らほどの頭脳があれば復興も早まろう。

例えば大阪の橋下元市長などは大変に聡明な方であり、自民党の作り上げた

常識に対して「おかしい」とはっきり言える貴重な政治家だった。


それ以外にも別の政党ができるかもしれない。

少なくとも、自民党は党の内部からすでに腐りきっていることを忘れるな。

関東民2000万人が死んだ後なら、老人票の多数が失われるので

自民党の政権も維持できなくなるだろう。


インフレが長引くほどに、物価高騰に負けてしまう日本円を持つ意味は失われる。

インフレ対策に日銀が猛烈に金利を引き上げてさらに混乱させるかもしれない。

預金金利がたとえ上昇したとしても、最終的にはインフレに対して調整が行われて株価の上昇が、インフレによる損失を上回ることはシーゲル先生の本に書いてある。


ハイパーインフレの世界でこそ株式の真価が発揮される。

一時的には暴落したとしても持ち続けることが最善の策だ。


俺は以前、シーゲル先生の本はblackさんには……とお伝えしたが、

それは誤りだ。やまりシーゲル先生の本は何度も読み返すべきだ。

彼の書いたことは過去200年の歴史のことだが、未来200年のことが

書かれているように俺には思える。金融の世界での聖書のようなものだ。


・正しき心を持ちなさい


どんなに頭が良くても、機転が利いても、人生をうまく生きれたとしても、

人として正しい心を持ってない人は、いつか破産することになる。


人を思いやる心、苦しんでいる人を救ってあげる優しい心を持ちなさい。

株価が暴落して苦しんでいるキヤノン、ブリジストン、オリックスが

あるなら株を買うことで救ってあげなさい。


俺は来月で37歳になる。読者諸兄よりずっと年齢が下だろう。

「年下の癖に何を偉そうに……」と思われるのは当然だ。

だが、俺の話を最後まで真剣に聞いてほしいのだ。


くわしくは別の話で書くのでここでは省略させてもらう。



・著書の紹介


筆者の投資哲学を作るに役に立った本の紹介。

筆者死亡時は、以下の本を必ず買って読んでほしい。

俺から教えられることはなくなってしまうので、

以降はこの本を通じて投資の仕方を学んでほしい。


特に稲森和夫さんの本には深く感銘を受けた。


・誰にも負けない努力 稲森和夫

・稲森和夫の実践アメーバ経営 全社員が自ら採算を作る

・日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方


シーゲル著

・株式投資 第四版 長期投資で成功売るための完全ガイド

・株式投資の未来 永続する会社が本当の利益をもたらす


ピーター・リンチ著 

・株で勝つ 天の知識でプロを出し抜け


フィリップ・A・フィッシャー著

・超成長株投資 


アンソニー・ロビンズ著

・世界のエリート投資家は何考えているのか


澤上篤人

・国債が暴落しても長期投資家は平気だよ


・渋沢栄一 100の言葉

・本田宗一郎 100の言葉


若松義人著

・トヨタ流 自分を伸ばす仕事術

・トヨタ流 最強の成功法則


・ユダヤ賢者の知恵 石角完爾


・旧約聖書、新約聖書、コーラン(クルアーン)

(人としての心、人類の愚かさの歴史を学ぶ)



・blackさんへ。


あなたは今日まで読書を頑張ってきた。定年退職後は必ず本を読み、

暇な時に外を散歩し、健康を維持しながら夫婦で老後を満喫しなさい。

家で2時間本を読んだら30分は日光の下で外を歩きなさい。


誰とも話さずに一人で平日の公園など人気の少ないところを歩きなさい。

歩くことで学んだ内容が頭で整理される。


ベートーベンは、6時に起床してから30分間の森の散歩を欠かすことがなかった。

彼が歴史に残る作曲をする際、この朝の散歩の時間に新しい何かを思いついた。

朝ごはんを食べてる最中に譜面を思い浮かべた時もあった。


俺も散歩の最中、何かを思い浮かべることがよくある。

あなたも、俺と同じように勉強を続ければいつか俺と同じ境地に達する時が

必ず来る。これからも決して諦めずに勉強を続けなさい。

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