松井証券➁「安定配当」 略称「安定」 運用計画書
松井証券➁「安定配当」 略称「安定」
アクティブ運用。ベンチマークなし。
運用担当者が年金受給者になるまでの期間を想定した超長期投資。
24年度から始まる新NISAの節税口座を最大限に生かすべく、
最低でも2050年以降まで保持可能な安定配当の銘柄及び
日経平均株価やTOPIXに対して相関性の低い資産を選定する。
外国為替による価格変動リスクを避けるために日本国株式、
及びJリートを中心とした銘柄による日本円での運用を行う。
資産配分は【日本株7割、リート3割】とするが、
実際の比率は市場動向に応じて変更する場合がある。
配当の最大化を目指すために現金の比率はゼロとし
運用担当者が年金受給を開始した後は配当を生活費に補填する。
運用方法
①各銘柄を半永久的に保持する。
➁配当再投資(65歳以降の年金受給開始まで)
③必要があれば銘柄のリバランスをする(運用途中で投資不適格と判断した場合)
④配当を現金として引き出す(年金受給開始後)
当運用が重視すること。
・市場平均に対する株価の相関性の低さ(全く連動しないわけではない)
・キャッシュ・イン(金額の過多ではなく、確実に手に入る配当金)
・資産を売却しないこと。
当運用が無視すること。
・キャピタルゲイン(値上がり益)すなわち株価の上昇。
・配当利回りの高さ(安定配当株なら利回り2%以下でも良い)
・市場平均(日経やTOPIX)とのリターンの比較(勝つことを目的としない)
・世間での人気銘柄。流行り廃りのあるイナゴ銘柄を買うこと。
・外国為替に関する取引(ETFなどの外貨建て資産を持つこと)
当運用での不適格な株式。例:日本製鉄
→ 昨年までの圧倒的な配当利回り(8%)
鉄の市場動向によって配当金額が数年ごとに乱高下を繰り返す。
高い配当利回りにつられてイナゴや海外機関が群がり空売り祭りとなる。
当運用での適格な株式。例:花王
→ 比較的低い配当利回り(3%以下)だが30年以上の連続増配実績。
配当額を景気動向に関係なく維持し続けた。
低い配当利回りと目立たない業種によってイナゴが群がることがない。
新NISAでの買い付け候補銘柄 (永久保有)
NTT、KDDI、INPEX・5大総合商社、住友林業、住友倉庫
三井倉庫、JT、アサヒG、花王、大塚HD、中外製薬、テルモ、各Jリート。
Jリート個別銘柄。 ※名称は語末の投資法人を省く。
「覇権国」PFと重なる銘柄もあるが、気にせずこちらでも購入する。
・オリックス不動産
・ユナイテッド・アーバン
・福岡
・アドバンス・レジデンス
・大和ハウスリート
・積水ハウスリート
・GLP
・日本都市ファンド
・三井不動産ロジスティクスパーク
・三菱地所物流リート
・大和証券オフィス投資法人
現在までにblackさんが保持するPF。
・個人資産 SBI 「日本優良株式」 略称「優良」
・家計資産 松井①「世界覇権国ETF」 略称「覇権」
これに加えて「安定」は、三番目のファンド(PF)となる。
・個人資産 松井➁「安定配当」
この口座は、すでに資産運用での金融資産が2,000万に達した
blackさんが、老後に備えて「守り」の資産として構築するものだ。
各PFの運用イメージ。
リスク大「覇権」(キャピタルゲイン狙い。外国為替の影響で資産額が上下する)
リスク中「優良」(配当利回りが高く、株価の値下がりを抑える効果がある)
リスク小「安定」(あらゆる市場の変化においても安定配当を得る)
生活余剰金の「安定」への入金を最優先。まずはPFを作成することから。
「覇権」への入金は最小限に。自律成長に期待して800万以上を目指す。
「優良」は入金を止め、自律成長で資産額2,000万を目指す。
2040年までに運用資産額5,000万円を目標とする。
筆者の保有する3口座は、仮にお給料の入金をせずとも、
資産の入れ替えによるリバランス、含み益と配当による自律成長だけで
20年以内に資産額5,000万達成を目標としている。
資産額の増加と共に奪われるリスクに関して注意を払うこと。
しつこいようだが、資産運用に関して他言無用である。
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