7年後、デビューさんの息子さん用のPF案

PF作成案

2030年。本人が22歳(浪人や留年しない前提)


資産100万円

NISA枠で以下のETFを組成する


・TOPIXの高配当ETF 

・日経平均ETF            

・米、中、印を中心とした指数ETF

・各種リート


外国の指数ETFだけは円建ての外貨資産。

為替ヘッジ無しで円安の恩恵を受け続ける。


以上のETFは、日興アセットと野村だけで構成できる。

岸田君と財務省のおかげで日本株のETFは今年の7月より7000円

くらいから積み立て可能となる。リートも日興のJリートミニなら

2000円以下で可能。インドも現在は2万ちょっとだ(7年後は分からないが)


資産配分

日本ETF 50%

外国ETF  40%

リート   10%



まず、親が100万円を投資準備金として用意してあげるのを強く勧める

大学を出たばかりの子供は経済のことを何も知らないし、

初の社会人なので仕事を覚えるのだけで精いっぱいだろう。


彼らが自分の意思で積み立てをするのは、

メンタルその他の理由で実際は不可能なことは世間が証明してる。

投資の素人は、暴落があった時にまず間違いなく狼狽売りする。


なお子供が将来、周りの友達、知人、同僚から

「親に100万貰ってるなんてずるいぞー」などと言われたら

「黙れ。だから何だ」で通すこと。

子供の成功に対して親が援助して何がおかしい。


仮の子供が親の援助や助言もなく、自分で積み立てを開始したとして

最悪の未来予想。2031年。株式市場が高値より3割も暴落した。


本人 「う、うわー。俺の積み立てた20万が14万になってしまった―!!」

友人1「は、早く売ろうよ~~。これ以上下がる前に!!」

友人2「他の人は株を売って債券を買ってるんだってよ!?」


親 「待ちなさい。そこは株を買うところでしょう?」

本人「え? もう全部売ってしまったよ」

親 「……」


よって最初の1,2年間は親が代わりに運用してあげてもいいかもしれない

(名義は息子さんにしてデビューさんが間接運用)

友人2の話にあった内容だが、素人が債券運用をするなど笑止千万であり

絶対に勧めない。株の暴落時の債権買いは、1920年代の米国でも頻繁にみられたそうだ(世界恐慌時。金融史上最大の暴落相場)その時に株を買っていた

人間が20年後に億万長者になっていたことは言うまでもない。


特に男の子の場合は、世間の誤った情報に流されて

FX、信用取引、仕手株、商品先物、レバレッジETFを買ってしまう。

ダウ掲示板がその男の子の典型。彼らは99%が大馬鹿者であり、

自意識過剰で素直さがなく学習意欲もない。

ハイリスク・ハイリターンのゼロサムゲームでなぜか自分が勝てると信じてる。

統計的な根拠は気にしない。自分を超人だと思ってるのか?


一般的に学のない人間は、失敗した後の反省、分析、対策を練ることができない。

俺の言う学とは、テストの点数(テクニック)ではなく、

本質的に一つの学問を会得できたかによるものであり、その説明はあとでする。


ダウの諸君らは、2030年までに全員が破産して退場するだろう。

なぜなら売りに天井などなく、自分の売り判断が誤ちだったと認めない限りは

無制限にお金を奪われる仕組みになってるからだ。

その気になれば億単位の損失だって発生するだろう。その先に待つのは「自殺」だ

(株式市場は過去200年の歴史で右肩上がりだった)


ダウ掲示板とは、世間そのものである。

そのことから俺は世の男の9割は株で大損する運命だと結論付けている。

男性ホルモンにはコツコツと資産を積み立てる遺伝子がないのでは

ないかとさえ疑っている。中には委員長や「かぶまるさん」のような正しき人間も

いるが、それはあまりにも少数だと思わないか?


いつの世もこうなんだ。男たちは本当に正しい人の言葉には耳を傾けず、

自分だけが正しいと思う。男性ホルモンは筋肉の量に依存した

自意識過剰、野心の塊だ。だが反省もせず素直な心もない愚図が

実際は大半を占める。だから勝てない。


頭より、学歴より、仕事能力より、本人の気質によるだろう。

米国の公認会計士の過半が株で大損して退場してる事実をどう思う?

彼らは委員長よりはるかに会計に詳しいエリートだ。彼らでも勝てないんだ。


教頭先生は自分の優れた点は「素直さ」だと言っているが、本当にそう思う。

先生は証券の分析能力はゼロだが、電話口で専門家が言うとおりの銘柄を

買い、売らずに持ち続けた結果、今日まで勝ち続けている。

だがこういう人は「信用売り」「短期売買」「仕手株」はいけないと、

本能的に危ない橋を避けている。

彼は本質的に穏やかで気も長いし動物的な嗅覚もあるのだろう。


話を少し戻す。レバレッジETFは俺も持っているが、

それは委員長がリスク管理がしっかりとできるプロレベルの人間だから。

商品先物ETFは21年度に頻繁に短期売買をしたが、

あれは俺でも胃が痛くなる。素人なら9割損を出すだろう。

俺が商品先物に目を付けたのは20年ぶりのインフレをチャンスだと思ったからだ。それにあの時は無職だったので相場に集中できた。


blackさんの覇権国ETFではハンセン・ダブルブルを買ってもらったが、

これは俺の投資信託の範囲だから俺が責任を持っている。

もしデビューさんの子供が世間の奴らと同じようなバカな運用をしてると

気づいたら、子供が大損する前に全財産を取り上げた方がいいかも(笑)


友だちが多い場合は注意。投資では友達が少ない、自立思考ができる人が勝つ。

世の多くの男子は一攫千金を好む傾向にあるが、話に聞いた限りでは

デビューさんの息子さんはそう言ったタイプではなく女性的かもしれない。

しかし女性的な人は、以下の致命的な欠点を持つ。


・流行に弱い(服を選ぶのと同じように仕手株を買う。古い企業が嫌い)

・テレビ、SNSが好き(世間と行動を共にする。新聞を読むよりSNS優先)

・話し好き(大衆の意見を鵜呑みにする。これは致命的)

・権威に弱い(アナリストが正しいと思い込む。彼らは金目当て)

・仕事の片手間に株ができると勘違いしてる(証券分析は専門職です)


女性的な人、あるいは女性には以下のメリットがある。


・従順(素直に人の話が聞ける。反省できる)

・コツコツが好き(逆にリスクのある一攫千金が嫌い)

・家族の生活を第一に考える(女性は安心と安定を重視する)

・優秀な人を見分ける嗅覚がある(子を宿す本能より)


委員長も女性的なタイプで、周囲と考えや風習を合わせるのが大嫌いなB型タイプ。

(実際はA型だが群れることを極端に嫌い、自分で考え自分で行動する。

 時間の無駄が何よりもお金の損失だと考える。ギャンブル的な好意を軽蔑する)


デビューさん、blackさん、Junさんたちは委員長の元に集い

今日まで成功してるだろうが、君達の気質で特に素晴らしいのが

「優秀な人を見分ける嗅覚がある」ことだと思は思う。

俺もまた、シーゲル教授、リンチ氏、ダリオ氏、

永守重信さんを絶対的な賢者だと見抜いている。


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