リテール業務(資産運用及びアドバイス)


色々と考えた結果、委員長がヤフー掲示板で行っているのは

営利目的ではない慈善活動としてのリテール業務だと判明した。


リテールとは信託銀行の担当者が個人客相手にやってる商売である。

不動産の売買や相続問題などリテールが扱う仕事は幅広いが、

俺がやってる業務(ボランティア)は主に資産運用の相談であり下記の通りだ。


・四半期ごとの企業の決算分析。

・銘柄の売買判断のアドバイス。

・マクロ経済、マーケット、経済指標の分析。

・ニュースサイトによる情報収集。

・PFの作成案の提案、間接的な信託業務。

・以上の内容をヤフー掲示板に書き込むことで金融市場の

 混乱から皆さんの財産を守る。


その他には保険(医療保険)の相談や、使用している証券口座のアドバイス

(楽天証券から松井証券への移動)などもやった実績がある。

およそ金融にかかわる事象には相談対応可能なためにリテール業務

(個人向けの資産運用の相談)と称するべきだろう。


目的は皆さんに損失を1円でも多く減らすのと同時に、皆さんが今までに

自己判断の取引によって生じた損失を1円でも多く取り戻すためだ。

すなわち俺のやってるリテールは、善意のボランティアなのである。

世の人の役に立つことは素晴らしいことだと思う。自尊心も満たされる。


【俺にとって重要なのは、俺が今までに学んできた金融知識が

 しっかりと人の役に立つことの確信が持てることだ。

 またその正しさによって自分自身の資産も増大させていきたい】 


ちなみにこれを不特定多数に対して実施するのは不可能である。

なぜなら、専門知識を持つ人の意見を素直に聞くことができる人が

少ないからである(ダウ掲示板などはその典型)

また一般的に金融機関の担当者は「顧客から手数料を取る」ことが至上目的のために顧客の利益の最大化など頭の片隅にもない詐欺師が多い。


SNSのインフルエンサーのごとくは、再生回数やいいねを伸ばすために

できるだけ話題になりそうなことを取り上げ、金融市場の本質には触れないこと

が多く、彼らもまた詐欺師の一種といえるだろう。


筆者の場合は、自分自身のPFや運用成績も晒しつつ、30を超える日本株を

保有しながらも外れ銘柄がほとんどない極めて洗練されたファンダ分析を

行っているわけだから彼らとは説得力に大きな差がある。

俺はこれからも極めて少数に人々に対して真実を伝えていきたいと思う。


23年度後半からのリテール業務は、次のPFを直接運用する。

・自己のPF「世界分散型」「リスク低減型」

・家族名義のPF「日本外需株」


次のPFを信託業務として間接的に運用する。

・blackさんのPF「日本優良株式」「世界覇権国ETF」


デビューさんやblackさんを含めた皆さんに対して

銘柄選定などのアドバイスをする。


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委員長の年後半の運用方針


・23年度前半から変更なし。長期投資を継続する。


23年度前半で売却した株。


・ユナイテッド海運(4,000円の利益で売却)

理由。本決算後の大幅減配と大幅減益見通しによって株価の割高感が生じた。

ONEの持ち分法投資損益のある海運三社と比べて経常利益が低いことが判明。

直前の第3四半期まで大幅な増配を続けていたために次年度の業績を

楽観しすぎていた。自らの分析の甘さを深く反省する。


・ヤマダ電機 (1万円以上の損切り)

理由。本決算で明らかになったのは、インフレ継続による仕入れ原価の高騰が

翌年も続くこと。直近の株価はコロナ特需で家電部門が好調であり、19年から続いた住宅事業の好調を経て算定されたもの。出生率の減少、根強いインフレ、戸建てではなく賃貸住宅への需要増、リフォーム顧客の老人の人口減が考えられることから、現在の主力である家電事業、将来の主力と目される住宅事業の先行きに見通しが立たなくなった。一方で家電リサイクル、販売事業は好調を

続けるだろうが、売上に対する割合が小さすぎる。


買った株(買い増し含む)(ETF) SBI「世界分散型」

・三菱地所

・上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)

理由。どちらも将来価値に対して割安と判断。値上がりと増配が見込める。


買ったリート。 SBI「世界分散型」

・上場インデックスファンドJリート(東証REIT指数)隔月分配型(ミニ)

理由。一口2000円以下で買えること。3月以降に日銀利上げ懸念の際に

安値で少額を仕込む。


買った債券(ETF) 松井「リスク低減型ETF」

iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり)

上場インデックスファンドフランス国債(為替ヘッジあり)


理由。年内にECBの利上げが最終局面に達しつつあるため。

短期的な円高を警戒して為替ヘッジを付けた。

この他の債権はお金を入金して大量に買い増しをした。

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