安全圏とは? 相場の見通しについて語る

無論、ニデックを始めとするハイテクグロース株はまだまだ安いままだが、

景気敏感株の高配当バリュー銘柄の見通しを見る限り、世界経済は

まだまだ上向く余地がある。少なくとも底は完全に脱してる。


なのに、個人投資家は常に機関投資家と反対売買をし「ダブルインバース」など

とても素人が手を出すべきではない商品が大量に買われてるのが現状。

彼らこそ、相場の逆を行く高橋ダンの末裔。銀河系最強レベルの愚者の集いである。


ダウ掲示板を見ても上述と同様の見解が多く、やはり馬鹿では相場に勝てないことを

示しているのと同時に「こ、こんな上昇は偽物だ~」「~空売りセットだ~~」

と絵に描いたことを述べてることも、それを裏付けることになる。


【上昇相場は懐疑の中で育ち、熱狂を経て、楽観の内に終わる】


今が【懐疑】なのである。

 メガバンの掲示板で決算後に喜んでる連中を見ろ

彼らはコロナの暴落か、それ以前から安値で銀行株を数千株から数万株買いこみ、

今日まで売らなかった奴らだ。彼らは「知ってる」

いつか来る上昇相場まで株を持ち続けることに価値があるのだと。


「安全圏」に達した資産は、完全なる定期預金以上の価値を生み出すことになる。


いいか? 大切なことだからしかっりと頭に入れて欲しい。


資産には流動性が必要だ。


流動性とは、例えば株をいつでも現金に換えることができることだ。

我々の持つ優良株は出来高が多く、売買はいつでもできる

問題は買値より高い値段で売ることができるかどうかだ。


これは、例えば俺の持つ神戸銅のように株価2倍になり、配当金額も

どんどん増えてる状態なら明日にでも全部売って現金に戻すことができる。


これがアメリカ株の場合、株の売却後に為替両替が発生し、その処理に3日程度はかかる。しかもその時のレートによるが、そもそも自分がいつのレートで両替をしたのかも覚えてないと意味がない。ほとんどの投資家はそのレートを忘れてる。


アメリカ株の投資を俺が否定する一つの条件として、世界で戦争などが起きた場合、

次は台湾戦争だろうが、米軍が関係する場合は確実に円が買われる。安全資産として。円高になると米ドルの資産評価額は減るので、その際に緊急にお金が必要になった場合は株安と為替で2重に損することになる。


身近な例を出すと、俺の姉は資産の90%を米ドルに両替して運用しているが、

これは典型的な阿呆である。我々は違う。企業が外貨で稼いだものを、最後は

日本円にして配当として払われる。我々は日本で暮らす以上、「円建て」の資産を持ち、円でお金を利益として受け取る。株価の値上がりだってそうだ。

円で利益を出し、円で含み益を増やし、円で生活する。


為替に関することは資産運用の基本中の基本。

円で運用することの大切さを君達もよく知っておくこと。

ダウ、インドニフティ、中国SCI300も「円建て」だから価値がある。

東証で取引できる。NY市場は市場参加者が多く、日本からでは指値注文しても

簡単には約定しない。それに俺はアメリカが個人的に嫌いだ。



話を「安全圏」に戻すが、安全圏に達したら特にこれ以上銘柄を増やす必要もない。お給料や配当による再投資を続けて、同じ銘柄を買い集めるだけでも

資産は理論上は増大する。


あとでblackさんに、年後半の戦略、24年から25年にかけての具体的な戦略を教える。これは、もし委員長が明日以降に交通事故その他で再起不能となった場合に君1人でも運用することができる方法であり、お金に換算して100万くらいの価値がある資料だ。


ポイントは

・ETF運用

・配当再投資

・最低限の決算資料を読む力(これをまとめると辞書並みの分量になるが……)


疲れたのでまたあとで。

blackさんは、遅くとも5月末までには保有全資産の買値、保有枚数、総資産額、

資産評価額(トータルでの含み益と含み損)を教えて欲しい。

松井証券「覇権ETF」とSBI「日本優良株式」でそれぞれ分けてね。


例。覇権国ETF

資産額500万。含み益30万

銘柄○○ 買値○○ 保有数○○

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