第3話 トリオ結成
質問攻めにあってクタクタになった頃にお昼寝Timeになった。
霊力タンクを繋げたまま睡みnzzz
ゲス法越side
む!?ここは夢の中(超速理解)!!
やぁやぁ皆煩悩が大きい法越君だよ。夢の中だと身体の枷がとっぱらわれて転生前のテンションになる法越君だよ。
1話目ぶりだね俺TUEEEEしたかったとか言ってる人格だね。
転生前が16歳なのもあってそういう事にも敏感なお年頃だったんだけど、あれだね、ラノベみたいに3歳の頃から際立って可愛い子なんていなかったね。いても3歳にしたらレベルが高いなって言うくらいでそれだけ、それも夢の中の俺からすると、そもそも3歳なんてアウトオブ眼中、金積まれても相手しないね。
………なんでだよ!!際立って可愛い子いてよ!!俺も気持ちわりぃ転生主人公みたいに可愛い3歳児相手に鼻の下伸ばしたかったよ!!!!だいたいn
現在大変、お見苦しい映像が流れております。大変申し訳ございませんが、本日はこの辺りで小説を終了させて👊!?!?
ハァ"-ハァ"-
うるせぇ!!俺は止まらねぇからよ!!俺を止めたかったら3歳児の肉体に俺を戻すこったなァ!!まぁそんな事出来るならもうやってるだろうが、ぐーはっはっは貴様ら
グラグラ
ん?なんだ揺れている?ん?体が浮かぶ??
まっ待て!!俺はまだ戻らんぞぉ!!くっそォ昼寝タイムが終わりやがったな!!周りのガキどもが揺らして起こそうとしてやがる!!じ、字幕俺が悪かった。心を入れ替えるから助けてくれぇ!
字幕『無理だな…
く、クソォ!!!!!!次の昼寝を待っとけよ!今回の俺がやられても第2第3の俺がか、必ず貴様らをぉぉぉぉ
☆封☆印☆
はっ、なんか嫌な夢を見ていたような。
『みんなー起きてーお勉強の時間よー』
先生が俺達を呼んでいる、変な夢なんて気の所為だよな……
皆が各々の席に着くと先生が解説を始める
『皆ー?陰陽術ってどんなものか説明できる人ー?』
『はいはいはいはい!』
『じゃあ!優馬君』
白髪の顔の整った少年が手を上げる。
『はい!霊力を使って不思議なことをする事です!』
『そうね!よく出来ました!でも皆は霊力が使えるけど陰陽術が使えないわよね?どうしてかな?』
『はい!はいはいはーい!!!』
『はい!夏音ちゃん』
元気よくオレンジ髪の少女が手を上げる。
『型を使ってないからです!!』
『よく知ってるわねー確かに!型を使う陰陽術は人気よね!』
『型を使うって言うのはね、じゃーん』
先生が高らかに掲げたのは羊羹位の大きさの四角い木ブロックでそこには風とだけ彫ってある
『これにはかぜって書いてあって、特殊な技法で彫ってあるの、この【風】の部分に霊力を込めるとー』
途端に扇風機程の風が教室内に巡る
『こんなことができちゃうのー』
先生がこんなことを言うと男子が一斉に
『うぉぉぉ!』『スッゲー!!』『先生!俺も!俺も!』と沸き立つ
それを見て女子が『男子ってやーね』とか『単純なのね』とか言ってる。
『型の練習は小学生でやるからそれまでいい子にしてようね』
と先生に言われ露骨に落ち込む男子、俺も少し落ち込む
『じゃあ勉強の時間は終了!!いっぱい遊んでおいで!』
『おっしゃ行くぞー』
さっきの落ち込みは何処へ
でもどうしよう遊ぶ相手なんて居ないしな、と思っていると目の前にまだ2人の男子が残ってることに気づいた。
『今日は新入りもいるし部屋で遊ぼーぜ』
『おう、ボスそうだな!』
し、新入り?多分俺の事かな?
「新入りって俺の事?」
『お前以外何処にいるんだよ』
『お前は今日は新入りだ!』
「今日は?」
『おう、今日の部下の世良君、説明してやれぃ』
『了解、今日のボス、俺達は前日に遊びで勝った奴の部下になるんだ』
『お前は昨日居なかったから新入りとしてなら仲間に入れてやるぞ』
『仲間になったら毎日遊んでやるぞ!!』
年相応の傲慢な言い方だが嫌な気はしなかった。
「入る!入るよボス!先輩!」
先輩と呼ばれて気を良くしたのか
『俺は
『俺は今日のボスの
この瞬間に後に有名なトリオとなる3人組が結成された。
--------------------今回は短いけどしょうがない、正直ゲス法越描きたかっただけなので成長するとゲス人格にこの世界で培った感性がプラスされた法越くんが出来ます。
ちなみに陰陽術はなんちゃってだから割となんでもありになるだろうけども許して欲しい。
酔贅の髪色は黒((ボソッ
後、ここは日本じゃないぜ!!!国家は全て私が作る(創造神風)
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