第3話
Eランクになり翌日から討伐して回ったシュウはソロだが苦労をしたことがない、回りから見たら超優良株である誰が獲得するかにらみ合いをしている。
シュウからしたら努力が足りないだけだと思っていた
Dランクになるには盗賊などの討伐経験が必要となるかねてより決められた6人パーティーでシュウ、ルノー、ラーク、フィオナ、オリビア、ヒストリアこの6人であたることとなった。山の麓に馬車を二台停めて商人の真似事で休む事にしたら案の定盗賊がやってきて先制攻撃は盗賊の火の矢馬車の布が燃え出したのを見計らい近くに来ていた盗賊や火の矢を放つ盗賊をあらかた始末して生き残りを追いかけるいたって簡単な作戦である盗賊の数名が同じ方向に向かっていくのでアジトは同じ方向なのだろうと簡単に推測が出来たシュウ、ラーク、フィオナが止めを刺す部隊残りは遊撃隊になる遊撃隊が先行して走り追走しだしてそのあとをシュウ達も追いかける五分ほどでアジトにたどり着くとなんと遊撃隊が弓矢でやられていたのだ、裏切り者がいるとシュウは推測した時教官が居ない事に気がついた3人で逃げたら間違いなく詰むのでアジトに向かうと盗賊の犬に成り下がった教官が居た、シュウ達も多勢に無勢は分が悪いと判断し教官だけをやっつける作戦に出た。速攻でやっつけドックタグを奪い去り逃げ出すもそんなに急には体が動かないものだまずラークが脱落者となりフィオナは腕に怪我をしながら追走するシュウも頭部以外あちこちと矢が刺さっていた命がらがら馬がいる場所に向かい馬に飛び乗りフィオナを前に乗せ街に向かっていくことにしたが本当の裏切り者はフィオナであった、腹にナイフを押し込まれ悠々と街に向かっていくフィオナが居たシュウは気を失い気がついたらロウの家に包帯をぐるぐる巻きにされて寝かされていた。
シュウは起き上がり5日ほど寝ていたようだった、ロウに今まであった事を説明してほとぼりが冷めるまでロウに厄介になりロウに生活のノウハウを学びながら生活をすることを余儀なくなった。
あれから1年が過ぎシュウはリョウと名前を変えて人に隠れて生活をしていた、リョウは食糧調達を主に仕事をしながら自由に生活をしていたが老後生活のような生活に不満を残していたが人間不振の為にロウ以外に人に会うのを恐れていたリョウは暇な時間に魔法の練習に明け暮れていた魔法で後遺症になった腕や脚背中などの後遺症を治すために日々魔法に明け暮れていた魔法は出来るが治らない苛立ちに日々なげくリョウ原理が分からないのでロウに習った魔方陣の札を付けて生活を余儀なくされている。マジックバックはイベントリに出来たし火の玉も極大魔法まで覚えたしかし治癒だけは擦り傷すら治せない、そんな中ロウはいい人を見つけたようでリョウは追い出されることが決まった建築士のリョウならどんな建物も作り出せる為2人にプレゼント代わりに二階建ての家をプレゼントしたら案の定ロウはその家を受け取らなかった口論の結果今住んでいる家をリフォームする事で話が落ち着いた、物理と魔法吸収機能を付けた吸収したら家が頑丈になるようにしておいた、それからあれよあれよと話が進みお嫁さんが来た当日優しそうな人を連れてきたロウに祝福をしていた年代物のウイスキーを出しながら2人が酔っぱらったのを確認して二階建ての家に戻ったお嫁さんの名前はメアリーとのこと仲良くなれればいいなぁーと思い就寝した、翌朝からは別々の生活が始まったがロウには週に一度村に食糧を渡す仕事をこなす為に2人で出掛けるようになった。
そんな生活が1年が過ぎると赤子が産まれてアンナと名付けたこの子はリョウに抱かれるのが好きなのか首が据わってから毎日ダッコをしていたら初めての言葉がママではなくリョウにパッパッと言ったのが傑作だった。リョウも精神的にはおっさんだが今はピチピチの男子だロウに嫁でも貰えと軽い口調で言われたが次の日からアンナをだきにいかなくなったまさに負の連鎖に入ったのだ謝りに行ったロウはもののけからの家にビックリし辺りを探したが見つからず馬車がサスペンション付き振動吸収の魔法をかかっているのは後日分かった。
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