ワクチンの真実 世界規模の洗脳なのか
友人が急に言い出した。
「ワクチンって予防効果の他に目的があるって知っていたか?」
急に何を言いだすのやら。
「なんでも副作用があるらしい、それも脳に対してだ」
僕は薄笑いを浮かべて言う。
「副反応の間違いじゃないのか、発熱とか倦怠感とか。高熱なら脳にも影響があるだろうな」
「違うそういうことじゃない。脳に直接作用されるんだ」
「だったらどういうものなんだい」
「記憶の一部がリセットされるんだ。理不尽な記憶とか不満があることとか」
「それがどうした、良いことじゃないのか。それが本当ならありがたいことだよ。
昨日のパチンコの負けとかも忘れることができるだからな」
友人は軽くため息をついた。
「そんな軽いものじゃない。知っていると思うがワクチンって誰が作っているか知っているか?」
「製薬会社に決まっているだろう」
「そこに依頼しているのは誰だ?」
「国だろ?」
「そうだ、国が依頼してワクチンを作らせている。しかも早急にだ」
「当たり前だろ、感染が拡大するのを防ぐためなんだからな」
「表向きはな。じゃあウイルスが発生した国はどこよりも早く終息しているはずだよな?」
僕はアッと思った。
「そう、君が気が付いたようにワクチンは感染を止められていない。むしろワクチンだけが次々と新しいタイプが開発されている。
しかも変異がはじまったらすぐにだ。
どうだ、何か気が付かないか?」
「何をだ?」
「これが世界規模の洗脳だってことを」
言われてみればそうかもしれないが。
「20世紀なってやれフロンガスだ二酸化炭素だ温暖化だといってきたがどれも中途半端だと思わないかい?
主要な国々が大企業のマネーと知恵で自分たちの思い通りの世界をつくろうと考え出したのが今回のパンデミックなんだよ」
「いやいや、そんなバカな」
「俺も最初はそう思ったさ、でもな最初にウイルスが発見されてゲノム解析された時期がどうも合わない。それに手法がmRNAという癌治療などに使われている最新科学。確かに創薬の開発に有効だけど臨床の安全性が担保されないままの見切り発車だったじゃないか。
感染は収まらない上に接種済みの人が感染して亡くなる人もいる」
「それは有効期間が半年とか変異があるからだろう?」
「確かにそうだ、でもなんでそんなに短いんだ。変異のスピードも種類も多い。mRNAなら一価でなく五価でも簡単にできるはずだ。
要は何度も理由をつけて接種しなけれならないことがると思わないか?」
そんな事を言われてもな。
「共産主義が生まれた理由は、農奴のような労働者を効率的に管理し搾取するために管理することが目的だった。それによって経済が潤って国力が増大して科学は発達する。でも国民は貧しいままだが。
しかも政府にとってやっかいな新しい文化や風俗は生まれないという願ったり叶ったりなこと。
つまり国家にとって国民をコントロールすることが重要なんだ。
でも現代はネットによって瞬時に情報が伝わり簡単に洗脳できないようになってしまった。
そこで感染症を流行らせワクチンを使うことを考えたんだよ」
なるほどな説得力は認めるが、
「それで誰得なんだ、そんなことをしたらつまらない世の中になるんじゃないのか。政治家だってそんなことを望まないだろう」
「あいつらは自分たちの生活さえ保てればいいんだ。身内や親族が安全で裕福であればね。国民なんて利用して捨てものだとね。
実際戦争で死ぬのは国民だろう、指導者が死ぬことはほとんどないからな」
そうか、そうなのかもしれない。
でも、確か海外の有名な科学者が言っていたな。
人類が地球外とコンタクトを取れるくらいの文明を得た時に滅亡するだろう。それは遠く離れた他の知的生命体であっても同じで、結局どちらからもコンタクトできないまま滅亡しているんだと。
そうなると地球も残りわずかな時間しかないな。
現在がそういう思惑でいったとしても滅亡のカウントダウンが始まっているのだから。
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