応援コメント

バレンチノ先生」への応援コメント

  • うちの父が家庭の事情で中卒予定だったのを、中学の先生が父の父(私から見て祖父)を説得してまで高校に進学させてくれた、という話を酒の肴に聞いたことがあります。
    親兄弟とは違う角度で、学びの場で生徒を観察する先生方には何か感じるものがあるのかもですね^ ^
    きっと犯罪者発言も、コアな知識を豊かに持ってるのに素直で騙されやすそうな少年が、悪い奴に利用されて犯罪に手を染めることがないように……って思ったのかも。(でもショック受けるのはわかる)

    小説も論文も執筆という共通点がありますからね! 確かに学者の道は合ってそうだなとは思います。

    作者からの返信

    よい先生ですね!
    ちゃんと説得に応じてくれたお祖父様も素晴らしい。

    手前味噌ですが、ぼくみたいに人畜無害で毒にも薬にもならない人間はそう多くないと思うんですよ。
    別に善人気取るつもりもないですが、流されやすい性格でもないと思うんで、バレンチノ先生の真意はいまだに分かりません。

    論文は読むのも書くのも好きです!
    でも学者さんたちに混じると低学歴が足を引っ張りますね、やっぱり。
    今の人生に100%満足してますが、大学行ってたらどうなってたろう……学者になれましたかね? 笑


  • 編集済

    バレンチノ先生の脳裏に二択が浮かんだ背景が気になりますねえ。
    なんちゅうきっかりした予言でしょう(当たってない)。

    職業云々は置いといて、カイエさん、学者肌っぽい感じはしますけど。
    探求派というか。
    学歴云々よりも独学の人に憧れるので、黙々と自分の場所で研究してる(なんかしらに夢中&まっしぐらな)方が好きです。

    まあ先生が大学行けって言ったのは、大学は人や知恵も集まるけどお金も集まるから、分析機器やらなんやら、他の分野と共同利用する形をとったりして揃えやすいから、ということもあるでしょう。となると、できるだけ競争的資金を獲得してくる力があるところ、とヒゲヅラ先生(失礼)もお考えになったのかなあなんて。

    今、カイエさんがここで書いてくださってるのは個人的には純粋に嬉しいことですけれど、それとは別軸の不完全燃焼だって、各々の人生に含みの部分としてあったりして、それもまた味だなあなどと思いました。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます!

    二択の背景ですか……わりと突っ込んだところまで色々話し合ったので、その中で何か引っかかったんですかね?
    自分としてはかなり人畜無害な人間のつもりなのですが、そもそもどのジャンルの犯罪を犯すと思われてたんでしょうか……謎です。

    学者肌と言われるのは光栄ですね!
    実は単に学者の親族の影響でそういう話し方が癖になっているだけで、実際はひどいアンポンタンなのですが。
    興味の対象を延々調べちゃう気質はあれど、それだけじゃ学者は務まらないんだなと痛感してます。

    大学の利点も、大人になってからようやく理解できました。
    高校生の頃は本当に世界が狭かった。
    いまからでも現在大学に通ってみたいという気持ちもあります。
    学力云々は置いといて。

    とはいえ、せっかく今の自分と自分の人生を気に入っているので、IF は IF で妄想するに留めようと思います。
    いろんな失敗が持ち味になってくれてるといいなー。

  • 家庭教師をしていたので、「この子は、やる気さえ出せば伸びるのになぁ」って子に、ちょっと過激なアドバイスをしたくなっちゃうバレンチノ先生の気持ち分かります。
    にしても「学者か犯罪者か」はなかなか強烈です。

    修復師になっていたら全国、いや全世界を飛び回ることになるのでしょう。
    きっとものすごく多忙で、執筆している時間も無く、私はハイジやクラウディオにも会えなかったかもしれませんよね。
    代わりに偉大なる修復師として、やっぱり師匠の元でノートをとりまくった「修復師帳面」とかの名を知ることになっていたのかもしれません。

    作者からの返信

    家庭教師をされていたんですね!
    どうりで距離感が心地よくて、言葉がスルッと入ってくるわけです。
    ちょっと納得しました。

    さらっと書いていますが、戦友と思っていたバレンチノ先生にこれを言われた時はめちゃくちゃショックで、何かを言い返すこともできずにしょぼくれてそのまま家に帰りました(授業が残ってるのに!)。

    でも、おっしゃる通り違う人生を歩んでいたら、いまの自分はないわけで(= ハイジやクラウディオもきっと生まれていない)、実のところぼくは自分のささやかな人生にとても満足しています。

    でも、もしあの時ああしていたらどうなっていたかな、と妄想するのは、ちょうど小説を書くのにも似た作業でとても楽しいです。
    今でも何かが壊れたら、なんでも自分で修理したくなります。
    その程度で十分幸せだったりします。