第16話 友達
「おはよう!!伊坂君!」
「お、おはよう、白上さん」
今日はいい日だ。
教室の前で、オレは朝からそう思った。
「今日は早いんだね」
「う、うん。昨日はなんか眠くて早くに寝ちゃったんだ。だからだと思う。白上さんは、いつもこのくらいなの?」
「うん!私、陸上部の朝練があるからね!!」
「すごいなぁ、白上さんは。オレ、毎日こんな時間に来るなんて無理だよ」
ジャージを着込み、今からグラウンドに走りに行きますといった感じの白上さんである。
今は朝の7時と、他の生徒もまばらにしかいない時間なのだが、こんな時間に来るのが普通とは陸上部のエースだけあってやはり努力家なのだろう。
そして、そんな努力家たる白上さんと同じ時間帯にオレがいるかといえば、なんということはない。
昨日、魔女っ子と小アルカナを倒し、その後なんやかんやで神社の境内を走り回ったのだが、中々にいい運動になっていたらしく、昨晩はすぐに眠れたというだけだ。
おかげで早起きできて、こうして白上さんと朝から話ができるとは、あの小アルカナと魔女っ子に感謝したい気分である。
ちょっと筋肉痛気味だけど。
「ねぇ、前から思ってたんだけどさ」
「え?」
密かに魔女っ子に感謝の念を捧げていると、白上さんがオレを頭から足まで見回しながら言った。
「伊坂君、陸上部の練習来てみない?運動神経いいでしょ?」
「ええっ!?」
「ほら、この脚の筋肉の付き方!!絶対に足速いでしょ!!」
「ちょっ!?」
「ん?お客さん、脚凝ってるね~」
まさかのお誘いからの、逆セクハラまがいなボディタッチである。
男女が逆だったら、オレでなくともアウトだろう。
あまりのアグレッシブさに、オレはろくに反応もできなかった。
「ね!ね!一回でいいからさ!!」
「わ、わかった!!わかったから!!」
まるでマッサージでもするように、一切の気負いなくオレのふくらはぎを揉む白上さんに、女子とまともに接した経験が、白上さん、黒葉さん、魔女っ子の3人しかいないオレでは抵抗できるはずもない。
「あ!!言ったね?言質とったよ?」
「は~、は~・・・い、いや、走りに行くのは別にいいと思ったからさ。ただ、さすがに今日は無理だよ?今日は体育ないし」
「あはは!!私もそんなにマジになって言ったわけじゃないから、来れるときで大丈夫だよ!朝じゃなくて放課後の方がいいかな。でも、来てくれるならありがたいよ。伊坂君が来たら、団体でもいいとこいけそうだし」
「いや、そんな・・・」
「あ、もうそろそろ練習だから、私行くね!!それじゃあ、待ってるよ~」
しどろもどろになるオレを尻目に、白上さんは嵐のように去って行った。
いや、先ほどのオレに与えた衝撃を考えれば、嵐というより隕石だったか?
まあ、ともかく・・・
「今度から、体操着かジャージの予備、学校に置いとくか・・・」
白上さんが極上のマッサージをしてくれた箇所を名残惜しげにさすりつつ、オレはそう決心するのだった。
-----
今日は、なんだか伊坂くんの様子がおかしい。
ワタシは、気になって伊坂くんに話しかけた。
「伊坂くん、何かいいことでもあったんですか?」
「え?」
放課後のオカ研。
今日もタロットの授業をして、少し休憩をいれていたところなのだが、伊坂くんがやたらと自分の脚を気にしていたのだ。
思えば、お昼休みのなんだかいつもより浮き足立っていたような気がする。
脚に手を当てては、なんか微妙に気持ちの悪い笑みを浮かべているのが奇妙ではあるが。
だから、ワタシはよく伊坂くんの『色』を見てみる。
(・・・見えにくいけど、色は黄色。喜怒哀楽の『楽』。なにかいいことがあったのかな?でも、なんで脚?)
伊坂くんの胸に灯る色は、楽しいこと、幸せなことがあった時の黄色だ。
何かいいことがあったのだろうが、一体どんなことがあったら脚をなで回すようなことになるのだろう?
「あ~、まあ、いいことがあったかと言えば、あったかな」
「どんなことがあったんです?」
伊坂くんに起きている出来事は、何でも知っておきたい。
ワタシにとって大事な『同類』なのだ。
ましてや、今のような奇行に走らせるようなことなど、絶対に見過ごせない。
ワタシが密かに決意を固めるのを知ってか知らずか、伊坂くんは『にへらっ』とした感じの笑顔で話し始める。
「いやさ。ウチのクラスに陸上部の子がいるんだけど、その子に、『足早そうだし、陸上部の練習来ない?』って誘われたんだよ。オレ、そんなこと言われたの初めてでさ」
「・・・・・」
スッと、心が冷たくなるのを感じた。
(・・・『その子』?同じ学年なのに、『子』?そんな言い方するのって、女の子?)
「? 黒葉さん?」
「・・・・・」
伊坂くんが不思議そうな顔で見てくるが、それに反応するの間も惜しかった。
ワタシは、じっと伊坂くんを見つめる。
「あ、あの・・・?」
「・・・・・」
(やっぱり見にくいけど、色は黄色。でも、『揺れ』はほとんどない。形は見えにくくても、動きそのものは見逃さない。なら、そんなに親しい相手じゃない?そういうことを女の子に言われて、喜んだだけ、なのかな?)
普段はそんなにありがたみのない『眼』だが、今は気にせずフル活用する。
見た感じ、幸せではあるようだが、特定の誰かに強い想いを向けているわけではないようだ。
けれど・・・
(なんか、やだ・・・)
ワタシの心が、曇っていくのを感じる。
それは、昨日も考えたことだった。
例え、伊坂くんに特別な想いを向けている人がいないのだとしても。
伊坂くんに声を掛けたのが女の子でも男の子でも。
伊坂くんに、ワタシ以外のつながりがあることが、チクチクとワタシの心を刺すのだ。
そのつながりをたどって、いつか伊坂くんがどこかに行ってしまうのではないかという未来を思い起こさせる。
現に、伊坂くんは部活に誘われていて、ソレすなわち、放課後のオカ研での時間を削り取られるということだ。
(伊坂くん、脚を気にしてたよね。他の女の子に褒められたからって。なら・・・)
「え~と、その~・・・オレ、なんか気に障ること」
「伊坂くん」
「言って・・・はいっ!?」
ワタシの反応を気にしてか、恐る恐るといった様子の伊坂くんに、ワタシは向き直った。
伊坂くんは、鬼上官に呼びつけられた新米のようにピシッと姿勢を正す。
「伊坂くん、最近足が疲れるようなことをしませんでしたか?昨日とかも」
「え?あ~、そういえば、昨日はかなり走り回ったな」
昨日伊坂くんに何があったかなど、ワタシ以上に詳しい者はこの世界にいない。
なにせ、走る伊坂くんに抱えられ、さらにその後、一緒にランニングしたのだから。
おかげでワタシの足はかなり重度の筋肉痛なのだが、伊坂くんだって多少は疲れたはずだ。
ならば、それを利用するまで。
「そこのソファに、横になってくれませんか?ワタシ、筋肉痛によく効く軟膏持ってるんです」
「え?」
ワタシが部屋の壁際に置いてあるソファを指さすと、伊坂くんはピシリと固まった。
「え、いや、あの・・・」
「どうしました?」
「いや、さすがにそこまでは、いいかなって」
「・・・・・」
(まあ、伊坂くんならそう言いますよね)
これは予想できたことだ。
伊坂くんの奥ゆかしさなら、女子に身体を触れるのも触れられるのも避けるだろう。
けれど、ワタシには大義名分があるのだ。
「ワタシ、ここで助けてもらったお礼を、きちんとできてないですよね。ですから、その一環とでも思ってください」
「え・・・いや、それはタロットのこと教えてもらってるし」
「それはオカ研の部長として当然やるべきコトですよ。お礼とはカウント別です。こちらとしては、昼休みも放課後も時間を合わせてボディーガードしてもらってるみたいなものですから、少しでもお礼がしたいんです・・・受け取って、もらえませんか?」
「う・・・」
『お礼』という言葉に、伊坂くんはたじろいだ様子を見せる。
伊坂くんがお人好しであることも、日常でも非日常でも一番その恩恵にあやかっているワタシが最もよく知っているに違いない。
そんな伊坂くんに、『お礼を受け取って欲しい』と『お願いする』こと。
ただお礼がしたいというのではなく、『させて欲しい』と頼む。
これならば、どうだ。
「わ、わかったよ。そこまで言うのなら」
(かかった!!)
ワタシは内心でガッツポーズを取る。
しかし、それを表に出さないよう、平常心を取り繕い、何気ない口調で、『ただの医療行為だから』という体で伊坂くんを誘導する。
「はい!!それじゃあそこのソファにどうぞ!!さあさあ。さあどうぞ!!」
「うおっ!?なんか押し強くない!?」
「それじゃあ、ズボンめくりますね」
「ちょっ!?」
動揺しながらもソファにうつ伏せになった伊坂くんのズボンを、ワタシはめくりあげた。
(・・・すごい)
思わず、ワタシは息をのんだ。
目の前に現れたのは、まるで棍棒のように逞しく、盛り上がった筋肉だった。
ワタシの脚の二倍の太さはあるんじゃないだろうか。
「あ、あの、黒葉さん?あまり見られるのも、恥ずかしいんだけど・・・」
「あっ!!ご、ごめんなさい。すごく鍛えられてる感じだったので、つい」
伊坂くんに急かされ、ワタシはポケットからワタシ用に持っていた軟膏を取り出す。
この薬はワタシが調合した魔法薬であり、その効果はモヤシのようなワタシがあのランニングの後に歩けている時点で実証済みだ。
「それじゃあ、ちょっと冷たいかもしれないですけど」
「うん・・・うおっ!?」
「わっ!?大丈夫でしたか?」
「いや、びっくりしただけ。続けてもらって大丈夫だよ」
ワタシが軟膏をつけて脚に触れると、伊坂くんは驚いたようにビクリと震えた。
その反応ですら、雄々しさを感じるが、ワタシは言われたとおりに続けることにする。
(熱くて、硬い・・・)
すさまじいエネルギーが目の前の筋肉の塊に宿っているのを感じる。
いや、事実、この脚によってワタシは幾度も救われているのだ。
(吊された男の時も、女帝の時も、この脚で駆けつけてくれたんだもんね)
硬くて、グッと指を押し込んでも跳ね返されるような感覚。
熱く、命が燃えていると思わされるような力強さ。
そのすべてを使って、ワタシを助けてくれたのだということを、触れているとなおさら強く感じる。
「す、すごく逞しいですけど、何かトレーニングとかしてるんですか?」
「あ~、少し前までよく走ってたんだよ。最近はサボってるけどね」
無言の時間が続くと、今だとかえって気まずいので、あえてワタシから話題を振る。
伊坂くん相手だと、会話するのは苦ではないので、ワタシらしくもなくその流れはスムーズだ。
「ほら、オレ、こんな顔でしょ?ガラの悪い奴に絡まれることが結構あったんだよね。シマというか、縄張りを荒らされて黙ってられないって感じの連中。だから、身体鍛えてたんだ」
「そ、そうなんですか・・・」
「最近はなんか絡まれなくなったけど・・・なんでかなぁ?」
「さ、さあ?どうしてでしょうかねぇ?」
(伊坂くん、この辺りのそういう不良を全員倒しちゃったんじゃ?)
思っていたよりヘビーなことが飛び出してきてびっくりしたが、それでも会話も手も止めない。
「まあとにかく、そんな理由でさ。鍛えててすごいって言っても、下らないでしょ?っていうか、この顔で鍛えたせいで、益々いろんな人から避けられるようになった気もするし」
「そんなことないです!!そうやって鍛えてて、怖そうな感じが出せたから、あのときワタシは助かったんです!!だから、どんな理由でも、ワタシは馬鹿になんかできませんよ」
「黒葉さん・・・ありがとう」
「いえいえ。本当のことを言っただけですから」
伊坂くんはよく、自分の外見のことを卑下するけど、ワタシはそんなに言うことないと思う。
確かに伊坂くんの顔は怖いけど、そのおかげで助けられたというのもあるし、中身が優しい人だと知っているから、そのギャップがむしろ魅力的だ。
それに、怖い顔だとは思うが、決して不細工ではない。ワイルドというか、男らしいというか、ワタシの贔屓目も入っているかもしれないが、かっこいい方だと思う。
なにより、伊坂くんには悪いけど・・・
(みんなが伊坂くんを怖がってくれれば、ワタシだけが傍にいられるのに)
ワタシの唯一の同類。
ワタシ以外とのつながりを断ってくれるというのは、なんだか悪くない気分になるのだ。
そう。
(ワタシと同じ人外。ワタシと仲良くできるたった1人の・・・あれ?)
不意に。
そのまま続けようとして、ふと疑問が首をもたげた。
(ワタシにとって、伊坂くんって、どんな人なんだろ?どんな関係なんだろう?)
人外の同類。
それは間違っていない。
けど、それは種族による区別であって、関係を表わす言葉ではないような気がする。
同級生?同じ部活のメンバー?それは立場の名前だ。
じゃあ、なんだろう?
少なくとも、おばあちゃんのような『家族』以外の、親しく話せる人。親しく話したい人。
ワタシ以外の知らない人と話しているのを聞くと、寂しくなる人。
確か、世間一般ではそれを・・・
「友達、なのかな?」
「え?誰が?」
「それは、ワタシと伊坂くんが・・・あ」
ぽつりと、口に出していた。
「あ、その!!えっと!!」
カァッと、顔が熱くなる。
ワタシ、とんでもないことを口走ったような?
というか、いきなりこんなこと言われたら、伊坂くんも引いてしまうんじゃ。
そう思ってあたふたと何か言おうとしても、言葉にならずワタワタと腕を振ることしかできず・・・
「オレと黒葉さんが、友達か・・・確かに?」
「え!?」
伊坂くんは、なんだか納得したように頷いていた。
「いや、なんかしっくり来たなって。オレ、女子の友達って多分いないと思うから、どんな感じかわからなかったけど、黒葉さんとはなんかすごい話しやすいし、楽しく喋れるからさ。それこそ、オレのクラスでの友達みたいに。だから、オレと黒葉さんは友達で合ってると思うよ。あ~、まあ、黒葉さんがイヤじゃなければ・・・」
「そ、そんなことないです!!ワタシも、ワタシだって、伊坂くんと友達なら、う、嬉しいです!!」
「そ、そう?なら、あ~、その、なんだろ?うん、これからもよろしくね」
「は、はい!!よろしくお願いします!!」
夕焼けになりかけた午後の日差しが差込む中、ワタシは、生まれて初めて『友達』ができたのだった。
-----
おまけ
「なんか、すごい調子が良くなったような気がする!!」
「それはなによりです!!この薬、よく効くでしょう?」
ソファから起き上がった伊坂くんは、トントンとその場で軽くジャンプしながら、驚いたようにそう言った。
ワタシの唯一の取り柄である、魔法の薬。
その効果については、ワタシも胸を張って自慢できるし、伊坂くんも嬉しそうで、ワタシまでなんだかすごく嬉しい。
いや、ワタシが嬉しいのは、もちろんそれだけが理由ではないが。
(伊坂くん、脚を触るときに気持ちの悪い笑顔をしなくなったね)
『すごいすごい』と言いながら脚を触る伊坂くんは、ワタシの知るいつもの伊坂くんだ。
それが表わすことはただ一つ。
(伊坂くんがこれから脚のことを気にするのは、ワタシがマッサージしたからだからね)
どこの誰だか知らないが、伊坂くんの脚を褒めて、気持ちの悪い顔を浮かべさせた人がいるとして。
その思い出を、ワタシが上書きしてやったのだ。
少なくとも今日このとき、伊坂くんの頭にはワタシのことしかないはずだ。
(『友達』に、自分のことを考えて欲しいって思うのは、『普通』のことだよね)
そう。
友達と2人で話しているときに、他の人のことを思い浮かべてばかりいるなんて、なんだかよくないことだと思う。
だから、ワタシのことだけ考えて欲しいように行動を起こすのは、至って常識的な行いに違いない。
ワタシの胸を、大きな満足感が満たして・・・
「この感じなら、マジでいいタイム出せるかもな・・・」
「・・・・・」
その言葉と共に、一気に心がしぼんだ感じがした。
「行くんですか?陸上部?」
「へ?」
気がつけば、ワタシは口に出して言っていた。
ワタシにしては珍しく、少し拗ねた口調で。
そこには、少しだけ『友達』に裏切られた失望感もこもっていただろう。
「伊坂くん、オカ研の副部長なんだし、ここにいるワタシの『友達』なんですから、あんまり他のところに・・・」
「ああ、いや。多分しばらくは行かないよ」
「え?」
しかし、トゲトゲしい気持ちはすぐに消えた。
「え?どうしてですか?あんなに嬉しそうにしてたのに」
「いや、確かに誘われたのは嬉しかったけどさ。さすがにしばらくはオカ研の方はサボれないよ。まだ黒葉さんが安全じゃないかもしれないし。まあ、いつかは行こうとは思ってるけどね。行くなら朝かなぁ?でも、起きるの大変そうだし」
「あ・・・」
さっき胸に満ちた満足感より、もっと大きな幸せが膨らむのを感じる。
それは、伊坂くんが、『友達』たるワタシを一番に考えてくれたから。
当然のことかもしれないが、それでもワタシにとっては初めてのことで。
「ゆ、夕方はダメですけど!!」
「ん?」
だから、ワタシは少し寛容になれたのだろう。
「あ、朝に練習に行くなら、ワタシも呼んでくださいね?ドリンクとか作って応援に行きますから!仲間はずれは嫌ですよ?約束ですからね?」
「あ、うん。そういうことなら。そのときはお願いするよ」
こうして、ワタシは生まれて初めてできた友達と、初めての約束をしたのだった。
まあ・・・
「うん。やっぱ朝6時起きはしんどいね」
「ワタシもです・・・」
結局、朝にあまり強くないワタシたちが練習に行くことはなかったのだけれども。
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TIPS 黒葉鶫の好感度
生まれて初めての『友達』? +10%
『友達に、友達である自分のことだけを考えて欲しいと思うのは普通のこと』
人間関係に乏しかった鶫にとって、その関係の意味は重い。
そして、それ故にその普通とのズレを指摘してくれる者もいない。
男であれ女であれ、黒葉鶫は伊坂誠二に他人が関わるのを良しとしない。
現段階では自覚が薄いが、伊坂誠二の周囲との関係を断ち切れるならそうしたいと考えている。
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