『かませ犬の予定で登場したルークではありますが、求婚しても一顧だにされない様子には、さすがに同情しました』
これ読んでもう一回ルークに同情しながら噴きました笑
ビビが言うこと聞かなかったからさらに面白くなった!たぶんきっとそう!
プロットってほんと、どうやって作るんでしょうねぇ🤔
作者からの返信
ハマハマ様
この地で幸せになれとビビに言い残し、戦場から戻らないハンター。
旅の毎日から一転、優しいルークと共に穏やかで平和な暮らしを送るうちにビビの心にも変化が……。と、思っていたんです。
ちょっとワルくて魅力的な男と、優しい秀才タイプの間で揺れる、少女漫画の王道展開をやりたかったんですよ。
ダメでした。ビビはピクリとも他の人に気持ちが動きませんでした。
ほんと、プロットってどうやって作るんでしょうねぇ……。
もう面白くてずっと笑ってました。
こんなに言うことを聞かないキャラクターいますか 笑。
でも、だからこそビビというか、らしいというか、第三者の思惑なんて端から念頭にない感じがいいですね。
> 「自分、二番手でもいいんで傍にいたいです」とあっさり決めちゃって、作者狼狽。
これ、密かにすごいことじゃないでしょうか。
ヘタをすると物語の根幹がひっくり返りそうな決断を許してしまう度量の深さに感服します。
ぼくだったら「いやいやそっち行っちゃダメだから」と赤い誘導棒振りまくりそうです。
作者からの返信
カイエ様
私も、こんなに作者をないがしろにするヒロインいる!?って思いました。
なので、監督派としてビビを紹介するのなら、気難しい女優ですよあの子は……(ため息)って感じになります。
二番手問題は、本当に頭痛の種でして。
ここでビビが奮起してくれず「二号さんでいい」とひらき直ってしまったことで、ルークとの恋愛イベントが丸つぶれしました。
もっとハンターとも、いかないで、連れて行ってとガッツリぶつかって、ひっぺがされて置いて行かれる予定だったんです。
誘導棒は振ったんですよ。でも、それをぐいーっと押して、自分の行きたい方向へ突き進むビビと、べそかきながらカメラ担いで追いかけ回した作者の姿を思っていただけたら、報われます。
面白い〜!
本当に色んな書き方があるんですねぇ。
言い訳見てたら本編思い出しました。お蔵入り集も面白そうです。
そして薬師大好きなのに…全然コメントしてなかったんだ、私。そりゃそうか…。読む人ですからね。最近甘えすぎ、出しゃばり過ぎかも。
…っと、うん…貴重だと思うことにしましょう。
作者様方に優しくしていただけるなんてね!
作者からの返信
ひかげねこ様
ボツにした王子様がお相手編のビビは、今読み返したらけっこうガチで「城になぞ行きたくないわ!」という雰囲気を醸し出していて、危ないところでした(笑)
薬師を大好きと言って下さって嬉しいです。ずっとハートをおくって下さってありがとうございました。
ローグの方にコメントを下さった時に、「ついにひかげねこ様がしゃべってくれた!」という感動を味わいました。
読む人なんて言わずに、読んでコメントする人(または猫)スタイルで今後も、なにとぞ、なにとぞー!
ご近所(カイエ様、伊草様、トリ様)界隈で見かけるたびに、私もひかげねこ様の縄張りに入っている……とほくそ笑んでおりますので!
裏話楽しく拝見しました。読んだ記憶が呼び覚まされます。
しかし思ったより成り行きまかせだった笑 これは私よりもずっと上を行く方だ……!
ざまぁ出来ないのはね、仕方ないですよ。たぶん根が優しいの。キャラクターを苛め抜けないんじゃないかなあ。
作者からの返信
トリ様
成り行きまかせの旅にお付き合いありがとうございました!
もうあんな行き当たりばったりで書くのはやめよう、時間がいくらあっても足りないと思ったのに、今回金欠ローグで全く同じことをしました。私のばーかばーか。
ざまぁできないのは、私の描く悪役が中途半端なせいじゃないかと思っているのですよ。
誰がどう見ても「完膚なきまでに叩きのめせ」と言われるほどの、超悪役が書けたらその時こそ、華麗なざまぁのチャンスではないかと!精進します!
ありがとうございます!
薬師の裏側を公開してくださり、心からありがとうございます!!
しかも、なろうからカクヨムに移してくださって、なんの縁か紹介してもらって……
この話を読めて本当に本当に幸せです。
また、あんなに立派なシナリオなのに、そんなに遠回りな書き方をされていたのか……!というのもびっくりです。
ありがとうビビちゃん、ありがとうハンターさん。
つれなくされるルーク、本当に面白かったです(笑)
自分はめちゃくちゃガチーーーン!とプロットを書いて、最初から伏線込みで話を考え、順番に書き進めるタイプなんですが……
キャラクターが勝手に書きます。タイプでこんなにしっかりした話ができるなんて……すごいなぁ。
とても面白い裏話でした、ありがとうございました。
作者からの返信
葦空 翼様
年忘れしてない人がお越しくださった!
あんなに熱心に読んでくださったのに、ハチャメチャな書き方を暴露してすみません。
読みたての葦空様にとっては、開発室にご招待的な感じでしたでしょうか。
美酒のあたりは、酒乱編、泥酔編など3パターンくらいビビに書かされたんですよ(笑)。ボツ集で1冊になりそうなくらい遠回りして書いております。
近況ノートを拝見した時に、葦空様はガッチリプロットを書くタイプの作家様だと思ったので、それも「どうしてこんな方が薬師を……」と震えた要因の一つなんです。
一見正反対のモノカキ同士なのに、作品の根底に流れるものが似通っている……と言うのは、おこがましいですが、こっそりそう思っております。
>ルークに、ビビが「いい人ですね」以上の感情を一切抱きません。
これって実はすごく大事なことで、マイベターハーフは美醜や良し悪しではなく、魂が勝手に結びつく様を的確に表しているのだと思うのです。
客観的にとんでもなくいい人なのに恋愛感情を抱かない人っているのですよね。
遺伝子や腸内環境や魂や深層心理や宇宙からの指示など、認知できない心理的判断基準が人間には備わっているのかもしれません。
そういった目に見えない「指示」が現代の日本の出生率に影響を及ぼしているに違いないと思っております。
作者からの返信
K様
後ろ暗い過去があって、親ほど年の離れている中年ハンターと
将来村長になる予定の年の近い好青年だったら、どっちが優良物件かというソロバンは、現代日本人がはじけばすぐに答えがでるのでしょう。
ただ、そもそもビビが2人の間で悩むというという段階までも行かなかったのは、魂の呼び声に素直だったからなのかもしれませんね。