第31話 新たな脅威!エルちゃんを取り戻せ!
宿題おわった? まだだって方はせんせーに「やってきたんだけど、もってくるのをわすれちゃいました。らいしゅーのげつよーびにていしゅつします」って言っときな。ステキな笑顔で執行猶予を与えてくれるから。
さて、ミノトンがいるってのにもう新たなヴィラン登場らしいですよ。しかも今回はしょっぱなからエルちゃんをさらう危険レベルマックスな感じ。これはもう悪霊退散しないとアカンですね。
そもそも、今作はまだラスボスの存在があやふやなままですね。いやアンダーグ帝国の存在はわかってるけどそのほかまだナゾが多すぎてねぇ……31話だしそろそろ明かされてきてもいいんじゃない? っと思うので、そういった意味でも今回は楽しみです。では、さっそく視聴していきましょう。
ましろんメキメキとお絵かきスキルが上達してますね。エルちゃんも絵という曖昧な『色のかたまり』からましろとソラの存在を感じ取ったようです。着実に成長しててほっこりだね。
一般的に、赤ちゃんの「あうあう」を卒業して『ことば』を喋れるようになるのは1歳前後とされてます。んでまず単語を覚えて次に文章を覚える。さすがに2歳以降にならんと文法に従った文章を言えないんだけど、エルちゃんの言い放った「これ、エルだよ!」というセリフからして、すでに2歳以降の言語能力もってるんじゃね? って感じました……この成長速度、おまえまさか40話あたりで追加プリキュアになるんか?
冗談はおいといて、赤ちゃんはこういう『他人が描いてる絵に自分が自由にカキカキしちゃいけない』みたいな学習はしてません。自己中心性が絶賛開花中なので、自分が気づいたこと、やりたいことに一生懸命になって「これ! あれ! できた!」的なのをパパママにアピールしてくるでしょう。悪気はないので怒るとか叱るというより『教える』という態度で接しましょう。まあ、それでもエルちゃんみたいな反応されるんだけどね。イヤイヤ期の「きらい!」は言葉どおりに受け止めないほうがいいですよっと。
エラソーに語ってますが、わたしは赤ちゃんどころかいっしょに作ってくれそうな相手も見つかりませんので「そういう意見もあるんだな」程度に受け止めてください(遠い目
しっかしソラちゃんの弟くんはアグレッシブだなぁ。わたしが親だったら「このクソガキ」言うてゲンコツ食らわしたるわぁ(児童相談所案件)。
イヤイヤ期とかガッツリ2~3歳次期じゃん。エルちゃんほんと成長はえーな。そして保育士モードなあげはママ素晴らしい対応ありがとうございます。これはわたしも「ママぁ~」言うて飛びつきt(ry ――はい。
なおエルちゃんには通じない模様。
まあイヤイヤ期ってのは生まれたばかりの赤ん坊が泣くのといっしょだからね。ちょっとずつ成長して『やりたい! → できない!』みたいな壁を突破してく最中だから、世のパパママさんはこの魔の2歳児をしっかり見守っていてください。ちなみに、この年齢は全世界共通で各国ごとの『イヤイヤ期』があります。
所変わってフィットネスジム。わたしは自重トレ派なのでジムには行かないけど、なんとなく興味はあるんだよねぇ。
っと、さっそくお姉さんがやってるのは……おそらく『ダンベルローイング』でしょう。主に肩や背中を鍛えられる動きです。ただ個人的に「ふぅ」で終わらせちゃうのはもったいないと思うけどまあいいや。
しっかしミノさんベンチプレス500kg連続レップは草も生えない。それ人じゃねーよおまえらなにヘーキな顔して「ミノさんすげー」言うてるねん。ちなみに、補助なしフリーでのベンチプレスだと世界記録は『350kg』くらいです。が、いちおう人類でも補助装備(ベンチシャツ)付きであれば『600kg』を持ち上げられるらしいですが……想像できない。だってアナタ仰向けになって600キロの重りを両腕使って持ち上げろだよ? できるわけないじゃん?
まあ、言うて彼も会社員的なアレなわけで、自分を鍛えてばかりで役割をまっとうしない社員には雷あげちゃうよねぇ。ってことで、怒った女王さまがムチ(雷)でビシッ! っとやってくれました。
――わたしもミノトンみたいに一途になりたいなぁ……こういう男気あるっていうか、まっすぐなキャラ好きなの。
って、あ? ミノトンさん退場? マジで? 個人的にもっとミノトンの肉体美見たかったんだけどえ? いやこんな終わり方ないべ? ――わたし、ミノトン再登場信じてるから! ついでにカバトンもな!!
所変わってエルちゃんのかわいい衣装ゲッチュしよーぜコーナー。なんかプリキュアってキャラが人気らしいですよー、へーそうなんだー(本人)。
そういや、以前某イベントでキュアウィングの衣装だけなかった件が炎上しましたねぇ――あれは『あえて男の衣装を用意せず炎上させて、男の子プリキュアを肯定させる戦術だったんだ!』的な思惑があったなんて妄想を繰り広げたりするけどまぁないな。今後はちゃんと分け隔てなく取り扱ってほしいものです。
さて、スタッフさんがエルちゃんに禁断の質問をしました。すなわち「どのプリキュアがいちばんすき?」
エルちゃん「えぅ?」
そりゃあみんなも「ッ!!」ってなるわな。そして3カメ使ってまで緊張を演出していくぅ~。ただまあ、エルちゃん的にはみんな大好きなんだから「みぃ~んなすき!」になるよね。うん、かわいい。
レッツお写真タイム。やっぱみんなかわいいね。もうかわいいって言葉しか浮かばんわ。ってことでみんなも叫びましょう。せーのッ「エルちゃんかわいい!!」 ――ちなみに、アナタの推しはだれですか?
エルちゃんの成長をすこやかに見守っているプリキュアたち。そんななか、ソラちゃんは「エルちゃんの成長を見守り続けていきたい」と涙を流しました。
やっぱね、人はいっしょに過ごしてきた時間が多ければ多いほど、濃ければ濃いほど別れがつらくなるよね。彼女たちはエルちゃん護衛任務を終えたら離れ離れになるでしょう。エルちゃんやソラ、ツバサくんはスカイランドに帰って、みんなそれぞれの道を歩み始めるでしょう。これは『プリキュア』ってコンテンツ自体にも言えるのかもしれないですね。
でも、その時までは笑顔でいたいじゃん? 好きをもっと語りたいじゃん? ――アナタだってもっと自分の『好き』を語っていいんだぜ?
新ヴィランさん、初心者の車相手に飛び出しはやめときなよぉ、かわいそうじゃん。わたし車よく運転してるけどそーゆー人たまにいるんだよねぇ~意味もなく―道路に飛び出すヤツさぁ。
ちなみにあげはさんが乗ってるハマーはマニュアルなんかね? まあなんにせよ、新ヴィランのお手並み拝見といきますk――あれ、にげるん?
あげはさんとソラちゃんは「ヤバイ」とのご感想。ソラに至っては手が震えてしまうほどの威圧感を感じたようです。あ、ちょっとあげはさん道路交通法を守らないとダメよ!
っと呑気なこと言ってる場合じゃないね。はい、とうとうプリキュア一行は異世界転移ぃ……したと思ったら別の場所に移動させられただけ? ――霧降高原かな?
って、エルちゃんさらわれるの速ッ! 今回のヴィランさんホンキ度が違いますなぁ。なんていうか、淡々と任務を遂行するというか必要最低限やればおk的な、わたしそういう仕事する人もわりと好き(余計なことをしない的な意味で)だけどこーゆータイプはゴメンかな。
なんにしても、これはヒーローの出番だね!
そろそろエルちゃんが狙われる理由がわかるのかもしれない――個人的に『アンダーグ女王がスカイランド女王が赤ちゃんいるの知って嫉妬しちゃったゾ』っていう落ちを期待してるんだけどそれは無いですかはいそうですね。
新キャラ、名前は『スキアヘッド』だそうです。スキン、ヘッドではないか。まあ角あるしな。参謀として淡々と仕事するタイプのようですね。でもスキアさんソレは『真実』っていうよか『事実』じゃない?
プリキュアの攻撃を避けてるってことは防御力はそこまでのようです。が、とくに苦労してる様子はないので戦闘能力は未知数。BGMも相まって『強敵感』が拭えませんなぁ。
ってハマーまでぶっ壊しやがったコイツ! おめー修理代バカにならねーんだぞ? あげはさんどうやって費用捻出しろってんだよこれ。あげはさんだって「プリキュアとして戦ってたら敵にやられました」なんて言えるわきゃねーだろ。
いや姉たちはモデルやらなにやらで余裕ありそうだけど、さすがに事情もしらずナゾにぶっ壊れたハマー見せつけられたらびっくりだべ……これは二重の意味で「ぜったいにゆるさない!」案件ですわ。
っと、わたしが現実的な悩みを案じる中、キュアスカイがエルちゃんが消えていった方向へ手を伸ばしました。が、踏ん張りきれず倒れてしまいそうなところで――オープニング回収キタコレ!
何気に初代のオマージュも入ってるね。そうなんですよみなさん。プリキュアはここからが勝負なんです。逆転のプリキュアなんです。ヴィランがどんなに強くったって、プリキュアたちはその分だけさらに強くなってくれるんだよがんばれプリキュア! ――え、ちょっと待って。
エルちゃんマジでそうなの? っていうかスキアヘッド「きたか」じゃねーよなに予定調和感出してんのよ、ってかいやまさか、わたし自身ジョーダンで語ってた『エルちゃんプリキュア説』がガチもんだったってことなんですの?
しかもなんか強い! どこぞのプリキュア5人分の強さ並に強い! みんなが苦戦した相手をワンパンけーおーだぜヒャッハー! ってのは置いといておまえだれだ? いや、ほぼ答え出てるけどまだわからないからもういっかい「問おう、汝の名は?」
スキアヘッドがどこぞの聖杯戦争であったようなセリフを口にします。んで、問われた新プリキュアが自らの名を名乗りました。
『キュアマジェスティ』
Majesty。日本語訳では『威厳・荘厳』的な意味があり、さらに『もっとも尊ばれるべき概念』的な意味もあります。だから[ less-majesty ]で不敬罪とか侮辱冒涜的な意味になります。ただまあ、よく使われるのは王様とかに対する敬称だね。
Your majesty. と書けば陛下に対し話しかけてる意味になりますが、たとえば「わたしは皇帝陛下の使いです」的な、第三者として陛下を登場させたい場合は[ His majesty 〇〇(名前)]という使い方をします。このヘンは創作界隈だと常識になるのかな?
ちなみに、日本語の『陛下』は天皇、君主、国王を指し『殿下』はそのほかの皇族や王族を指します。覚えといて損はないですよ。
閑話休題。とりあえず車が直ってホット一息のあげはさんだった。
しれっとした顔で出てきやがったよこのエルマジェスティ。守れなかったことを悔いるましろに慰めるエルちゃん、これからの戦いに思いを馳せるソラ、なんか今日は急展開続きで疲れてきた。だれかホットココアをちょうだい。
ここでひとつ気になるのは、女王様がエルちゃんの変化を見て「これは」言うてるじゃん。ただスキアくんは新たなプリキュアが登場した時、さも知ってたかのうように「きたか」と言ったよね……これおまえラスボスだろ。女王すら知らないことも知ってるだろ? 真実どうのこうの言うてるけどお前の真実なんかウソっぱちじゃとプリキュアがぶちかます展開だろ?
今後ますます目が離せなくなってきたねぇ……プリキュアはたびたびメッセージを残してきてるけど、今回はより深みのある味わいがありそうです。
今回のエンディングは『キュアグレース』でした。病気と戦う『ヒーリングっど♥プリキュア』のピンクキュアです。病気という当時ダイレクトな題材だったこともあり、なかなか難しいストーリー展開だった気がします。病気とどう付き合ってくかってのもテーマにされてるので、気になる方は視聴してみてね。
次回予告。キュアマジェスティの正体はだれなんだろう? とか言ってるけどたぶん目の前にいると思うよ? イヤイヤ期のマジェスティとか始末に負えんわ。
次回はいよいよキュアマジェスティの正体がわかるぞ! これは見逃せないね! ――ミノトンいたなぁ……これはアレかなぁ……。
っと、映画の予告もあったわ。それぞれのグループわりとバランスとれてて草。とりあえずスカイチームはどんな障害も物理で乗り越えられそう。プリズムチームはなんやかんや協調性ありそうだしバタフライチームはそれぞれの強みをそれぞれ発揮して課題をクリアしていきそう。
個人的にわからんのはウィングチームや。なんかこのチームが登場した時だけメルヘンちっくな雰囲気になりそう。あとウィングが男の子だってわかったときのみんなの反応が楽しみでもある。
映画見に行きたいなぁ……けどひとりじゃ気が引けるなぁ……いっしょに行ってくれる人いないかなぁ(チラッ
っていう冗談は置いといて、今回も楽しい30分間を過ごせましたね。新たな敵、新たなプリキュア、個人的にはミノトン退場疑惑がつらい。あのキャラ好きなんだよねぇ。ただ、希望というか「プリキュアならなんとかしてくれる!」的な思いを胸に、今週もたんしくわいわいやっていきたいと思います。
アナタの人生に幸あれ!
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