第20話 ましろの夢 最初の一歩
夢ってなんだろうね。
わたしはいい年したオッサンだけど、たまーにそういうことを考えたりするのです。小学生のころはプロ野球選手になりたかったなとか、中学生になってからいろんな経験したなとか、それからいろいろあって、わたしはカクヨムという場でプリキュアの視聴感想なんか書いてるわけですが、世の中なにがどう転ぶかわからんものです。
言葉遊びのように思えますが、たとえば『夢』と『目標』は違うように思えます。わたし自身これらを使い分けてるような気がして、個人的な夢は『自分の少年野球チームをつくって監督になりたい』なんてのを持ってますが夢は夢です。とくに実現に向けた努力をしてるわけではありませんし、なんとなく「なれたらいいなー」くらいのぼんやりした感じです。
一方で『目標』というと、かなり現実的な設定というか、実現に向けた計画をたて少しずつでも前進しようという意志があるように感じます。わたし自身の目標は――まあ、あるにはあるけどそれはまた別の話ということで。
アナタの『夢』はなんですか? アナタの『目標』はなんですか? ――ちょっと心理学的な話になりますが、自分自身の目標を周囲に宣言すると実現しやすくなるので、ぜひぜひコメントに残していっていただければと思います。もちろん学校の友だちに宣言するとか自身のエッセイで発信するとかでもいいですよ。
その意思表示はきっとアナタの力になります。どうぞ実現に向けて切磋琢磨してってください。
開始早々、ましろちゃんが優雅にティータイムを迎えております。ソラをはじめ各々の予定をこなしているようです。あ、あげはさんプリホリでバイトっすか、もしかしたらキュアコーラルこと涼村さんごにも会えるかもしれんね。
意味深に家に生えてる木にアップしたのはなんかの伏線だろうか? 実は世界樹でした的な?
おばあちゃん乗馬趣味に草。
エルちゃんよちよち歩きかわいい問題。この時期は多感というか、できることが増えてって「なんでもしたい!」っていう時期でもあるのでノンストップで好奇心マッハでございますね。
新キャラ『なつみ』さん登場。大学生でうんぬんとやたら詳細に設定が語られるの新プリキュアの伏線ですか? ――いやまあ冗談はよしといて、なつみさん、ちょっと商品レイアウトにお悩みを抱えているらしくましろんに常連ならではのアドバイスを求めているようです。
背景がめっさ『トロピカル~ジュ!プリキュア』なのですがそれは。しかも追加でローラ描かれたし、いや本人ではないけど色使いまんまやないかい。
プリキュア世界の人魚はいろいろやらかしてるからなぁ(遠い目
それは別として、ふとしたきっかけで『ましろん絵本チャレンジ』がはじまったようです。
お子さんがどろんこあそびというか土いじりが好きなのって日本共通よね。土を掘って返す感触がたまらないのでしょうか、ちょっと自分で試してみるかな? オッサンがひとりで公園砂遊び的な? ――やめとこ。ちょっと攻撃力高すぎる光景だわ。
ツッコミが得意なのはましろのイイとこだと思うけどね、創作ってのは得てして常識をぶち破る産物ってのが必要らしいので常識人タイプのましろちゃんにはちょっとむずかしいのかもしれない。
こういう時こそ信頼できる仲間との時間ですよ! ほらほらソラちゃんそんな塞ぎ込んだこと言わんでどんどん盛り上げてけーな!
アイデアをひねり出そうとしてブツブツ呟いちゃうのはわたしもよくある。たまーに他人に聞かれたりすることもある。プリキュアの決め台詞を口走った時となりの人と目があったことがある。
この時のきもち、プライスレス。
1歳半くらいから『気遣い』なるものを覚えるようです。エルちゃんは独り占めして遊びたいタイプのようだね。自分を律するタイプのソラ、他者との調和を重視するましろの差別化が見られてとてもよきかな。そんな中ツバサパパは「しゃーねーなー」っと生産性のないことをこのトリ公は、なんていうツッコミはやめときましょう。
こどもが遊び道具を譲るか譲らないか、なんてのは個々の性格でしかないと思うけど、今ってどう教えるのがトレンドなんだろうね? 子どもの気持ちを尊重して道具を貸さなくてもいいんだよと教えるのか、ソラのように「遊びたい子がいるなら貸して上げなさい」とするのか、ましろタイプかその他の手段がトレンドなのか……このヘンはわたし子どもどころかいっしょに育んでくれる相方がいないのでわからん。
募集中。
ソラちゃんましろを気遣いすぎ問題。おまえ彼女かよとツッコミを入れてやりたいがツバサあげはペアが公式っぽいからこっちも公式でいいかな。
ましろは集中すると手がつけられなくなるタイプのようです。この集中力わたしもほしいなぁ。対して青い髪のほうはおそるおそる侵入しておそるおそる退散、しかしましろんからの声かけにぴゅんと飛んでく忠犬っぷり。これはしっぽが見え隠れしとるわ。
ソラが犬に見えてきた。っていうかおまえ犬だろ。
それから音楽に合わせて時間経過をお送りします。ツバサがモデルになってて草。あ、いやちょっとまてよ? これってばもしかして『ツバサくんに頼めばモデルになってくれるトリたちがいくらでもいる』ということではないか? これはましろちゃんすばらしいアドバンテージではないか?
締め切り間近で完成した模様。電子応募が無い時代はこういう方がたくさん郵便局にいたものです。いや持ち込みも多かったらしいけどね。そのヘンの事情は詳しくないので割愛。
さて、本日のヴィランのターンでございます。悪役は高いところを好むということで、例によって高いところにいるバッタモンダーですが、今回はプリキュアたちを偵察しに来てるっぽいね。
「なにかだいじなようじかな?」
この『なにか』から『だいじな』のトーン変化が好きです。
まだ時間あるしダイジョーブはフラグなので言わないでください。ほらランボーグ出てきちゃったよぉ。しっかし今までは『エルちゃんをさらう』ってのが主目的だったのにバッタモンダーさんすっかり『プリキュアをぶったおす』になってますねぇ。まあ、エルちゃん強奪作戦はカバトンだけの任務だった可能性が微レ存だけど。
今回のランボーグさん、なんと相手の動きを停止させる信号機機能を標準搭載しております。プリキュアはルールをちゃんと守るからきちんと停止してるねっていう設定だったら草生えるけどそうじゃないみたい。
スカイパンチの腕長すぎ問題。
ツバサくんのせりふにサラっと「それはいいの」と言いのけるキュアプリズムすごすぎ。わたしだったらもうアレよ、予定を阻んできやがった輩はもうアレしてコレしてゴミ箱にポイよ。
いやバッタおまえも停止するんか。んでバインドを突破するキュアバタフライのバフ技べんりだな。プリズムが離脱して必殺技大丈夫なんかと思ったらウィングバタフライのやつがあるからいいんか。これは全員揃わなアカン必殺技より汎用性があるなぁ。
なんとか提出期限に間に合ったましろ。なつみさんの優秀作品にトロピカ味を感じつつ、ましろがかんがえた素晴らしいお話をエルちゃんにお披露タイムなのです。
絵本はファンタジーというか空想的なイメージが先走っちゃうけどね、子どもたちは絵本を通して物事を学ぶことができるんです。アナタだってゲームや漫画でいろいろ学んでるでしょ? 武器の名前とか歴史上の偉人の名前とか世界各国の神話とか詳しくなってるでしょ?
それをどう活かすかはアナタ次第です。きっとアナタの学びは大きな目標に一歩前進するチカラとなるでしょう。アナタの人生に幸あれ!!
次回予告。野菜畑まで運営しちゃうヨヨばあちゃんマジ万能。トマトにキャベツにいろいろやってるようですね。でもヨヨばあちゃん普段どうやって『車で行かなきゃならんほど遠い野菜畑』に行ってるんでしょうか? テレポート的な? なんつー話は置いといて、次回はおばあちゃんがなんで外出しようぜ言い出したのよって話になりそうです。おばあちゃんの智慧が垣間見えそうな回ですね。
今回もたのしい30分間でしたね。絵本に限らず、世の中の創作物はいろんな『作者からのメッセージ』が込められているんだと思います。どのような層に、どのようなメッセージを、どのような形で込めたのか? そういう想像をするとより作品を楽しめるのかもしれません。
今日プリキュアから受け取った元気をもとに、また一週間楽しくやっていきましょう。まて次回。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます