応援コメント

第31話 観光」への応援コメント

  • 職業柄、というべきか、性分というべきか、なかなか「休み」を取って家族旅行、というのは多くありません。私の実父は早逝しましたが、私が幼稚園くらいまで、父もまだある程度元気だった時の方が、旅行していたように思います。

    妻と結婚した時「学会とかで出かけるときがあれば、一緒に行こうね」と言っていましたが、コロナ禍の前は、子供たちが小さくて、妻一人で子供たちを見ることが大変なこと、ほとんどが一泊二日で到着した日の夜は「寝るだけ」だったことから実現せず、コロナ禍になると、学会もオンラインとなり、出かけることが少なくなりました。妻からはその点については「うそつき!」と責められています。

    ギリシアの国民性はわかりませんが、イタリアは確かに国家財政は厳しく、失業率も高いものの、各個人については、何となく日本人よりハッピーに暮らしているような印象があります。男性は美し女性を見ると声をかけて美しさを誉め、女性はそれをさらりと受け流す、てな感じで暮らしているようで、通勤電車で仕事に向かう人々の厳しい表情を考えるにつけ、「国が貧しい」、「家計が貧しい」、「心が貧しい」は相関関係はあるものの、別のものだなぁ、と思ったりしました。